「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ(アニメ映画)」

総合得点
70.7
感想・評価
65
棚に入れた
373
ランキング
1454
★★★★☆ 3.9 (65)
物語
3.5
作画
3.9
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
3.9

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

進化したマクロスΔ

※ガッツリネタバレです※

3週目初日に観に行った。
正直、TVシリーズがあれだから全く期待していなかった。
しかし、最初の数分で分かった。
今作は面白くなりそうだと。
本当にその通りだった。
まず、フレイアが主人公のようなポジションにいたところが良かった。
それによって、ハヤテが彼女の気持ちになって観続けることが出来た。
ハヤテがカッコよく感じた。
ここで分かる通り今作はキャラの設定がかなり改変されていて素晴らしかった。
また、タイトル詐欺なのは相変わらずだがミラージュとハヤテの関係も自然で良く、彼女もパイロットとしてハヤテと活躍していた。
正直ジーナス家の人間だからパイロットとしての活躍が観たかったため満足している。
TVシリーズの中途半端なキャラではなくなっていた。
あと、個人的に満足な部分は、多くの好きなシーンがあったところだ。
おにぎりシーンとか課金シーンとか...
とにかく気に入っているシーンはほぼあった。
また、メッサーの最期も全然良かった。
TVシリーズでは感動する猶予すら与えてくれないくらいあっけなく残念な最期だった。
もちろんカッコよかったが死に方がいまいちだった。
しかし、今作ではキースを堕とした後、カナメさんの胸元で最期を迎えた。
これは本当に感動したし、メッサーにしっかりとした活躍の場を与えてくれて感謝している程だ。
TVシリーズよりさらにメッサーがカッコよかった。
また、終盤も素晴らしかった。
本当に燃えた。
デルタ小隊が大活躍でTVシリーズのマクロスΔで欠けていた部分が補われていた。
しっかりとした素晴らしい戦闘シーンだった。
ハヤテがメッサー機を引き継ぐところは本当に感動したし、グッとくるものがあった。
そしてラストシーンもしっかりと感動的に綺麗に締めくくられていた。
くらげおくりだったため、カナメで〆たのも大正解。
ただし悪い点が1つ。
それは、ライブシーンのキャラまでCGにしているシーンがあるところだ。
しっかりとここはアニメーションにして欲しかった。
本当にこれくらいしか悪い点はなかった。
TVシリーズに新規カットを加え、キャラの設定を少し変えるだけでここまで素晴らしい作品に仕上がっていて驚いた。
TVシリーズの展開のダルさが全く無かった。
戦争の規模も歴代マクロス作品と比べると小規模だし1作品にまとめたのも正解。
スピーディーな展開で最後まで飽きなかった。
音楽面は相変わらず文句なし。
円盤も発売次第、購入するつもりだ。
最後にまとめると今作はTVシリーズのΔを観た人もそうでない人も楽しめる。
是非、劇場に足を運んで欲しいと思う。

投稿 : 2018/09/25
閲覧 : 230

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