「私に天使が舞い降りた!(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
620
棚に入れた
2443
ランキング
379
★★★★☆ 3.8 (620)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

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ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

尊い、あまりに尊いw。(12話めまで視ました)

(誤字修正;04/03/2019)
最初の題;事案発生w
癒し度は高いけど、この癒しはどこから来るのだろう。たぶん笑いとカワイイとささやかなアザトさなのかなぁぁ。
 設定を深く考えずに、親戚のお姉さんに小学生が遊んで貰っている様子を、カワイイ小動物を愛でるかのように視ればイイかもしれませんね。人に勧めると邪な劣情を二次元小学5年生に持つ人という、誤解しか生まれないのが難点ですがw。

全十二話視聴を終えて
みゃー姉が、捕まって戻ってこられなくなるのではないか、また花ちゃんに嫌われて絶交されないか心配でしたが、結局そういうこともなくて、最終話はこんなに尊い作中劇を見せてもらいました。単におねロリを追求していくのではなく、毎回みゃー姉が少しずつ人間関係の築き方や社会参加に慣れていくのもよかったですW。作品タイトルを今更ながら思い出して、今とても幸せな気分です。
蛇足;(どうして私には天使さんが舞い降りてくれないのだろう、とか考えちゃダメです。懐いてくれなくても、仕事だけしてくれるだけでいいのに、とかも考えちゃ絶対ダメですw。)

----以下最終感想作成用私的視聴ログ----

  第一話は、主人公の大学生の姉のみやことその妹のひなたが、ひなたの友人の花を自宅に招くお話。みやこはコミュ障なようですが、コスプレ服やスイーツを作ることに関しては上手。そして、みやこは花に対して萌えを激しく感じる様子で、自作のコスプレ服を着せたり、スイーツを与えたりしたい。それで、妹のひなたの手助けで花を招待し、スイーツで釣ってなんとか仲良くして貰えることになり、至福の時を過ごす。どう考えても事案ですよw。
  癒し枠というよりは単なる小学5年生枠のような気もしないではないですが、取り敢えず視聴継続決定。あと、テンパっているときのみやこの声の上ずり方はなかなかイイ感じですね。

  第二話も見ました。引籠り大学生姉と小学5年生の妹とその同級生友人2人で家の中で遊びます。前回の花ちゃんに加えて、隣に越してきた自惚れで自意識高い系の乃愛ちゃんが加わりました。しかし、コスプレしていて恥ずかしい姿を窓越しに見られていたので、姉みやこはピンチになります。最初はコスプレ大会で、次は鬼ごっこ、その次は乃愛の写真を誰が一番うまく撮れるか大会、をするというお話でした。
  それで思い出したのですが、大学生のアルバイトに小学生の家庭教師兼話し相手兼遊び相手というのを、昔学校のリアル掲示板で見たことがあります。今の時代なら地域の子供の遊び相手のボランティアとかもあったりするのでしょうか。何だそんなふう考えたらコレ全然・・・・やっぱり事案ですねw。シチュエーション的に保護者に頼まれていたらよかったのでしょうか、ともかくスイーツで釣るといのは..、マアみやこがしていることは虐待の範疇には入らないでしょう。

(以下加筆修正;02/04/2019)
  第三話も視ました。みゃー姉をテーマにした引籠更生双六の回でした。みゃー姉には、なかなかハードルが高いwイベント目白押しでした。
  
  題の更新;本当に事案発生かw
  第四話も視ました。夏祭りで盗撮をするみゃー姉が婦警さんに見つかります。ついに恐れていたことが起きてしまったぁぁw。

第五話も視ました。(加筆;02/09/2019)人に頼りにされたい小依ちゃんと、優しいフォローが得意でしっかりしている夏音ちゃんの紹介回でした。一方、みゃー姉は、ついにスーパー女子都市伝説wを自ら否定する時が来ました。でも、期待に沿えないことを詫びて、小依ちゃんや夏音ちゃんとも仲良くなることができ、一安心でした。

第六話も視ました。(加筆;02/14/2019)なんとみゃー姉のストーカー、自称友人wの香子が登場しました。高校時代の同級生でドレスを縫い上げるみゃー姉を見て憧れを抱いたのですが、一度も会話したことがなくても自分は友人だと信じ込んでいて、間違いなく変な人ですw。
 大学から自宅に戻ると、妹ひなたの友人の花ちゃんと乃愛ちゃんのお母さんたちがいつもお世話になっていますと挨拶に来ていました。何をして遊んでいるのですかと尋ねられて、説明に窮したみゃー姉を香子はデザインの勉強をしていてそのサンプルの衣装を試着してもらっているというような説明をして理解を得ます。
 みゃー姉は、花ちゃんから、友人になろうと言われたときに、最初とても気持ち悪く感じたことを聞きますが、実は香子から友人だと言われたときに自分が感じた感情と同じだということに気付きます。今回は、自分が人に対してしてはいけないことを、みゃー姉は意識できたのではないかと思いました。そういう意味でこの作品が、欲望垂れ流しなだけではないところにチョット感心しました。

第七話も視ました。(加筆;02/21/2019)
 今回はみゃー姉の妹ひなたが、みゃー姉に甘えるお話でした。ひなたはみゃー姉に甘えるのを禁止されると禁断症状が出るほど、みゃー姉が好きなことがわかりました。

第八話も視ました。(加筆;02/28/2019)
 今回はみゃー姉の自称友人の松本さんの妹ゆうが登場です。ゆうは、ひなたよりもだいぶ年齢が小さいようです。松本家で飼っている子犬のなまえはみゃー姉から取ったのか同じみやこという名前でした。
 さて、話の始まりは母がみゃー姉に服ぐらいちゃんと買えるようにコミュ力を付けなさいということなのでしょう、お小遣いを渡して家から追い払いました。妹のひなたがついてきてくれたので心強いのですが、店員さんに話しかけられてやはり緊張してテンパってしまいます。そうしているうちに既製服を買うのではなく生地を買って得意の洋裁をすればいいことに気が付きます。そして生地を買って浮いたお金でひなたとショッピングモールでアイスクリームを食べたりして楽しく過ごします。そうしているうちに迷子になったゆうに出くわしますが、会ったこともないのにみやこと名前を呼ばれ懐かれます。ゆうに、お手やお代わりと言われ、疑問に思いますが、幼いゆうにとってみやこという名前には別の意味もあるようです。そこに集合したひなたや花や乃愛たちは幼くカワイイゆうを見て、みゃー姉は自分たちのことをこんな風に感じているのだろうかと想像します。今回は、ひなたや花たちがみゃー姉が自分たちをどんな風に感じているかについて思ってみる回でもありました。
 家に戻ってくると服を買ってこなかった、つまりコミュ力が上達する機会を活かさなかったのでみやこは、母にやはり叱られました。

第九話めも視ました。(加筆;03/06/2019)
  今回は乃愛とひなたの"デート"回の様相ですw。まず、カノジョの服装をほめる。お弁当を出されたら、おいしいというだけではなく作るのが大変だったことも労う。ウィンドウショッピングでは欲しがっているものをチェックし、プレゼントする。その際お弁当や映画チケットを貰ったことへのお返しという形にして相手の気苦労を避ける。なるほどどう考えてもデートですw。
 別の日にみゃー姉の母がみゃー姉の中学生時代が写っているアルバムを持ってきて、ひなたと乃愛と花の前で写真の整頓を始めました。するとみゃー姉の中二病(でも恋がしたい!)ルックスwの写真が出てきて見られて恥ずかしがっていました。ひなたは中学生になったら同じ格好をすると言っていましたが..w。
 それから、遅くなる母の代わりにみゃー姉に三人はご飯を作ってもらって、その後お泊り会になりますが、苦手のホラー映画を視た花は夜中にお手洗いに一人で行くのが怖くなり、ミシンで縫物をしているみゃー姉を呼んできて、付いて来てもらいます。そればかりか、枕元に眠るまで傍にいて欲しいとお願いします。そして満面の笑みで「みやこおねーちゃん」と呼びかけ、みゃー姉を萌え狂いさせ、寝入るまで枕元に居てもらうことに成功します。今回も萌え癒されましたw。

  題の更新;事案発生回避w
第十話めも視ました。(加筆;03/15/2019)
鏡の前で、髪を編んだりゴム輪などで髪型を整えている乃愛の場面からスタートしました。乃愛は自分ではうまくできなので、花に頼んでみましたが、乃愛は花が不器用だったことを思い出しました。出来上がり、花は満足げなドヤ顔ですが、一方乃愛はテンション・ミニマムな表情です。私が見るに手先の問題よりも、花はセンスが絶望的wです。乃愛は、次にひなたに頼みましたが、ひなたはみゃー姉に頼むことを勧めます。みゃー姉は三人の小学生たちと遊んでいるのではなく、なんとデスクワーク(お勉強かな)をしていました。いつも4人で遊んでいるわけではないのですねw。みゃー姉は快く引き受け乃愛の髪型は普段しないような編み込みなどもして、キレイに出来上がりました。つづいてひなたも、そして花も髪を編んで髪型を整えてもらいました。最後にみゃー姉も花に髪を編んでもらいましたが、もちろん花はマジメにやったのですが、やはりセンスが無いためかこれはないわぁぁという髪型になりましたw。花は、みゃー姉の前髪で前が見えにくくなっているのが気になっていたからでした。なお、前回のプレゼントに髪留めピンを選んだのもこの理由からだったようです。なお、みゃー姉が前髪を長くして前を見え難くしているのはコミュ障的な視線回避手段で色の濃い眼鏡をかけるようものだったようです。
 次は、一日個数限定シュークリームを買いに行く話です。みゃー姉は花と二人きりでケーキ店に行くことになりました。前髪をピンでシッカリ分けて前が見えるようにし、松本さんに作ってもらったシックな服を着てお出かけ、さながらデートの様です。途中ハグレかかったため花は手をつなぐことにしました。でもみゃー姉は花と手をつなぐと平常心ではいられないようで、手を自ら放してしまうことになります。そこへ夏祭りの時にみゃー姉を捕まえた婦人警官に出くわし花の背後に忍び寄るかのように見えるみゃー姉を不審に思いましたが、花から手をつなぎ直し、おねーさんと呼ばれていたので姉妹と勘違いしたようで、事案発生を回避できました。オネロリ百合が今までになく強調されたお話でした。みゃー姉はそれでもそういった関係が本当は望ましくないことだと理解しているのが、エライ(フツウ)wです。その後念願の限定シュークリームを、花は一個味見してみますが、普段w食べているみゃー姉の作ったシュークリームの方がおいしいと感じたので、少しがっかりします。でもそのことを聞いてみゃー姉は有頂天になります。そして、思わず一生お菓子を作ってあげると、まるでプロポーズみたいなことを口走って、しかも快諾されてテンパってしまいます。が、花は一生お菓子食べ放題の権利をゲットしたぐらいにしか思っていなかったので、ちょっと笑ってしまいました。

題の更新;みゃー姉は、やがて何になる?次回文化祭劇が楽しみです。
第十一話めも視ました。(加筆;03/21/2019)
花ちゃんが学校の文化祭劇の主役に選ばれた、からお話が始まります。
なお、ネットで検索してみて初めて知ったのですが、キョウビの小学校では学芸会じゃなくて文化祭をやるみたいです。それはともかく、劇の衣装作りを小学生たち5人が、みゃー姉と何故かいる松本さんの助けを借りて、自分たち自身で衣装を作ることになりました。不器用な花と小依は2回も戦力外にされて、部屋の片隅でイジケていました。
 それから、なんとみゃー姉も小学生たちの文化祭劇を見に行くことになりました。みゃー姉のお母さんは、自分から外に出るようになるなんてとその成長ぶりに感慨ひとしおでした。お約束通りに、不審者みたいなかっこをして学校に入ったところ職員に怪しまれて部屋で待たされてしまいますが、花、ひなた、乃愛たちのおかげで無事解放してもらいました。
 ひなたたちのクラスのお母さんたちの出し物として、お化け屋敷をしていました。花のお母さんにみゃー姉は花を是非連れてきてと頼まれていたので、みゃー姉は花たちを連れて入りました。お化けが苦手な花は言葉とは裏腹に怖がっています。花のお母さんに驚かされて、大きな悲鳴を上げ、その後涙目で不機嫌になっていました。
 今回は小学生たちがカワイイ回だったと思います。みゃー姉は本当に成長したのかどうかは分かりません。次回はついに文化祭劇で最終回です。とても楽しみです。

題の更新;尊い、あまりに尊いw。
第十二話め(最終回)も視ました。(加筆;03/28/2019)
Aパートや主題歌はなしで、いきなり劇が始まりました。
想定を遥かに超える尊さです、あまりに尊過ぎます。本当に尊いので、劇のコメントは差し控えさせて頂きますw。これは視るのが一番だと思います。
 今回のみゃー姉は、人ごみに酔いながら見に来たかいあって、文化祭劇を視て至福の時を過ごせたことでしょう。そのあと先生に衣装作りを手伝ったことを先生に感謝され、クラスの有名人扱いで、多数の小学生から質問を出されたり、握手をねだられたりしますw。さらにそのあと、お母さんたちと自宅で打ち上げをすることになり皆は自宅に集まります。疲れたので入浴していました。そこで子供たちを連れて大学の文化祭にも行ってみようかなと呟きます。みゃー姉の社会化がまた今回も一歩進んだと私は思いました。するとそこへいつも4人の小学生たちが風呂場に飛び込んできて大団円となりました。

投稿 : 2019/04/03
閲覧 : 434
サンキュー:

28

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