をれ、 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
二人の才能ある女子が同人ゲープロデューサー男子を取り合う、でいいかな.. 何だか一人忘れているような..。
1年ほど前の再放送の記憶を頼りに書いているので不正確なところや誤ったところがあるかもしれませんその際は御容赦ください。
ラッキー系ハーレムものです。♭は♭無の続編です。
♭の方が話がややこしく、カタルシスは得難いです。
誰も片思いにも相思相愛にもならない感じですが、思わせぶりな風に
作ってあります。決してラブコメではありません。
物語の中では、絵を描く才能、物語を作る才能、は愛されるけど、
それを持っている人が恋愛の対象にはなっていないです。
諄いですが思わせぶりには描かれています。それは読者の妄想を
刺激する仕掛けもしくはサービスでしょううw。
それからゲーム内ヒロイン役少女の力の抜けた喋り方に、
物語の緊張感を緩める機能がある気がします。
こんな脱力系の喋り方をするヒロインを初めて見ました。
私的にとても衝撃を受けました。
他のハーレムものに比較して、感情表現や描写の情報密度が濃く、
キャラのイメージが脳内で立体感をもって構成されます。
設定自体は、ありがちなステレオタイプなのかもしれません。
しかし人物像が明確にイメージできるので、こんな時には
こう言ってこういう行動をするだろう想像でき、リアル感があります。
P.S.
続編の映画が2019秋に公開されるらしいです。