「未来のミライ(アニメ映画)」

総合得点
64.5
感想・評価
140
棚に入れた
482
ランキング
2308
★★★★☆ 3.3 (140)
物語
3.0
作画
3.9
声優
2.9
音楽
3.4
キャラ
3.1

bujiharu

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

細田監督の作りたかった作品

去年この作品を初めて観た時ある種の衝撃を受けたのを覚えています。過去4作品でとても美しいストーリーを描いてくれた細田監督。その細田監督がこのようなストーリーを描くのかと思ったからです。

過去4作品では構成に無駄がなく、きれいに伏線を回収し、非常にまとまりの良い終わり方で締める。それが今までの監督でした。
しかし、この作品では見せる側に対するいわばを配慮みたいなものは影をひそめ、何か好きなものをとにかく詰め込んだような、みせる作品と言うよりは作りたい作品を作ったというような印象を受けたのです。


一体、作風をがらりと変えてまで細田監督が描きたかったものとは何なのか?昨日金曜ロードショーにて再び見直し思うのは、「勝手に成長する自分の子供」それがきっと細田監督が描きたかったものなのではということです。

子供は親の知らないところで勝手に成長する。一緒に遊んであげなくても、話を聞いてやれなくても、見守ってあげられなくても、愛してあげてさえいれば子供はひとりでに成長する。
知らないところで電車の名前を覚え、知らないところで片付けの仕方を覚え、知らないところで自転車の乗り方のコツを覚え、そして知らないところで人の愛し方を覚える。
この不思議な子供の神秘を映像にしたかったのではと今ではそう思います。

この作品を絶賛する人は僕の周りではあまりいません。僕自身もこの作品は特別好きと言うものでも正直ありません。ネットでは駄作だって評価もある。
ただ、この作品には駄作と単に片付けるにはもったいない魅力が隠れているのではないでしょうか?
(なんかすげぇ偉そうにすみません)

投稿 : 2019/07/13
閲覧 : 16
サンキュー:

7

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