をれ、 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
全話視ました。お話には共感できません。
視聴前情報は特に集めていません。原作についても全く知りません。
全話視ました。お話には共感できません。
本作のアニメはよくできていると思います。しかし結局、本作は自発的極限搾取の問題を避けて感想を書けないと思います。
お話には全く共感できません。自分がそうしたいからといって生活をギリギリまで切り詰めてまでして、赤の他人のために握手券(ポリカ円盤付属)をどうして何十枚も、時には何百枚も買わなくてはならないのでしょうか、全く理解できません。またそれを当然のように思うアイドルの方にも疑問を感じます。自分の肉親や親友が同じことをしようとしたら、私ならば無理矢理にでも止めさせるか縁を切ります。
なお、本作のお話には共感できないですが、登場キャラたちの心情や感情をうまく表現していると思います。だからこそ余計に納得できないでイライラするような気がします。人には本質的に推しませんが、本作を楽しむこと以外の何らかの意図から推すことはあるかもしれません。
---以下は1話め視た感想です。---
「なんかリアリティがメチャあるお話だなぁぁ(1話め視ました)。」
私は、ドルヲタという逝き(生き)方に共感することも、理解することも全くできません。
しかし、本作は、彼/彼女らの気持ちやその揺れ動きを、とてもうまく表現しているのじゃないかなぁぁ、と思います。目の前に、自らが神格化した存在がいて、それを自分の汗まみれの悪臭で穢してはならない。そのためには貴重なツーショット・チェキ・チャンスさえ棒に振ってしまう。いじらしい一方でバカバカしい振る舞いの板挟み状態に、同情と呆れを同時に感じます。
本作が今後どの様に展開していくのかは知りませんが、彼/彼女らを、次回ももう少し見ていたいと強く感じます。