「荒ぶる季節の乙女どもよ。(TVアニメ動画)」

総合得点
74.5
感想・評価
303
棚に入れた
982
ランキング
571
★★★★☆ 3.8 (303)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8
ネタバレ

へも

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

♀これは・・・非常に興味深いっ♂ ⇒ 最後まで面白かったです!

原作未読。
皆さんのレビューをチラ見してから、ドキドキしつつ本編をじっくり観させていただきました。

こ、これは!! たいへん面白いですねwwwww
マンガやアニメのエロ描写がどんどんエスカレートしていっている中で、等身大の高校生女子/男子がウブに悶々としているさまは、逆に新鮮に感じます!
「セックスです」とか「童貞奪っちゃう?」とか生々しい言葉は出てくるものの、実際に性的なシーンはほとんど無かったです。それでもお話としてジワジワくる面白さがあって、これはキャラ造形・配置と、脚本力の勝利だな~と思いました。ハンコ絵なキャラデザではなく、地味だが愛嬌のあるキャラ、ミステリアスなキャラ、皆がいきいきと動いていると感じました。
OP・ED曲がハニワなのも女子ウケ良さそう!


真面目な顔してエロいことを語りますがw、思春期の男性はまず自慰で快感を得られることを知っているから、貪るような性獣と化すのです。それに対して思春期の女性は、和紗が正にそうですがどうしても受け身なので、屈服させられる・侵入されるといったイメージを持っているのでは?(自分が男性なので想像に過ぎませんが)
わざわざ「破瓜」というネガティブで痛々しげな言葉を使うあたりが、女の子の“性に対する恐怖感”をあおっていて実にリアルでした(゚∀゚)
和紗が泣きながら暴走し辿り着いた跨線橋で、股下に突っ込んでくる列車、トンネルへとすっぽりと入っていく・・・何というメタファーなのでしょう!!

私が北方謙三で、和紗が悩める青年男子であれば、「ソープへ行け!! 女を抱けば世界観が変わる、まずはそれからだ」とハードボイルドな回答を与えるところですがw、和紗は純情でたおやかな乙女なのです。彼女はまだ性に対して恥じらいが先にあって、上手く向き合えてないですが、この作品の終わりに彼女達がもがきながら到達する回答を心待ちにしたいと思います(・∀・



あとは余談で;

・主人公の和紗と親友の百々子は、第一印象で「まるちゃんとたまちゃん?」と思いましたww The 地味!って感じですが魅力にあふれてます。

・みんなツッコんでますが、もよちーとちかぺのユーフォコンビが斯様なお話で視聴できるとは!! カラミ多いといいなぁ♪

・新刊案内リーフレットに、火浦功への無言の圧力が見えた気がしたww


<2019/09/23 最終回視聴後の追記>
いや~ 最後まで勢いが衰えることなく面白かったです!! 現時点で2019年マイベスト作品ですね♪

作中ではいろいろな立場の対立/和解を見せてくれました。根源的なもので言えば、男/女、子供/大人、モテ/非モテ、性愛/純愛、ヘテロセクシャル/ホモセクシャルなど。これらは根源的であるがゆえに古くから人類が苦悩してきたテーマであり、古典から現代に至るまで文学作品に言葉で綴られてきました。名作と呼ばれている文学作品は何かしらの苦悩を描いたものがほとんどですからね。
でも、本作品主人公の少女たちは文学にヒントは得ていましたが、それぞれが自らの決心した一歩一歩を踏み出すことで大きく成長していきました。ノーマルに恋愛成就させた和紗や部長、禁断の愛に踏み込みつつも強く克服したひと葉さん、未熟さを知り自らの信念にて寄り添うもーちんと菅原氏。。
ラストはみんなのアフターストーリーでしたので2期制作はないのかなと思いますが、綺麗にまとまってて良かったです!
(個人的には正統派ハッピーエンドが好きなので和紗と部長を応援したい。最後の「入った」のセリフに安堵を感じてしまいました///)

またまた真面目な顔してエロいこと語りますがww、泉の言っていた「性の対象としては菅原氏、恋の対象としては和紗」とのセリフは同じ男性として「あ~すっごくわかる///」と納得してしまいました。抑えきれない情動を男性はみんな必死で抑えこんでるのです。まあ僕自身は非モテ人生なので、泉のような贅沢な選択の悩みはありませんでしたが・・・

そういえば原作マンガとはどう違うのかも気になりました。読んでみたいな~~

投稿 : 2019/09/24
閲覧 : 102
サンキュー:

22

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