「アホガール(TVアニメ動画)」

総合得点
81.7
感想・評価
987
棚に入れた
4540
ランキング
388
★★★★☆ 3.6 (987)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.7

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聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

特権

ちょっとしたme too案件に成り得る作品
フェミニストなら烈火の如く怒り狂いそうなのだが
意外とそういった声が聞こえてこない
ということは
単に視聴者が鈍感なだけなのか?
逆にリテラシーが高く、大人のスルースキルが発動したのか?
うん、
そもそもそこまで過敏になるものじゃないね!w

今回は作品の内容についてではなく
あえて不得手な分野の声優について少しだけ

主人公の「よしこ」の声は悠木碧
私事ではあるが、
はっきりと彼女の声であることを認識したのはこの作品からだ
あのキンッとした高音で濁りのない声質は
替えのきかない人材だと素人目(耳?)にも分かる
俗に言うアニ声という類なのだろうが、嫌な感じはしない
たぶんそれは彼女の携わった役の多彩さ、幅の広さからだろう
素直にスゴいと思わせる声色の持ち主だ

んで、
なぜこの作品だったのか?
悠木碧の代表作として真っ先に挙がるかと言えば
たぶん違うだろう
理由は
コレより先に放送していた作品『幼女戦記』を見ていたから
主人公ターニャ・デグレチャフの音声が私の耳には残っていて、
もしや?と調べたのが知ったきっかけとなる
もちろん、この作品以前に彼女の携わった作品は見ていたが
この2作品だからこそ、自分の中の『悠木碧』が出来上がっている
理由は主役
先行作の主役ターニャのキャラクターは、
冷静というより冷徹、そして時に作為的に幼女らしさを演じるしたたかさに対し
この作品における主役よしこの役柄といったら…

まさに
リアルタイムで見ていたからこそ味わえたこの感覚
キャラ設定の落差を体感できたということは、
醍醐味といって差し支えないくらいに印象的だった
なにより
「追体験できないだろ?」っていう、ちょっとした優越感がとても心地よい

投稿 : 2019/06/09
閲覧 : 233
サンキュー:

15

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