をれ、 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
思春期、恋愛りょくの男女差は著しかったような気がする
9か月程前に視た記憶を頼りに書いているので、不正確もしくは誤った
情報がある可能性があります、すみません。
本作は、高木さんによる西方くんへのからかいイジメ案件についてですw
おそらく西方君は最初そう思っていたかもしれません。それ故に明日こそは、
高木さんをからかい返してやる、そう思って毎日登校したのではと
思います。結果は連日の惨敗で、どう考えてもからかい力の差は歴然としています。
にもかかわらず、西方君はからかいリベンジに燃えますが、
だんだんからかわれたい、つまり構われたいと思うようになっていったのかな..チョト記憶が虚覚えです、すみません。
物語の構成は一話の中に独立した話が複数あります。二人以外の登場人物として、西方君の友人男子、女子三羽烏な人たちと、クラス公認カップルの二人がいます。この人たちの役割は、思春期の恋愛観の説明のようなものです。恋よりも食べ物や遊びの方が重要だったりするこの時期、恋というものがどういうものかまだ分かっていないこの時期、そういった時期に考えていた昔のことを大人に思い出させてくれる役割がありそうです。
本作は最終話を視ればとてもほっこりします。前半少し退屈を感じるかもしれませんが、比較的視やすいタイプの作品だと思いますので、頑張って視る価値がある作品だと思います。
あとどうでもいいことですが、個人的に一つだけ残念なことで、
世代的なこととJ-POPにあまり興味がないため
ED曲のJ-POPを一つも知らないことです、残念なワタシですホント。