「3月のライオン 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
86.7
感想・評価
752
棚に入れた
4052
ランキング
182
★★★★★ 4.3 (752)
物語
4.4
作画
4.3
声優
4.4
音楽
4.2
キャラ
4.4

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ネタバレ

つぼ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

次は酷評(風)だニャ!

さぁ!みなさん!ご一緒に!

ニャン ニャン ニャーニャで ニャー将棋♪

ニャン ニャン ニャーニャで ニャー将棋♪

一歩ずつ前へ進む 頑張り屋さんニャー

まだまだ 一番弱いけど 肉球パンチを おみまいニャ

ニャン ニャン 歩兵(ふひょう)

ニャー将棋♪


<次は桂馬だニャ!>

ピョンと飛んで 右左 ちょいと斜めから

敵も味方も飛び越えて カンガルーパンチが炸裂ニャ

~♪

って!

もう! 油断すると、ついフルコーラス歌っちゃうよ!もう! ニャー将棋音頭、楽しいよ!歌っちゃうよ!もう!まったく、困るんだよね、耳に残っちゃうよ、もう!モーモー、だよ、ニャーじゃないよ、まったく、もう!

○次はあらすじだニャ!

物語自体は、主人公が不遇な生い立ちから周りの方々の人情や支援を受けての人間成長物語ですから、とても王道で間違いのないストーリーです、原作者お得意のほんわかな雰囲気も良いですし、ネコ飼いからしたらあのネコあるあるはたまりません(笑)、川本一家の暖かさも素晴らしいです、ストーリー・作画・楽曲・演技・演出ら全てが満点で文句なしです、、、



「これが!将棋アニメ(漫画)じゃなかったらな~~あぁ!?」

※是非、↑を古美門研介(風)のセリフと仮定して脳内再生してお楽しみ下さい




ピョンと飛んで 右左 ちょいと斜めから

敵も味方も飛び越えて カンガルーパンチが炸裂ニャ

ニャン ニャン 桂馬(けいま)

ニャー将棋♪

セリフ<次は金将だニャ>


王様を守るニャ ボディーガードだニャー♪

敵の王にも寄っていく お側にいるのが大好きニャ

ニャン ニャン 金将 ニャー金将

ニャンニャ ニャーニャで ニャー将棋♪

って!!



あ~、それにしてもcv茅野愛衣さんの歌声は良いね~、癒されるわ~


○次こそ酷評(風)するだニャ!

ホント、何で将棋を題材にしちゃったかな~、

将棋した事による大きな問題点

①主人公、零の精神性(力)に矛盾が生じている

不幸な境遇でありながら零は中学生でプロ棋士になっています、これが示す事実は零の「人間的な自立」と「経済的な自立」です、共に自立としたのは、プロ棋士になる為にはその生活のほとんど「将棋」に費やねばならないからです、零くらいの年頃の一般人が悩むような諸問題は既に解決か達観している事でしょう、それほどプロ棋士には将棋に打ち込む必要があるからなのです、言葉は汚いですが甲子園球児が野球馬鹿なように、若年のプロ棋士も将棋馬鹿なのです、物語にあるような問題や心の葛藤は自己内でとうに解決済みでなのです(あんなモノローグを呟く事はないでしょう)、

②将棋自身が持つエンタメ性の低さ

一般人に何十手先を読み合うプロ棋士による将棋の勝敗(投了)は到底わかりません、その証明にもなるのですがNHKの将棋解説もプロ棋士二人がかりで解説していますよね(解説聞いている時だけ何だかわかった気になるw)、それほど難しいのです、野球やサッカー等の点取り協議や陸上やスケートのようにタイム協議なら一目瞭然です実にわかりやすい、フィギュア等の採点競技でもその身体的能力の高さや美しさは一般人にも充分に伝わります、繰り返しますが将棋の投了に至る過程を一般人がエンタメとして捉えるのは無理でしょう、プロ棋士の凄さが一般人でも知れるのは物語でも描かれている○○万人の頂点であるだの、対局が何十時間にも及ぶだの、外見からの状況情報に過ぎません、つまりどう凄い強いのかは肝心要の対局内容から一般人には理解出来ないのです、


「理解出来ないものには感動も称賛もわかない」







ニャン ニャン ニャーニャで ニャー将棋♪

ニャン ニャン ニャーニャで ニャー将棋♪

どこまでも真っ直ぐ 前進あるのみ

後戻りは出来ないニャ 不器用で一途な生き方ニャ

ニャン ニャン 香車(きょうしゃ)

ニャー将棋♪



セリフ<次は銀将だニャ>


って!!!


次は○○だニャ!のcv久野美咲さんも良いね~、子供の役凄いわ


○次こそ!次こそ!酷評(風)するだニャ!


将棋って題材面白くない?

こんな感じで、原作者と編集者で他愛もなく始めた連載なのでしょうか?

特に二期は、いじめ問題を差し込んだ為に、この物語は何処に向かっているのか見えにくくなってしまいました(個人的に私がいじめ問題を生存競争だと認識しているからかも知れませんが)、

おそらく、原作者は孤高の宗谷名人(閉じていく世界)と零(開いていく世界)の対局でエンディングを考えているのではないか?と一期の頃、私は考えていましたが、今はわからなくなりましたね、

もしかしたら、将棋を題材にした事を今になって原作者は悔いているのではないか?とするくらいの脱線具合に感じます、

「違うの!将棋が良いの!将棋じゃなきゃヤダヤダ!ヤダ!」とするなら、

零を中学生プロ棋士のような天才と初期設定せず、悩み多き一般高校生の主人公零として、自身の自立や尊厳の為に奨励会・プロ棋士を目指す!って物語にすれば良かったのでは?と私は考えます、

零を両親の遺産で独り暮らししていたとすれば、川本一家との接点も潰れず、今の物語の形態のままでつくれますしね、


将棋アニメと将棋(風)アニメの違い、


みりん風調味料はみりんじゃないのよ、アルコールが入っていないからね、風なのよ


まぁ、案外捉え方の違いかも知れませんけどね



さぁ!それでは皆さん!気を取り直し、ご一緒に!(いよいよ、もうどうでも良くなる!)

クールに構えるは 影の主役だニャー

攻めも守りもこなすけど ワキと背中はスキだらけ

ニャン ニャン 銀将(ぎんしょう)

ニャー将棋♪



セリフ<次は飛車だニャ>



最強の戦士と呼ばれた勇者ニャ

タテヨコ自在に飛べるから 全てのニャーにモテモテニャ

ニャン ニャン 飛車(ひしゃ) ニャー飛車(ひしゃ)

ニャンニャ ニャーニャで ニャー将棋♪


次は3番(曲)だニャ!

(んで、結局どんなレビューだったんだよ、これはさ)


「酷評(風)レビューだニャ!」(フー!シャー!)

投稿 : 2019/01/02
閲覧 : 351
サンキュー:

9

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