をれ、 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
お話の構成への苦情だけ述べます。
放送当時の記憶に頼って書いているので、
不正確や誤った記述があると思います、その際は御容赦ください。
タイトル変更しました。(12/29/2018)
誤字直しました(01/23/2019)
お話は、女子向ラブコメ+あやかしもの+料理根性もの
といった感じですが、構成が冗長過ぎるように感じます。
大旦那さんの他に銀次さんを出すと、恋の対象が曖昧になる気がしました。
天神屋での話に、折尾屋での話が同じような話に感じて、
何かリセットされたような印象を受けてくどく感じました。
序盤の蜘蛛の兄妹の喧嘩のお話のところは、
料理で問題を解決するという料理屋での物語らしくよい感じでした。
しかし、その後何度も繰り返される、葵と大旦那との掛け合いなどの
ラブロマあるいはラブコメの場面では、
私向けではないのを差し引いてもほとんど面白ところを見いだせず、
苦痛に感じました。
終盤の味がわからなくなる呪いところは、最もイライラしまた。
話に障害を設けたいというのなら、もっと他の何か、
例えば料理のメニュとかにすればとよかった思います。ここまでに
何度もこのネタを使っていたので、もう使えないと物語の作者は
思ったのかもしれませんが、それでも私には納得できません。
この料理屋での物語の終盤で出すネタではないと感じるからです。
このネタこそ中盤ぐらいまでにしておくべきだと思います。
そして物語をしめくくるキーパーソンが河童というのにも
意表を突かれたのではなく不自然さを感じます。役不足ならぬ役過剰です。
そういうわけで人にお勧めしたいとはあまり思いません。