新条アカネの退屈SSSS.GRIDMAN(TVアニメ動画)

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「SSSS.GRIDMAN」

よみがな:ぐりっどまん

放送時期:2018年秋アニメ(2018年10月〜)

★★★★☆ 3.8
物語:3.6 作画:3.9 声優:3.7 音楽:3.8 キャラ:3.8
総合得点 68.8
感想・評価 581
棚に入れた人 1982
ランキング 847
1993年から放送されたTVシリーズ「電光超人グリッドマン」。
まだパソコンが一般家庭に普及する前に制作された作品にも関わらず、 現代における「インターネット」「コンピューターウイルス」といった概念を先取りした内容で人気を集めた。

そして2018年秋「SSSS.GRIDMAN」が放送決定!
アニメーション制作は、2015年日本アニメ(ーター)見本市で公開された 「電光超人グリッドマン boys invent great hero」を制作したTRIGGERが担当する。
監督は、同作でも監督を務めた雨宮哲。
あの時の未来が現実になった2018年、グリッドマンがアニメーションの世界で蘇る――。(TVアニメ動画『SSSS.GRIDMAN』のwikipedia・公式サイト等参照)

disarutoさんの感想・評価

2019.03.12 00:48 disarutoの評価 | 観終わった| 152が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: SSSS.GRIDMAN(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

新条アカネの退屈

【概要】
TRIGGER製作、全12話。
特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」が原作。
ハイパーエージェントを自称するエネルギー体・グリッドマンが、
人間の少年・響裕太(ひびきゆうた)と合体することで実体化し、
町に現れる怪獣と戦うことで「使命を果たす」SF作品。




【感想】
私は原作を知りませんし、特撮もアクションも興味ありません。
友人に勧められて見たという立ち位置で書きます。


記憶喪失の少年が、使命を果たせbotのグリッドマンに焚きつけられ、
なんやかんやで戦い始める本作。
1話から伏線描写が多いですが、大概は早めに回収するのでSFの割に見やすいです。
誰が敵で誰がラスボスか直ぐわかるあたり、とても親切。
SF設定は{netabare}「涼宮ハルヒの憂鬱」「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」{/netabare}に似ており、
親しみのある方も多いのでは。

本作の個人的なお気に入りは、変身シーンに至る過程のユーモラスさ。
例えば変身機器が携帯型ではないゆえに、電車に乗って運んだあげく、
現地で電気泥棒したり。
皆で出撃すると容量オーバーするから、出力スケールを絞ってみたり。
こなれた洒落が効いていて、素敵だと思いました。

不満としては、ある人物が世界の根幹について話過ぎです。
原作ファンから見たら分かるのでしょうが、私には都合の良いキャラに見えた。
あと、ライバルポジの彼はどうやって生まれたのか。
最後まで明らかにしなかったし、理屈でどうにもならなかったのでしょうか。


不満点もありますが、ちゃんとしたSF作品を1クールで、
納得のいく形でまとめた点は評価に値すると思います。
戦闘描写はそれほどでもなかったですが、合間の日常や人間ドラマの出来が良く、
また恋愛要素を絞って、新条アカネにフォーカスした構成は大変良かったです。




【考察】
※暇な人だけどうぞ。
{netabare}〇「百合ッドマン」はネタでもない?
本作は恋愛要素が最初はあったんですけど、だんだん薄くなってきます。
そして百合感が段々高まってくる、まさに私得・・・
裕太君に関しては、アカネの世界で唯一六花に惚れた異分子として
グリッドマンに選ばれたという、大事な要素もあるけどね。
アカネと六花のセリフを振り返りましょう。



・8話 学園祭回
アカネ「私が何をしても六花は私のことを嫌いになれないよ。
私が六花をそう設定したんだから。」

・11話 世界崩壊
六花「私はアカネの友達。
私はそれ以外に生まれた意味なんていらないよ。」

・12話 最終話
六花「私はアカネと一緒にいたい。
どうかこの願いがずっと叶いませんように。」

エモい、百合です。(百合鑑定士)



意図的に恋愛要素を排して、二人の関係性を強調しているのは明らかなんです。
私が百合厨だからってわけでもなく、多くの視聴者がそう感じるはず。

アカネは、現実世界のアカネの性格・性向・魂そのもの。
六花は、現実世界のアカネに雰囲気が似ており、かつアカネのことを熟知し、
少し大人びた、アカネの対話相手としての理想像そのもの。

これはおそらく、自分で自分の心の問題に折り合いをつけたい。
救世主が、自分自身の理想像の投影である六花であってほしい。
現実世界の自分も六花のような人間になりたい。
こういう思いがあったのだと思います。

グリッドマンがいたからこそ対話は生まれたのでしょうが、
直接アカネを救う役割は、六花以外考えられないのです。
最終話の実写の姿が六花似なのも、そういうことなんだと思います。

六花の目の色って、青ベースの赤混じりです。
主人公側は青ベースのみ、アカネ側は赤ベースのみ。
最終話でアンチの目の色が半分変わったのは、正義の心が芽生えて、
主人公側のキャラにもなったという描写でしょう。
それを考慮すると、六花は主人公側でありながら最初からずっと、
アカネの理解者なんだよっていう事なのかなと深読みしてみる。


つまり何が言いたいかというと本作は、
「自分の雰囲気に似た理想的性格の女の子と、
コンプレックスだらけの自分自身の魂との、
精神的なセルフ百合」
というわけですよ・・・
真偽のほどはともかく、私はそう解釈しましたw

まあ、もっと一般的に言えば、
「理想としての人格と、現実の人格が対話し、折り合いをつけて昇華した」
っていうのがそれっぽい感じでしょうか。{/netabare}




【蛇足】
{netabare}どのキャラが好きか論争も盛り上がった本作。
私は新条アカネちゃん一択です。
水着回で披露した、インドア陰キャのだらしないおっぱいが最高だね・・・
勿論アカネ×六花こそが至高なのは言うまでもない。
裕太きゅんの女装も・・・{/netabare}

 サンキュー(19)

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