「劇場版「SHIROBAKO」(アニメ映画)」

総合得点
79.9
感想・評価
341
棚に入れた
1644
ランキング
468
★★★★☆ 4.0 (341)
物語
3.8
作画
4.1
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

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ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今日が終わって明日が来る

視聴前 たのしみすぎる

視聴後 あぁ良かった

この話はあれから4年後の話
ジャンルはアニメ・仕事
はい。神アニメランキング上位の神アニメの劇場版、おもしろくないわけがない(よね?)と思っていましたがやはり面白かったですね。
4年という月日は長いようで短いですよね。そして四年という月日は武蔵アニメーションを大きく変えてしまいました。
内容です。序盤の勢いはあまりなくTV版のように特段ひきつける何かはありませんでした。「あれ?きれがなくなったな」と思っていたのですが、中盤(正確に言えば序盤と中盤の間らへん)で盛り上がりを見せました。序盤をわざと暗く、そしてスロウペースにすることで「変化」に重きをおきたかったのかな。わかりませんが個人的にはこの「変化」が重要だと思っていて。映画なのでほとんどの視聴者は途中できることはないと思います。それをいかし、序盤の弱いとこをあえて見せてTV版ではできない(というよりはできにくい?)ことがこの変化だと思うんです。そしてこの「変化」というのはこの作品の面白さというのもそうですし、作中のキャラの変化というのもあります。
キャラたちは各々「このままでいいのかな」と自分に問いかけていましたが答えはでませんでした。今日が終わって明日がくる。時間は無理やり進んでいくばかりです。しかしSIVAは変化を与えてくれました。自分の目標を思っても何もできない、行動しなくちゃ何も始まらない。だから彼女らは抗ったのです
話はずれましたがそういうテーマを持ち合わせながらも作品の内容は素晴らしく、終盤の追い打ちを感じた作品でした。作中のアニメに対するキャラの感想がこの作品の感想だったり表現していたりするので斬新だったというのも大きいです

主要スタッフはかわりませんね
監督は水島努さん。
シリーズ構成は横手美智子さん。
キャラデザは関口可奈味さん。
劇伴は浜口史郎さん。
制作はP.A.WORKSさん。

作画は良く、動きの細かさや演出の細かさには圧倒されました
主題歌は林英樹さん作詞、あの佐藤純一さん作編曲、fhánaさん歌唱の「星をあつめて」
声優さんは素晴らしく、キャラの複雑な感情を表現していました

総合評価 みるべきアニメ映画

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 229
サンキュー:

15

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