「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-(TVアニメ動画)」

総合得点
76.7
感想・評価
408
棚に入れた
1767
ランキング
670
★★★★☆ 3.8 (408)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超時空要塞 四国

1期は視聴済。

-鷲尾須美の章-
1期の前日談。
1期につながるストーリーで、いわば途中の物語なので、展開的に気になるところは特にない。
3人の日常パートが面白かった。

-勇者の章-
友奈が祟りに苦しめられながらもそれを打ち明けられずにいるところは切ない音楽とともにすごく丁寧に描かれていて感動。

東郷たちが、たとえ歪な世界と決別することになっても友奈を助けにいく決意をする過程もよかった。

ただ、神樹様と天の神との関係がよくわからず、最後はいったい誰と戦っているのかがとてもわかりずらかった。

納得がいかないのは、神樹様に守られた四国以外は火の海になっている描写があるのに、神樹様がなくなった後も人が生活できる形で四国がちゃんと存在していること。

長年四国以外の地球全土が火の海状態だったのなら、天の神がいなくなって火の海が消えたとしても、地球全土の生態系や大気の状態は壊滅状態なはずであり、神樹様の加護なしで四国だけが存在できるわけがない。

神樹様の加護がなくなったとたん、四国は異常気象に見舞われ、気温も人が生活できるような温度ではないと思う。

それなのに、四国が前と変わらない気候で存在しているということは、この世界の四国は、神樹様の加護がなくても、自然法則や物理法則とは異なる法則が働いた、ラピュタのような物理や理論を超越した地域だと考えるほかない。

そう、この世界での四国は、天の神や神樹様以外の何かによる加護を受けた、まさしく超時空要塞だったのである。

投稿 : 2018/01/18
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3

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