をれ、 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[短め感想]アビスを視るときアビスもまた(ry、って言ってみたかっただけw
幼い少女が傷つくのを見るのはとてもイヤな筈なのにこの作品は耐えられるというか、どんどん次が視たくなる。時々は{netabare}ナナチの変な声w{/netabare}に癒されるけど、全体的に情け容赦のない世界での物語だ。彼女らは、明確な目的に向かって、いかなる犠牲も辞さない覚悟で臨んでいるから、自分的に納得できるのだろう。ちょうど世界最高峰に臨んだ登山家の悲報を聞いてもそれほど心が動かないのと同じようなものだ。
物語で、最も哀しくそれでいて、何だか安らいだ気分になれたのは、少年姿をしたロボットがある登場人物に向かってインシネレーター砲を放った時だ、もちろん視ていて流石にこたえたが、それが最善であることは明白だから直ぐにこれでよかったと思えた。それ以外の方法は無いと話中で説明されていて、それをしないと未来永劫そのままで、苦しまなければならないかもしれないからだ。
それから、{netabare}冒険はこれからだエンドだったので、{/netabare}続編が待たれる。