「この音とまれ!(TVアニメ動画)」

総合得点
72.0
感想・評価
217
棚に入れた
701
ランキング
759
★★★★☆ 3.6 (217)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.6

Ka-ZZ(★)

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメってホント凄い…を実感させてくれる作品。

この作品の原作は未読です。
色々と衝撃の走った作品でした。
正直に言うと、私はこの作品を視聴するまで和楽器にあまり興味がありませんでした。

私は幼い頃から学生時代にピアノやギターを弾いていたので、音楽は嫌いじゃなく寧ろ好きな方だと思います。
これまで弦楽器を好んで聞いていましたが、「響け、ユーフォニアム」を見て吹奏楽の素晴らしさを知りました。
でも、吹奏楽はまだ馴染みの深い楽器もあったので入りやすい作品だったと思います。

でも、和楽器になると話は別です。
拍の取り方から音楽性に至るまで音楽の在り方が全然違うので、音楽に触れるのは寺社仏閣を訪れた時か和式の結婚式の時くらい…
きっとその程度だったと思います。

でも、思い返すと、これまで箏という楽器の音色を単独で聞いた記憶が無いんです。
三味線はTVでもよく目にしましたし、尺八なんかは学校の授業で聞いたことがあります。
そういった意味では、この作品が箏という和楽器と向き合う最初のキッカケになった…ということになるのですが…
正直、色々と圧倒された…というのが本音です。
物語の展開が拍車をかけている、という側面もゼロではありません。
それでも、物語の展開だけじゃ絶対にここまで人を惹きつけることはできないと思います。
そう…箏の音色と迫力が半端無いんです。


廃部寸前の時瀬高校筝曲部。
一人になってしまった部長のもとを訪れたのは不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。
それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語…

累計300万部突破の大注目コミックスが待望のTVアニメ化!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
とてもシンプルなINTRODUCTION…という印象ですが、多くを語る必要の無い作品だからなんだと思います。

出発は底辺…というよりマイナスからのスタートでした。
やる気のない学生の溜まり場と化した部室…
部活動のできる部室としての機能を全く果たしていませんでしたから…

勿論、学生にとって箏とは「そういう位置付け」でしか無かったから…
かく言う私もこの作品を視聴するまで、その学生らとたいして変わらなかったと思います。
不良少年と箏…ってこれ以上相応しくない組み合わせはありません。

すれ違う気持ちや誤解…全うな部として機能するまでは相当の山谷がありました。
いつ空中分解してもおかしくない…そんな局面を何度も目の当たりにしてきました。
でも、箏が…箏の音色がみんなの気持ちを繋ぎとめてくれるんです。

時瀬高校筝曲部の部員が披露してくれる楽曲はこのクールで2曲…
「流星群」と「久遠」で、どちらも作中オリジナル楽曲なんだそうです。

この2曲はYouTubeで演奏を見ることができるんです。
どちらもジャンプSQの公式から発信されています。
どちらも迫力があって鳥肌モノですよ。
参考までにURLを以下に貼っておきます。
構成上、物語の内容が一部出てくるので、ネタバレを回避するため本編視聴後の視聴をお勧めします。

URLはコチラ↓
https://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/konoototomare_ryu/

流星群は230万回以上、久遠は100万回以上再生されています。
アニメ本編を視聴して、この動画を見たら300万部もコミックが売れるのも納得です。
そしてアニメが2クール化された理由も…

彼らの道は全然順風満帆じゃありません。
でも箏の音色の様に繋がった仲間の絆の固さは半端ありませんでした。
自分と仲間の大切な居場所を守るための全力全開…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、蒼井翔太さんの「Tone」
エンディングテーマは、内田雄馬さんの「Speechless」
個人的にはオープニングの方が好きだったかな…ハイトーン過ぎて歌えませんけど^^;

1クール全13話の物語でした。
物語はあと一歩続きの知りたいところで終幕しましたが、第2クールが10月に控えています。
きっと3ヶ月間なんてあっという間…
続きの視聴を楽しみにしています。

投稿 : 2019/07/08
閲覧 : 213
サンキュー:

28

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