「かつて神だった獣たちへ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.9
感想・評価
235
棚に入れた
840
ランキング
3983
★★★★☆ 3.1 (235)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.1
キャラ
3.1

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ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

テーマは良い。ただ...

視聴理由 とくになし

序盤 ニコニコマンガでここまでは

中盤 えっと

終盤 ん?

この話は人を改造して化け物を作り、戦争に勝った話
ジャンルは戦争・バトル・シリアス
ニコニコマンガで二話分読みました。世界背景や擬神兵という設定はかなり好きなので期待していたのですが...後半からあまり面白くないと感じました。前半の勢いが完全に失われ、別の方向性の物語になりました。それを面白いという人もいるでしょうが、個人的には「そっちの方向に行くならもっと攻めてほしかった」です。せっかくよい題材なのでストーリーが展開するならもっと過激になるべきなのではないでしょうか。これでは「万人受け」というより「シリアスネタが思いつかなくて、誰からも普通の評価をもらう」という逃げにしか見えません。何度も言いますがとてもシリアスになりそうな良いテーマを生かしてないのが本当に残念です。擬神兵という名前はセンスありますよね。「偽神兵」ではなく「擬神兵」にしたのは擬事態に「まねる」「なぞる」という意味があるからなのでしょう。「戯信兵」とも言えますし(戯で「芝居」信で「忠誠」の意がある)。私結構この名前すきですよ
{netabare}あと新パトリアの擬神兵が強欲に身を任せたクズになってしまいます。明確な理由の下に行動するのは素晴らしいと思うのですが、これでは獣以下ですよ。{/netabare}ハンク達にご都合的な展開(主人公に好印象を持たせようとする展開)も気に食わないです。それで相手側の情報を解禁しないのは逃げとも言ってよいでしょう。終わり方も打ち切りマンガのようなラストでしたし。実際原作がおもしろいのか私には分かりかねますが少なくともアニメ段階では続きを見ようよ思いません。
タイトルはハンクが「仲間」にむけての意を示すもの。彼は獣に何を伝えたかったのか。何をしたかったのか。多分彼は仲間と交わした約束で葬ることによって、獣を「仲間」として死なせることを選んだ。それが良い結果になるかはハンク自身にもわからないけど、それでも進み続ける姿勢は良かったです。

監督は「はじめの一歩 New Challenger」の監督をした宍戸淳さん
シリーズ構成はゾンビランドサガのシリーズ構成を担当した村越繁さん
キャラデザは「BANANA FISH」の制作に加担した新沼大祐さん
制作はMAPPAさん。「ゾンビランドサガ」や「残響のテロル」の制作会社ですね
みなさんにレビューをみるとやはり「一話だけ良い」という意見が多いようです。その通りです

作画は普通でした。戦闘シーンは手抜きは見られませんでしたが、特段綺麗というわけもありませんでした。
opはまふまふ(ごめんなさい。普通に生理的に声が嫌いです。ニコニコで見かけるたびいやになります。批評家あるまじき非理論的な感想ですが、マジで無理なんです)の「サクリファイス」
edは「はがない」のop12ed1を担当したTom-H@ckさん作曲、おなじくop2の作詞を担当したhotaruさん作詞、歌い手であるGeroさんとあらきさん歌唱の「HHOOWWLL」
歌い手ブーム?
声優さんは良かったです。迫力や臨場感が伝わりました

総評 本当にテーマが良い分残念すぎる

投稿 : 2019/11/04
閲覧 : 357
サンキュー:

14

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