20年前のオタク同人文化の空気を体感できる古典作品こみっくパーティー(TVアニメ動画)

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「こみっくパーティー」

よみがな:こみっくぱーてぃー

放送時期:2001年春アニメ(2001年4月〜)

★★★★☆ 3.3
物語:3.4 作画:3.1 声優:3.2 音楽:3.2 キャラ:3.4
総合得点 60.1
感想・評価 50
棚に入れた人 320
ランキング 3630
第1志望の美術大学に落ち目標を見失っていた千堂和樹は、幼馴染の九品仏大志に半ば強引に同人誌の世界へ引き込まれる。しかしその画才により、和樹は同人界でたちまち頭角を現していく。
ただ、創作意欲は人一倍だが私生活面はやや物臭な和樹になにかと世話を焼く高瀬瑞希や同人誌作家の猪名川由宇&大庭詠美、こみっくパーティースタッフの牧村南といったヒロインたちを巻き込んで、壮大かつコミカルな同人界のサクセスストーリーが展開する。
果たしてその先にあるのは…!? (TVアニメ動画『こみっくパーティー』のwikipedia・公式サイト等参照)

うざっしーさんの感想・評価

2019.03.15 16:04 うざっしーの評価 | 観終わった| 38が閲覧 ★★★☆☆ 3.2 評価対象: こみっくパーティー(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.5  音楽 : 3.0  キャラ : 3.5

20年前のオタク同人文化の空気を体感できる古典作品

絵が得意だがオタクじゃない男子高校生・千堂和樹が同人誌を作って即売会に参加する話。メインヒロインの瑞希が幼馴染なのはハーレム物では珍しい。{netabare}瑞希はめんどくさい性格で足を引っ張るばかりで、最初からずっと和樹を支えていた由宇の方とくっつけと思った。{/netabare}
なおLeafのエロゲ原作だがエロネタは無い。エロ同人についても一切触れてないのは同人はエロだけじゃないという主張なのだろう。

ストーリーはベタな青春物でラブコメ色は薄い。{netabare}作りたい物と売れる物とのギャップに悩むクリエイターのジレンマを描いていて、{/netabare}普遍的なテーマであるためそれなりに見られる。
しかし最大のネックはキャラデザのド古臭さ。昔の萌えアニメでよくある目の下の〃〃みたいな斜線が致命的(原作絵には無いのだが…)。
{netabare}1話冒頭で同じケイエスエスのToHeartの作画を再現したパロディシーンがあるが、このキャラデザだったらいいのにと思ってしまう。
原作が同じLeaf作品なのでToHeartが実名で出てくるが、当時マルチたんがいかに人気があったかを知らないと違和感があるかも。この時代はエヴァブームだったが、綾波コスはさすがに名前を伏せていた。{/netabare}

「スケブ」「コピー本」「見本誌」「壁スペース」と言った同人用語がわかるようになっていて、同人サークルのノウハウについて基礎から描いているので、その点については「げんしけん」「ドージンワーク」よりもためになるかもしれない。ただ20年前が舞台でネットが普及してない時代の紙媒体だけの話なので、現状とのギャップはあると思う。
同人イベントの参加者を客と言ってしまっているが、大昔はその辺はゆるかったのだろうか。

この作品はオタク同人文化を美化し過ぎていたり、語尾がござるのオタクが出てきたりするが、げんしけんの作者はこの作品よりもリアリティを重視した現実的なオタクの日常を描きたいと思ってげんしけんを作ったのではないだろうか。このアニメの原作ゲームのキャラは同じ大学生だったそうだし。
各キャラは瑞希が春日部、大志が班目、玲子が大野さんに相当する。大志は班目と言うより「サルでも描けるまんが教室」の竹熊の方が近いかな。

声優についてはスト魔女のバルクホルンの人は昔はおとなしい子の役をやっとったんやなと。あと能登さんがギャルっぽい子をやってて能登さんらしい演技をしていない。個性とは作る物なのかな。

 サンキュー(1)

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