「SSSS.GRIDMAN(TVアニメ動画)」

総合得点
84.7
感想・評価
988
棚に入れた
3978
ランキング
274
★★★★☆ 3.8 (988)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1つ上を行くクオリティ

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
作画、音楽、声優、演出、世界観。はっきり言って、同期(2018冬)の他のアニメとは、ガチ度が違うというか、クオリティが1つ上を行っていますね。

特に作画は、近年でもトップレベルにあると思います。このアニメを面白いと思えるかどうかは(好みもありますから)さておき、アニメ好きならチェックしておくべき作品の1つだとは思います。

原作の「電光超人グリッドマン」は、今から20年以上前に放送された特撮番組であり、私は未視聴なので原作との比較は出来ません(私より上の年代の方の、その辺をおさえたレビューを読みたい♪)。

しかし、「日本アニメ(ーター)見本市」の作品を観たとき、「これは今のアニメとしても面白そうだ」と思いました(設定等が)。あれから、3年半。いよいよ時代が追い付いたということでしょうか。

素晴らしいクオリティのアニメをありがとうございました♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私は多分、本作の意図する部分を半分も理解していないのだろう。

でももしかしたら、私が理解している部分で全てなのかもしれない。

全てが緻密な計算の上に描かれたプロの油彩画のような、子供が気の向くままに塗り潰した落書きのような。

そんな作品でした。

つまり、意味不明(笑)

ただ、漂うこだわりというか、貫きたい美学というのは、確かに感じていて。

作画、音楽、脚本、声、演出。全てが「好きで創っている」と感じました。

平成の最後に、昭和の力強さを見せつけられたような感じというか、(伝わらないと思いますが)PlayStationの最後にFFⅨをプレイした時の感動に似ています(笑)

うん。こんなのレビューじゃないですね(笑)

個人的に、好きなキャラは断トツで新条アカネ。

そこはかとない、恐怖。狂気に見せた、純心。大人のようで、子供。

このキャラの魅力は、間違いなくCV上田麗奈さんの怪演があってこそ。「もうこの声優さんじゃなきゃ、このキャラはありえない」と、久々に思えた組み合わせでした。

ストーリーについても色々語りたいこともありますが、なんか、中途半端には触ってはいけない作品のように感じました。なんで、いつか再視聴して、ちゃんと考察系のレビューを書きたいですね♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆5
ちょっと、同期の作品とは、クオリティ面でレベルが違うな。作画といい、音響といい。劇場版クオリティ。町の壊れたかたとか良かったな。昭和の良さも、平成の良さも残しながらだしね。

2話目 ☆4
そこはかとない、恐怖。記憶の書き換え。やべぇな、狙って撃ってたのかよ。56茶(笑) 新条アカネ、初登場からなんか怖かったが、ここまで狂っていたとは。先生、改心? ちょっとした意味。この世界、パソコンの中の世界なんだろうな(だから復元や改変が可能)。人の命だけは戻らない、か。

3話目 ☆3
バトルシーン、よく動くな~。バトルにやや飽きがくるタイミングで、ちゃんと手をうってくるのが良いね。

4話目 ☆4
日常系もイケるな(笑) 病んでるな~。内海くんの切り換えの早さ(笑) 容量オーバーで固まるって、新しいな(笑) う~ん、OP観ても、いずれ新条アカネの心を救う展開になるんだろうけど、こうして、気に食わない奴を殺しまくってきたアカネを、我々視聴者は許せるのかな? 美少女だから、許せるのかな(笑) まあ、全てが元通りになってらアカネが消えるとかが、ベターなのかな?

5話目 ☆3
胸の垂れ方に、妙なこだわりを感じるな(笑) いや、Tシャツとか着ないと、絶対ポロリがあるだろ(笑) 日常会話の中にぶちこんできたな。オフラインでもOKなの?

6話目 ☆4
怪獣の、日常系? ちゃんとお風呂入ってる?って、直接言う(苦笑)? ネタバレ回。概ね、予想通りかな。

7話目 ☆4
やっぱり作画良いな。合唱曲、若い翼は、懐かしいな♪ この、そこはかとない怖さは、上田麗奈さんの演技も大きいよな。CGとの組み合わせ、使い分けが絶妙。

8話目 ☆4
だっさい名前のバンド(笑) 最終的には、アカネの心を止めるわけだね。会話の間が良い。女子の間で拡散アルアル(笑) うん→え~(笑) なんだそのリアクション、アメリカ人か(笑) バトルこそあっさりしていたものの、ギャグ、、、というより、ツッコミが冴え渡る笑える回だったな。

9話目 ☆3
という世界もあり得た、ということかな。恋人、友達、親友、そういうものをアカネは求めている。地味ながら転換点になりそうなエピソードだね。

10話目 ☆4
めっちゃ隣り(笑) 怪獣論。中の人(驚) 心の瞳。バトルに見処あり。引き込むな~。

11話目 ☆4
いよいよ、物語は佳境に。ライバルの仲間化、世界の崩壊。引き込むな~。

12話目 ☆5
ラスト、実写に戻る演出も、絶妙なラインで素晴らしい。

{/netabare}

投稿 : 2019/01/18
閲覧 : 349
サンキュー:

48

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