心を整える→選択肢が広がるRe:ゼロから始める異世界生活(TVアニメ動画)

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「Re:ゼロから始める異世界生活」

よみがな:りぜろからはじめるいせかいせいかつ

放送時期:2016年春アニメ(2016年4月〜)

★★★★★ 4.1
物語:4.1 作画:4.1 声優:4.1 音楽:4.0 キャラ:4.0
総合得点 85.7
感想・評価 3187
棚に入れた人 12299
ランキング 117
コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。​(TVアニメ動画『Re:ゼロから始める異世界生活』のwikipedia・公式サイト等参照)

101匹足利尊氏さんの感想・評価

2019.03.15 18:30 101匹足利尊氏の評価 | 観終わった| 201が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: Re:ゼロから始める異世界生活(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

心を整える→選択肢が広がる

原作小説はweb版、ライトノベル版、共に未読。

放送当時はスルーしていた作品。
その頃は前期まで『グリムガル』『このすば』と異世界転生アニメ視聴が続いて、
私自身、ちょっと異世界生活に疲れてましてw

異世界転生物って、ファンタジー世界で現実逃避……
と油断していると意外とグサリと現実を突き付けて来る。
むしろリアル世界の物語では生々し過ぎてぶっちゃけられない本音を、
異世界なら無礼講だよね♪とばかりに投げつけて、エグって来る。
ヘタなSF、サスペンスより余程ハードな作品が多く、視聴者の消耗も激しい印象。

そこへ来て本作は、基本設定にしろ、
異世界のお約束をゲーム攻略で一通り踏襲している主人公少年にしろ、
異世界転生物を体験し終えて帰宅ムードの視聴者に、
このジャンル満腹かもしれないけど、本作はまだまだ楽しませますから~。
とまるで二次会にでも誘うようなノリが、随所に滲み出ているように感じられ……。

異世界生活に疲弊した私がここで『リゼロ』を観たら、集大成されて、
もう二度と異世界に転生できなくなるのではないか?それに何かグロそうだし。
などという懸念があったので、
本作に関しては、ある程度、異世界転生の空腹感が戻って来てから視聴に挑みました。


そのタイミングの取り方が良かったのか、視聴時は結構ハマリました。
特に物語の動かし方が上手いな~と感心します。

例えば、主人公は困っている人を放っておけない巻き込まれ体質で……。
とシナリオを展開すると、物語ではご都合主義、ゲームではおつかいクエスト、
などと揶揄されるわけですがw

本作の場合は目先の小利にばかりに囚われていたら、大事を成すことはできない。
怒りの感情は視野を狭め醜態を招く。
一見、損な役回りに見えるお節介、遠回りに思える道こそが王道。
八方塞がりの中でも、心に余裕を持ち、冷静になることで、思わぬ選択肢がもたらされる。

こうした主人公のメンタルに選択肢の幅が左右されるプロットを通じて、
物語を動かすために付けた都合を、教訓やテーマにまで高めている辺りに、
原作者の力量を感じます。

主人公少年は、俺はフラグクラッシャーだ!などと、
異世界でもゲーマー魂を燃やして息巻いていますがw
ま~た異世界で、ま~たこういう展開なの?と視聴者が帰宅モードになりそうなポイントを
先回りして潰していく……原作者もかなりの退屈クラッシャーだなと思います。

私も観ていて、異世界生活の意欲がよみがえって来るだけでなく、
良質なビジネス書の読後にも似た充実感と共に、
改めて物語って良いよな~と、アニメ視聴エネルギーも再充填されました♪


とは言えクセの強い部分もある本作。特に主人公少年のやかましさw
言いたいことは顔にバッチリ書いてあるし、作画も表現できているというのに、
心に思ったことをほぼ漏れなくぶっちゃけてしまう軽率さ。ゲートも口もガバガバw
{netabare}俺はウザさには定評がある!などと、わざわざ口に出して言わなくても分ってますから(笑){/netabare}
まるで明石家さんまさんの主演ドラマでも観ているかのような騒々しさが本作にはありますw

これを人間味がある。感情表現が明快。と好感するか、ウザいと嫌悪するかは、
やはり視聴者の嗜好、気分に左右される部分が大きいとは思います。


好きなキャラは、本作はその点もキャラ豊富で決めあぐねますが。
レムに関しては、実際に視聴して、
どうしてこの娘はメインヒロインを凌駕する程の人気を誇っているのだろう。
との謎が見事に氷解しました。
というより{netabare}アレでどうしてレムたんを選ばんのだナツキ・スバルw
サブヒロインでメインを脅かして盛り上げる
トレンドの極みに私もまんまと乗せられました。{/netabare}

あと安心した?という意味では主人公とベアトリス。
両憎まれ口キャラ同士の掛け合いにはホッコリさせられました。

主人公最強が通用しない、厳しい異世界にて、
頭脳明晰な才女とのハードな交渉や、常識が通用しないカルト教団幹部のイカれた説教など、
胃が痛くなる会話も多い中、ベア子との絡みは、
あ~ラノベの世界にやって来たんだな~とニヤニヤできる私にとっての癒やしでした。

あぁ……私も部屋の扉開けたら、いねぇかな~ベア子w

 サンキュー(39)

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