◯◯な学園モノが苦手なのかもしれない。(酷評)Angel Beats!-エンジェルビーツ!(TVアニメ動画)

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「Angel Beats!-エンジェルビーツ!」

よみがな:えんじぇるびーつ

放送時期:2010年春アニメ(2010年4月~2010年6月)

★★★★★ 4.2
物語:4.1 作画:4.1 声優:4.1 音楽:4.3 キャラ:4.2
総合得点 90.2
感想・評価 13737
棚に入れた人 43875
ランキング 25
森に囲まれた丘陵地にある、生徒総数2000名を越える全寮制のとある学園。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒達と共に学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、消滅(成仏)し、転生する。しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする「死んだ世界戦線(以降、戦線)」は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とし、死ぬことのないこの世界で、学校の秩序を守る「天使」と日夜戦いを繰り広げていた。生前の記憶を失った少年・音無は、戦線のメンバーと行動を共にするが、次第にこの世界の真実を知ることとなる。(TVアニメ動画『Angel Beats!-エンジェルビーツ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

Dknさんの感想・評価

2018.02.11 15:45 Dknの評価 | 観終わった| 224が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: Angel Beats!-エンジェルビーツ!(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.5  キャラ : 3.5

◯◯な学園モノが苦手なのかもしれない。(酷評)

学園モノが苦手なのか・・それとも。

人気作なんで説明はいいか。

リアルタイムでみてましたし、ラジオやコメンタリーも聴きました。寧ろそっちの方が楽しかったまである。
「あの花」もそうなんですが、隣に人がいる状態で最終回を観たのです。両方3~4人はその場にいたのかな。
どちらも一人が泣いて、数名はケロッとしていました。そうか、マイノリティーでも無いんだなと安心した覚えが。
(通常人前では泣けないものかもしれません)

総叩き食らう覚悟で人気作を例に言うと、

観た上で「魔法科高校の劣等生」「とある魔術の禁書目録」「とある科学の超電磁砲」「僕らはみんな河合荘」
「さくら荘のペットな彼女」は苦手だなと思います。これらは共通する苦手意識があるので後ほど理由をば。

先にひとつだけ言うと、嫌いじゃ無いし学園ドラマじゃ無ければもっと好きだっただろうなとは思っています。

「響け!ユーフォニアム」「ココロコネクト」「氷菓」「凪のあすから」は評価が高いので期待して置いてるのと
“もしかすると”苦手なタイプかも知れないということで観られていません(好きな人多いですよね、申し訳ない)

Angel Beats!と完全にそれた話をしているので少し戻すと、「学校」「学生」設定が生きてない学園モノが多く、
プロットの段階で若年層を呼びこむ以外に何の理由があるんだ?と思うところから始まり、ドラマを展開していく内に
モブが人形くらいにしか思えなくなって、教室の風景がまるでマネキンを立てただけの空虚な場所へと変貌します。
Angel Beats!は学校自体がテーマになっているので切っても切り離せませんが、学生の意味は結局ターゲッティング
を絞ってると云うことで大きく違いはないかと。サラッと説明すると本作は学校に隔離される話。(大まかにだと)

学園ドラマは万人が共通して持つ経験な為、大勢の共感を得られ易いと何処かの誰かが言っていた気がします。

これが“新宿”に隔離される設定だったら急にパニック系に変貌しますからね。そっちも物によっては苦手(=゚ω゚)

「地下にある秘密カジノ」「古ぼけた洋館」「潜水艦」でも成り立つわけですから、わざわざ舞台を使い古された
学園ドラマにする理由は、脚本として扱い易く、不特定多数の人間に感情移入を狙えるからでしょう。

若年ヒーローならはじめから・・

「おれ16歳!でも学校には行ってなくて、じいちゃんの後を継いで妖怪と戦ってるんだ!よろしく!」

位のトンデモ設定から始まった方がバックボーンも気になるし、納得もできる(半分冗談です。あと古いな)

話を戻すと、毎度「海回」だ「組織と戦う」だ「急に海外に連れて行かれる」だ「冒険へ行くぞ」だなんて、
こじつけで場面転換せずに済む「大人」が主役でもいいのでしょうが、これは視聴者に目線を合わせる為でしょう。
他にも理由はあって、“学校”という機関から抜け出す感覚。圧迫されているからこその解放感が良いのかも。

いわゆる“サボタージュ”です。

近年はアニメにも求められるものが変化してきて、「現実世界からの脱却」がありとあらゆる作品に詰まっています。
戦前、戦時中、戦後、高度経済成長期、バブル期からの崩壊など・・。アニメーションは世相を映すものであるとも
言えると思いますが、そんな中、現代で求められているジャンルは“行き詰まった世界からの逃避や離脱を図る事”。

今まさに社会に放り出される新社会人や、これからを見据える学生など。若いと特に共感が深いのかもしれません。

だからこそ『学校以外で戦う(恋愛する)学生』なんていう、本末転倒な“客寄せ”プロットが蔓延するのでしょう。

前述した苦手な作品群に共通するものはまさにこれで、学園ドラマに他ジャンルを押し込めた物にしか見えません。
全部を否定するわけではありませんし、上手く使ってるなと思うものもあります。ただ苦手だなと思うものも沢山。

それらは流行りで、入れ込まないと見向きもされないかもしれないし、別に工夫が在れば何ら問題は無いのです。

このAngel Beats!も内容やテーマは良いですが、結局学生の範囲でしか性格付けが出来ず、それを超える達観した
考えの登場人物には感情移入できないし違和感がある。作者のセルフ首絞めジャンルという謎のワードを贈りたい。

はじめからリアリティを消した、ともすればギャグに近い作品なら何も問題は無いし違う感動だってあるんです。
作り手が整合性に目を瞑って、もしくは気付かず感動作を作るためにやっているなら、ただ「合わない」の一言。

音楽や演技は良かったです。ここまで読んでもらってなんですが、それらが気にならない人には太鼓判を押して
オススメできますし、本作に多数ある、他作品で何度も見かける展開を知らないと素直に感動出来ると思います。

学園モノが嫌いなんじゃ無く、何でも学園モノで作ればいいと思うなよ!と愚痴りたいのかもしれません(´・ω・)

本作や挙げた作品が好きな人は色々言って御免なさいね。

 サンキュー(32)

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