「ハクメイとミコチ(TVアニメ動画)」

総合得点
76.9
感想・評価
398
棚に入れた
1582
ランキング
649
★★★★☆ 3.8 (398)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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四文字屋 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

スタート1話目から、結構評判いいみたいだけど、ごめん、私にはちょっと無理。メルヘンチックなファンタジーは好物な方だけど、これはファンタジーというよりは童話であって、

童話の中でも、私、
「100万回生きた猫」は大好きだけど、
「ぐりとぐら」は全然ムリ。
そんな私にとって、
この作品は、まさしく「ぐりとぐら」。

子どもが小さいとき、「ぐりとぐら」を読み聞かせしていて、
異種生物と共存ばかりか普通にコミュニケーション出来てお友だちって何なんだ!?
と、読むのやめて、別の童話に切り替えたのを思い出しました。

このアニメでも、昆虫や小型両生類や、鳥類と友達付き合い出来て、
実際交流して仲良しなのに、魚や烏賊や蛸は捕食対象ってどうなんだ?
いざとなったら、普通に会話したり商談したりしている他の生物と、
いきなり食うか食われるかの修羅場になってもオーケーなのか?
水滴がリアルサイズの分子構造じゃないし、
食器類も小人にあわせた作りになっていない。
例えばマグカップが落としたら割れるけど、
サイズダウンしたら重力の作用も極小化するし、
そもそも落下距離もきわめて小さいから、
割れるということ自体おかしい。

これが、この地上のおはなしであるなら、
極小の陶磁器といってもドールサイズで作れば、
対サイズ比較で頑丈にならざるを得ないんで、
こういうディテールを、ちゃんと見せ場に出来ないなら、
こんな作品のアニメ化なんて、やらない方がいい。

普通にサイズが小さいということの
リアリティー追求がまるでお留守なんで、
まるで、普通サイズの人類が、
巨大化した小動物と不均衡に共存している歪んだ世界にしか見えない。

投稿 : 2018/01/15
閲覧 : 275
サンキュー:

31

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