「戦闘妖精雪風(OVA)」

総合得点
64.8
感想・評価
141
棚に入れた
600
ランキング
3555
★★★★☆ 3.6 (141)
物語
3.4
作画
4.2
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.4

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鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんか格好いい。なんかクール。

[2018/12/07 v1]
[2020/02/15 v2 タイトル修正・軽微な修正]

読んではいないが、原作の存在はかなり前から知っていた。

このOVAと同時期あたりに、やはり雪風をタイトルとしたコンバットフライトもののPCゲームが発売されていたと記憶している。当時はまともなPCを持っていなかったこともあり、購入せずじまい。それをこじらせてか、最近になってBlu-ray買ってしまった。あまりCVを気にしないほうなのですが、視聴後にクレジットを見てびっくり。まさかまさかでした。とてもキャラクターにあっていたと思います。

中身のほうは、雰囲気重視なのかな、と。

原作は30年以上前になるらしいが、南極に出現した超空間でつながった地球と「あちら」。そのあちら側に居を構える軍隊という設定はGATEなどに繋がる世界観か。

基本はハイパークールな戦闘機による空戦。自衛隊協力を取り付けていたこともあって、空戦の描写は映像も音響もカッコいいの一言。航空機、空戦好きとしてはこれだけで楽しめる。

そして主人公の愛機が、今日で言うAIのすごいやつを搭載しており、意思を持ち、あげく精神科医に「存在」としてプロファイリングもされ、主人公と絆を深めていき、、、最終的には主人公共々、正体不明の存在・ジャムと呼ばれる敵にも興味を持たれて追い掛け回される・・・・と

お話は有って無きが如しと思います。数ある疑問に何一つまともな終止符を打たないまま幕引きとなり、その点ではもやっとします。

主人公(深井零)と準主人公(ジェイムズ・ブッカー)が無闇に近しいのがちょっと気持ち悪かったですね。とくに最終盤のブッカー少佐の叫びは、見ていてきつかったです。腐りモノがお好きな方には、この二人の関係性でも本作を楽しめるかもしれません。

ムッシュかまやつの歌は正直なところ笑ってしまった。ただ、最終話の後だけは「ありかも」と思った。

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 376
サンキュー:

10

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