pister さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

荒ぶ～る～神の子↑～、と～じ～のみこ～～

2話までの感想{netabare}
1話にしては作画がなんか危うく感じて「これヤベーやつか？」と思ったが、え、これ5組なの？
今期他にも作ってたような…ああ、小泉さんか。
二本体制とか可能なスタジオだっけ？きんモザやゆゆゆの劇場作りながらTVの方もやってたんだし大丈夫なんかな。
5組は調子崩すとランス＆マスクになりそうな予感がして怖い。

内容は…マジコイというかアカメというか、それでいて閃乱カグラっぽいというか。
時は現代、化け物が存在する世界でそれを退治できるのが剣を持った少女で、腕試し的な大会に出場したら対戦相手が偉い人に斬りかかって失敗して、試合の決着付けたいんで一緒に逃亡した、って感じでしょうか。
試合だけで何話もかけるのか？と思ってたので展開早い気がするのだが、2話では「何故斬りかかったのか→その偉い人がバケモノだったから」が明かされ、やっぱり展開早い。
アカメみたいにバケモノそっちのけで人間同士のいがみ合いをダラダラ続けられても困るので有難い展開ではあるのだけど、う、う～ん…。

まず逃走だけど、当てもなくさ迷い続けるだけ？潜伏しつつ次なる機会を伺うってこと？
事情を知ってももマイは「私もついてく」にはならないんだ。
抜け忍狩りみたいな流れになって刺客として他のキャラの紹介を兼ねた展開が来てくれると覚える上で助かるんだけど、果たしてどうかのう。

普通に巫女達が世界に認知されてる・政府のバックアップを受けてるってのは良いと思う。
これといった明確な理由も無く世間に隠してそのせいで余計にこじれて何が何だかになった作品が最近あったので余計に…ってそれ5組が作ってたんだっけｗ
化け物（＝荒魂）という、これまた隠されてるでもない世間に認知されてる人類の脅威が存在してる中、人間同士の争いじゃなくて──今後そうなるかも知れないが、黒幕が荒魂だと早い段階で明かしてくれたのも良い。
キャラの数も無茶って数じゃなくて良いと思う、いきなり19人ドバっと出して毎回全員登場させるなんて狂気染みたことはしてない。
「写し」の設定も良いと思う、生身じゃ無理だろってアクションもこれで違和感無くなるし、写しが使えない時の危機感も演出できると思う。
なのになんでこう、パっとしないんだろう。
戦ってるのが女の子ばかりだからか？
荒魂が居るってのに世界がそんなに荒廃してないからか？
ブラックブレット並になるとやり過ぎだけど、あんな感じの荒廃感はあった方が良かった…のか？
季節的に仕方ないんだろうけど、全員冬服なのがアカンのか？
写しも、解除されたらバリアが解けるってのではなく服が破けるとかにした方が良かった？
けどそれじゃあ本格的に閃乱カグラになっちゃうぞ。
ってか閃乱カグラで思い出したけど、そういや日焼け跡キャラ居ないっすね。
…。
で、ここで我ながら余計なことを思ってしまうワケだ。
日焼け跡キャラ出そうとなるとキャラ原の人（艦コレの島風の人）にその旨伝えなきゃならんワケで、どうしても他の絵師デザインの「呂500みたいなのよろしく」なんてのが言いにくくて発注しづらい…な～～んてこと、無いよね？
まっさか無いよねぇ。
キャラがパっとしないのがなんかそんな感じのしがらみや遠慮があるんじゃねーかなぁと、ホント余計な勘ぐりをしてしまう。
いやねぇ、島風のデザインは素晴らしいとは思うんだけど、アニメがアレで、ゼロから始めるナンタラも出来がアレで、な～んかしずまよしのりツイてないなぁと同情的だったり。
2話の段階で反省会始める自分もアレですけどね、これから面白くなるかも知れないし。{/netabare}