「干物妹!うまるちゃんR(TVアニメ動画)」

総合得点
78.4
感想・評価
714
棚に入れた
3564
ランキング
551
★★★★☆ 3.7 (714)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

2期は、うまるを中心にしたグループができ、
それぞれの関係が少しずつ進むお話でしたね。

2期の感想ですが、1期の最終話が頭から離れず、
2期はその回答に思えたので、1期の最終話から話を。

1期最終話、うまるは選択を迫られる。
切絵にうまるとこまるは同一人物であることを打ち明けるか否かの。
そして、切絵が周囲に奇妙な印象を持たれてしまった話を受けて、
うまるは打ち明けることはしなかった。
うまるからか、こまるからなのかわからない返事をするのが彼女のぎりぎりでした。

この選択はちょうどタイムマシーンで過去改変をして戻ってくると親友が親友でなくなっている状態のようで、
うまるは切絵とのこまるとしての思い出を持ち続けているけど、切絵は持っていない状態に似ていて、
うまるはそんな寂しさを誰に対しても一生背負っていく選択肢でした。

うまるは1対1で対峙する場合は、各個人にあった対応をし、
複数人で対峙する場合は、最小公倍数的な八方美人の対応をする。
器用で器量が良いからできてしまう不器用な生き方。
個人的にそんな風に振る舞えれたら人生楽そう、と幼心に考えたことがあり、
実施するにはスペックも度胸も足りなさ過ぎましたが、
実施できてもこんなに寂しい生き方になるのかと驚かされたのが印象に残っています。

そして兄は特異点として言及されますが、
個人的に、兄は理解までは無理そうと思ったので、
兄とは別に彼女の不器用な生き方の理解者が現れるといいなというのが、1期の終わりの所感でした。


ですが、2期はうまるを中心にしたグループができ、
グループが固定されてしまえば、彼女はその中でちゃんとやっていけるという感じでしたね。
実はうまるが一匹オオカミだったのは驚いたけど、
最終的に人目よりもグループを優先するようになって、ほっこりと安心しましたね。
別に理解者なんていらなかったのですね。


全体の話としては普通の日常系で他には特出して背景として目を引くところはなかったかな。

個人的に浜松で、こまるのまま外でご飯を食べるのが印象に残っています。
うまるが外で自然体でいられるのは、近くだと知り合いがいる可能性があるから、
ちょっと兄と一緒に遠出が必要だったのでしょうね。

1期ばかりの話になってしまった気がしますが、
2期は良かった良かった、ということです。うん、保護者か、私は。。
ご精読ありがとうございました。

投稿 : 2018/07/06
閲覧 : 181
サンキュー:

6

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