youtubeで公開されている11分の自主製作アニメ片道切符の夢(Webアニメ)

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「片道切符の夢」

よみがな:かたみちきっぷのゆめ

Web公開日:2018年2月24日

★★★★☆ 3.6
物語:3.6 作画:3.8 声優:3.6 音楽:3.6 キャラ:3.4
総合得点 計測不能
感想・評価 6
棚に入れた人 24
ランキング 5421
 夏は朱く、春が青いのは一瞬だった 誰しもが過去や未来を恐れ、自分を埋めながら日々を過ごしています。しかし片道切符でしか行けないところへ、それでも進んでいるのです。目の前にあるのは、あまりにも儚い日常。 夏の日の夢は、記憶に残らず匂いになります。(Webアニメ『片道切符の夢』のwikipedia・公式サイト等参照)

ヲリノコトリさんの感想・評価

2018.03.08 19:25 ヲリノコトリの評価 | 観終わった| 281が閲覧 ★★★☆☆ 3.4 評価対象: 片道切符の夢(Webアニメ) 物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.0

youtubeで公開されている11分の自主製作アニメ

【あらすじ】
高校三年の夏が終わった。私たちを乗せた電車はどこへ向かうのか。

【成分表】
笑い☆☆☆☆☆ ゆる☆☆☆☆☆
恋愛☆☆☆☆☆ 感動★★☆☆☆
頭脳★☆☆☆☆ 深い★★☆☆☆

【ジャンル】
11分ほどの自主製作アニメーション、新海監督っぽい

【こういう人におすすめ】
11分ほど時間ある人。あるよね!ちょっと観てみて!

【あにこれ評価(おおよそ)】
00.0点(計測不能)

【個人的評価】
間違いなく「新海監督が生み出した次世代」。でも良かった。すごい良かった。後半に行くほど良い。
『自分のお気に入り』

【他なんか書きたかったこと】
youtube上で公開されている自主製作アニメーション。
ここにURLを貼っていいもんか迷いましたので、『自主制作アニメ「片道切符の夢」』で検索しちゃってください。
{netabare}
 お察しの通り、天地人さんのレビューで知りました(笑)
 自主製作アニメは基本「へー、こんなのあるんだー」で結局スルーしちゃうことが多いですが、このwebアニメのあにこれの画像に惹かれてちょっと観てみることに。

 前半は完全に舐め切ってて「こっちに向かって手振るなよ(笑)」とか「うわぁ新海」とか思ってたんですが電車乗ってから面白かったぁ。引き込まれたぁ。
 平均的な自主製作アニメを知りませんが、いまこんなの作れるんですね!
 否、誰でもこんなのが作れるはずはない!
 今後この作品の中心だったbanishmentさんが有名になったときに「俺は前から注目してたぜ」ってドヤ顔するために、お気に入りに入れときます(笑)

 人物画が途中で別人みたいに進歩しましたね(笑)
 全体的に☆評価が難しかったですが(私の基準点3.0のままにするか、自主製作ということを考慮せずに悪かった部分に注目して2.5に下げるか、良かった部分に注目して3.5にするか)、今後への期待を込めて3.5に。
 中でも一番いいと思った要素は「絵コンテ」!つまり構図、シーンの流れ。これに関してはもうプロと遜色ない感じで、私の好みドストライク。

 内容については、{netabare} 異界に迷い込んで、実は男の子はその異界の住人で、過去に行くということは異界に行くということで、未来に行くということは大人になるということで、少女は未来を恐れていたけど、未来を選んで終わる。男の子の存在は消えて、少女にとってこのアニメの内容は「夢を見ていた気がする」という淡い記憶になる、というもの。

 新海っぽさは絵だけじゃなく、序盤の「詩的なセリフ」からも匂いますが、まあいいんじゃないでしょうか。ああいうセリフって深いか浅いかの判断が難しいですよね。つまり「難しいことをなるべく簡単に言っている」のか「簡単なことをなるべく難しく言っているのか」ってことなんですけど、どっちにしろ最終的にアウトプットされる言葉の響きは似てたり。

 この作品ではどっちなんですかね。もちろん「こんなテーゼはもう知っている」と言ってしまえばそうですが、「自分が知っていること=常識」と断じるのは世界に対しても自分に対しても余りに消極的すぎる。

 ↑っていう、無駄にぼかした言い方されると深いのか浅いのかよく分からなくなってきますよね(笑) {/netabare}


 ってなわけで11分の作品観て1時間近くレビュー書きましたが(笑)
 最後に、深いついでにもうひとつ。
 「未来に行く=大人になる=今のまま生きる」っていう発想がちょっと面白かったです。
 私も考えたことあったんですよ。この世界は三次元と言われていたけど実は四次元で、つまり座標を指定しても時間を変えれば同じ座標に違う物質が存在する世界。(x,y,z,t)を指定することでようやくこの世界の唯一無二の位置情報となる。(この考え方だと「偶然」や「世界線」の概念は否定される)
 しかし私たちは時間を一方向の流れとしてしか認識できない。つまり「未来に行く=今のまま生きる」ってことですよね。
 次元として4つを完全に同一視するなら、この世界の外側から見ると時間はxy平面上の点のように自在に動かせるものであるはず。つまり過去に行くとはこの時間の流れが逆転するということで。

 その時「因果律」はどうなるんだろう、と。

 過去があるから未来がある。しかしこの世界の外から見れば、未来があるから過去があるというのも同様に確からしいのでは?私はいま「キーボードを叩いて文字を打つ」という作業をしている気でいるが、時間の流れを逆に考えれば「既に画面上にある文字を、正しいキーボードを叩いて消していっている」という作業とも言えないか?

 はい。何言ってるのか分からーん。
 とりあえず飯食って風呂入って寝ます(笑)
{/netabare}

 サンキュー(17)

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