「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢-(アニメ映画)」

総合得点
72.2
感想・評価
241
棚に入れた
1248
ランキング
1152
★★★★☆ 3.6 (241)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメオリジナルらしい。

オリジナルキャラクターのアルテミスは坂本真綾がCV。
貞淑を司る純潔神で、ファミリアへの入団も純潔の乙女しか認めていない。ヘスティアとアルテミスと知神アテナの三神で天界の三大処女神(スリートップ)と呼ばれていたらしい。ヘスティアとは親友らしい。また、全知零能の神の一柱でありながらモンスターと直接戦えるだけの戦闘力を有しているそうだ。
この作品限定って切ない。もっと見たかった。

最初は単調かなあと思ってたけれど、最後のほうは切なさ満点だった。
世界の命運を背負わされるベルが優柔不断なところに少々苛立ちを感じつつも感情移入すると選びたくないという考えも理解できないでもない。
別れのシーンはうるっときてしまった。


以下備忘録。
{netabare}
アルテミスはヘルメスによる協力でとある槍を引き抜ける者を探すためにオラリオを訪れる。槍を引き抜いたベルのことをオリオンと呼び、大陸の果てにあるエルソスの遺跡にて、古代の大精霊に封じられたモンスターであるアンタレスの討伐というクエストをベルたちに依頼したアルテミスは、エルソスの遺跡へ赴く道中でベルと心を通わせていく。

かつて封印が解けて暴れだしたアンタレスを討伐するためにファミリアの団員たちと共にエルソスの遺跡へ赴いた際、団員たちは全滅してアルテミスもアンタレスに喰われて死亡していた。アルテミスの遺体はアンタレスの体内の水晶に取り込まれたが、最後の力で天界から神創武器(しんぞうぶき)のオリオンの矢を下界に召喚しており、力の残滓が実体化して思念体となり、オリオンの矢を引き抜ける者を探していたのだった。ベルが引き抜いた槍だと思っていた武器こそがオリオンの矢であり、アンタレスは取り込んだアルテミスの神の力(アルカナム)を使って天界最強の矢であるアルテミスの矢を発動させ、下界を滅ぼそうと目論む。

真相を知ったベルは、アルテミスの想いとヘスティアの懇願を受け、哀しみと共にオリオンの矢でアンタレスを討伐する。そして、ヘスティア・ナイフで水晶から解放されたアルテミスは、精神世界でベルに「生まれ変わって再会したら、1万年分の恋をしよう」と言い残して消滅した。そして、ヘスティアの励ましで立ち直ったベルは前に進む決意を新たに、エルソスの遺跡を後にする。
{/netabare}


主題歌
おなじ空の下で 歌 井口裕香
挿入歌
月鏡 歌 sana(sajou no hana)
ダンまちと言えば、井口裕香だね。

投稿 : 2019/09/01
閲覧 : 385
サンキュー:

8

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