「アルテ(TVアニメ動画)」

総合得点
72.1
感想・評価
270
棚に入れた
912
ランキング
1172
★★★★☆ 3.5 (270)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「ランウェイで笑って」枠?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
舞台は16世紀初頭イタリア・フィレンツェ。
絵画や彫刻などの芸術が盛んなルネサンス発祥の地。
そんな活気ある華やかなる時代に、貴族の娘として生まれたアルテは、物心ついた頃から絵を描くことに夢中となった。
しかし女性がひとりで生きていくことに理解がない時代、好きなことをまともにすることも許されなかった。
結婚してまともな生活をしてほしいと願う母親に反発し、アルテは画家になるべく工房への弟子入りを志願する。
同じ後悔なら自分の望むことをして後悔したい―
時代の流れに抗って、画家になる道を選んだ少女・アルテの物語が始まる。
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スタッフ{netabare}
アルテ:小松未可子
レオ:小西克幸
アンジェロ:榎木淳弥
ヴェロニカ:大原さやか
ダーチャ:安野希世乃
ユーリ:鳥海浩輔
カタリーナ:M・A・O
ソフィア:田中理恵
ダフネ:戸松遥
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キャスト{netabare}
原作:大久保圭『アルテ』(「月刊コミックゼノン」連載/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
監督:浜名孝行
シリーズ構成:吉田玲子
時代考証:鈴木貴昭
キャラクターデザイン/総作画監督:宮川智恵子
サブキャラクターデザイン:宮地聡子
プロップデザイン:岡戸智凱・岩畑剛一
美術設定:吉原一輔
美術監督:SCOTT MACDONALD
美術:スタジオちゅーりっぷ
レイアウト監修:益田賢治
色彩設計:舘絵美子
撮影監督:能代拓也
特殊効果:福田直征
編集:関一彦
アニメーション制作:Seven Arcs
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1話ずつの感想


#01 「弟子入り志願」
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公式のあらすじ
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フィレンツェの貴族の家に生まれたアルテは子どもの頃から絵を描くことに夢中だった。母親の反対を押し切って、画家になるために家を飛び出した。画家工房への弟子入りを決意し工房を回るが、女というだけで絵を見てもらうことすらできない。
そんな中、唯一自分の絵を見てくれたレオに出会う。レオはアルテに弟子入りを認めるための課題を出す。
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感想
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貴族の娘アルテが、ふつうに貴族と結婚して幸せになるなんて思えなくって
家出して、画家に弟子入りするおはなし。。


今回はアルテが、画家工房に弟子入りのお願いをして回るんだけど
アルテが女だからって、どの親方も絵を見もしないで追いはらうの。。

でも、ずっと追いはらわれてたら通りがかった画家のレオが絵を見てくれて
絵が好きだから画家になりたいって言ったら
ふつうの人なら投げ出すような宿題を出されたんだけど
アルテはがんばってクリア。。

ホントは絵が好きなだけじゃなくって
女だって自由に生きたいってゆうアルテの思いを聞いたレオは
アルテが自分に似てるみたいに思えて、弟子入りをゆるした。。
ってゆうおはなし。。



がんばるアルテがよかったけど
引っ越しも家の馬車で送ってもらうとか
いそぎすぎてて、あんまり苦労して弟子入りした感じがしなかった。。

それにレオが寝てるアルテに水をかけてたのも
昔って、水道もなかったし
水をくみに行くだけでも大変だったんじゃないのかな?

そんな時間があったら、ふつうに起こした方がよさそう^^


アルテの性格はちょっと「赤髪の白雪姫」の白雪に似てるかも?

絵はふつうにきれいだったけど
屋根の上の小屋のこわれた棚が、棚より横の板の方がこわれてたり
どうやってこわれたか気になる変なこわれ方だったりしたのが気になった。。
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#02 「新生活」
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公式のあらすじ
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レオの工房に弟子入りをしたアルテは、小屋の修繕を命じられる。市場で木材を手に入れる途中で、別の工房で働く徒弟のアンジェロと出会う。姉妹がいて女性に優しく世話好きなアンジェロは手伝いを申し出るが、アルテはその申し出を断ってしまう。なぜ断られてしまったのか分からないアンジェロは普段接している女性とは違うアルテに興味を持つ。
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感想
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アルテとアンジェロの出会いと
アルテが1人で屋根の上の小屋を直したり
石膏像の絵を描かせてもらうかわりに重たい粘土10袋を1人ではこんだりして
がんばるおはなし^^



アンジェロは女子にやさしくって、家族は女ばっかりってゆうところで
「ランウェイで笑って」の育人クンとかぶった^^

でも、こっちはアルテ1人が主人公みたいで
小屋を直して親方にほめられたときにはうれしかったし
アンジェロの親方に、また来てもいい、って言われたところは
にゃんも涙が出てきちゃった^^


アンジェロが家に帰って、甘える姉妹に「とりあえず自分でやってみようか」
ってゆうところで笑っちゃったけど、にゃんママは高校のとき
中距離やってて県大に行って、村祭りで俵をかついだとか
って自慢するくらいだから、昔はそうゆうのがふつうだったのかも^^
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#03 「初仕事」
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公式のあらすじ
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レオの工房に弟子入りして半年。見習い仕事に勤しんでいたアルテは、ある日板絵の背景の一部を描く仕事を命じられる。工房入りして初めて絵を描く仕事を与えられ張り切るアルテだったが、レオからは何度も描き直しを命じられてしまう。アルテは自分が担当する箇所以外が完成していく板絵を前にレオの邪魔にしかなっていないと焦ってしまう…
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感想
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今回は、アルテの初仕事のおはなしで
人物画の背景をまかされたんだけど、何回描き直してもダメ。。

それで思い切って聞いたら
「この絵で1番大事なのはなんだ?」って。。

それでアルテは、背景が強すぎちゃダメ、ってゆうのに気がついて
書き直したら、こんどは1発でOK♪ってゆうおはなしだったけど
その前にカーニバルがあって、人体解剖を見せてもらったんだけど
女だってバレて追いかけられたとき、レオにかつがれて胸が痛くなったり。。

そのあと、契約を更新してくれた時にも胸が痛くなったけど
それってきっと、恋だよね^^

でも、レオさんはパトロンの女の人が好きそう。。



レオさんって、やさしいよね^^

アルテが解剖で、ドジって身バレしちゃいそうになったり
背景も何度描き直してもダメなのにどなったりしなくって。。

アルテじゃなくっても、好きになる気もち、わかる^^


それにしても謝肉祭の日に解剖するなんて、何だか変な感じだけど
これも肉に感謝することなのかも。。

でもアルテが、目の前で死体が切られてても平気って、すごいなぁ^^
にゃんは注射するだけでもドキドキしちゃうのにw


あと背景が主張しすぎちゃダメってゆうのはアニメとかでもおんなじかも^^
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#04 「コルティジャーナ」
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公式のあらすじ
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アルテはレオと工房のお得意様であるコルティジャーナ(高級娼婦)のヴェロニカの元を訪れる。ヴェロニカは娼婦である自分に尊敬の眼差しを向けるアルテのことを気に入り、彼女に肖像画の依頼を出す。知れば知るほどますますヴェロニカのことが好きになるアルテだったが、ヴェロニカの娼婦としての駆け引きを目のあたりにして、彼女に反発心を抱いてしまう…
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感想
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アルテはレオについて行った高級娼婦のヴェロニカのところで
男の人を喜ばせるために努力するヴェロを見て尊敬してたら
肖像画を描くようにたのまれたの。。

しばらく楽しく肖像画を描いてたんだけど
このごろレオさんと手がふれたり
肩をたたかれたりするだけでドキドキしたり、ボーっとなって悩んでたら
ヴェロからそれは恋だって教えてもらったの

そのあと、ヴェロが男の人をわざと待たせてじらしてるの見て
「それが仕事だもの」ってわらうヴェロに
「仕事だからって、人を傷つけてもいいんですか?
そんな人だと思いませんでした!」って言って、帰ってきちゃった。。

でも、そのあと、通りすがりの人にバカにされたパン屋さんが
言い返しもしないでニコニコしてるの見て
「どうして平気なの?」って聞いたら

「お客さんにおこった顔見せられないし
どんな時でもちゃんと仕事するのがオレのプライドだ」って言われて
レオさんにもふつうに対応できるようにしたの。。

さいごは絵をとどけに行ったアルテがヴェロに
「やり方はキライだけど、仕事に努力するヴェロさんは尊敬します」
って言って
「いつまでその笑顔をたもち続けるつもりですか?」って聞いたら

「業の深い仕事だから、たぶん死の間際まで」って言われて
ヴェロの覚悟を知ったアルテは、ヴェロと本当の友だちになれたみたい。。



高級娼婦って娼婦ってゆうか、今だったらアイドルみたいな感じなのかも。。

歌やダンスの代わりに本をたくさん読んで、お茶会を開いたり。。
撮影会の代わりに自分の肖像画を贈ったり。。
握手会の代わりに、大人のおつき合いをしたり、って。。


アルテが、わざとファンの人をじらしてるの見て
ヴェルに文句を言ったところは、なみだが出そうだった。。

自分は見たくもない、恋におぼれた娼婦の姿をアルテに見せてくれたり
家族をやしなったりする、本当はやさしいヴェル。。

ヴェルだって、人を好きになることだってあるはずなのに
自分の仕事のために、悩んだりしないような顔していつも笑ってるヴェルに
傷つくようなこと言ったのはアルテの方だから。。


でも、さいごは友だちになれてよかった^^
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#05 「腐れ縁」
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公式のあらすじ
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レオの工房に街の大商人であるウベルティーノが訪れる。レオとは昔馴染みの腐れ縁の関係だという。そんなウベルティーノから仕事の依頼があったが、そのままでは受けることが到底できない無茶な注文だった。
交渉をめんどくさがっているレオを見たアルテは代理でウベルティーノとの交渉を自ら買って出る。意気揚々とウベルティーノの元を訪れるアルテだったが・・・
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感想
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「腐れ縁」って調べたら
「離れよう、縁を切ろうとしても断ち切れない、好ましくない関係」だって


大商人のウベルティーノさんはいつも難しいことを言ってきて
レオはきらってるんだけど、なぜか仕事は受けちゃうみたい。。

今回も、高価な絵の具とか細かい絵とかが必要で
値段が安すぎるからって、レオに代わってアルテが交渉を引きうけたんだ^^

でも、うまく説得できなくって
ヴェロニカにも交渉のしかたを教わったりしながら
うまく、値段をあげてもらえることになったの^^


それで絵ができ上って取りに来たとき
「絵の道具は高級なものを使ってるのに
ぼろを着てたり、断食したりするのやめて、もっと自分のために金を使え!」
って小言を言って帰ったウベルティーノさんのこと、レオは

「いつも仕事用の絵に大金を使って自分には使わないんだよな。。
あのじいさん」ってグチったんだけど、それを聞いたアルテは
腐れ縁なんて言ってるけど、おたがいに相手のこと心配してるんだ。。
って思ったところでオシマイ^^



物乞いをしてた、ってゆうおはなしもあったから
レオが断食したりするのって
そうゆうことを忘れないようにするためなのかな?って。。

レオとウベルティーノさんが似たものどうしだった
ってゆうところはおかしかったけど
もし自分のいいところに似てる人がいたら、きっと好きなるハズ

だったら2人とも
ホントは自分のためにお金を使いたい、って思ってるのかも^^
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#06 「同業組合」
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公式のあらすじ
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アルテが女性でありながら工房に弟子入りしていることが同業組合から物言いが入る。画家修業を続けるためには、宮殿の大広間の装飾画の手伝いの仕事を受けなければならなくなった。そして今回の仕事ぶり次第ではアルテは工房をやめないといけない。 アンジェロたちほかの工房の徒弟や親方たちも参加する中で、果たしてアルテは無事工房に残ることができるのか・・・
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感想
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アルテは宮殿の大広間の装飾画を手伝って
工房の弟子にふさわしいことを証明しなくっちゃいけなくなって
吐いたりしながら力仕事にがんばるおはなしで
先輩のしごきに負けないでレギュラーを目指すスポ根みたいだった。。


同じぐらいがんばった男の人には負けるかもだけど
女子でもちゃんとトレーニングとかしたら
ふつうの男の人には負けないくらい強くなれるハズだよね^^


はじめは吐いたり、終わったらすぐ寝ちゃったりしたけど
さいごは男の人たちにまざって
ボール遊びをするくらいになれてすごかった^^
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#07 「ヴェネツィアの貴族」
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公式のあらすじ
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ヴェネツィアからやってきた有名貴族のユーリ・ファリエルは、大広間の天井に描かれたアルテの落書きを見て彼女に興味を持つ。そしてアルテにヴェネツィアでの姪のカタリーナの家庭教師を依頼する。
そんな中、レオの旧友であるルザンナが彼の元を訪れる。ルザンナが一人でフィレンツェに来た理由とはいったい・・・。そしてアルテのユーリの申し出に対する答えとは?
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感想
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アルテがヴェネツィアからきた貴族のユーリに
絵を描く仕事と姪のカタリーナの家庭教師をたのまれて
もっと修行してから、っていちどはことわったんだ。。

でも、レオのお師匠さんの娘で、友だちのルザンナがやってきて
だんなさんが死んだんだけど、旦那さんの実家が持参金を返してくれないから
おなかの子どもを育てていくのが大変だ、って相談してきて
それを知ったアルテは、ユーリにたのんでルザンナに協力をたのんだの

それでルザンナは持参金を返してくれることになって
おねがいしたアルテは、代わりにヴェネツィアに行くことになった。。
ってゆうおはなし。。



持参金ってどうしているのか、よく分からなかったから調べたら

日本ではお金持ちの娘が、格下の家の人と結婚するときに持ってくとか
男性が結納して、女性がその分のお金を持っていくところとか
いろいろあってはっきり決まりはないみたい。。

イギリスではヴィクトリア朝時代まで持参金の習慣があって
女子が親から受け取る遺産の前払いってゆう感じだったみたいで
夫婦が子どもを持つ前に死んだりすると、持参金は妻の実家に返される
ことになってたから、ルザンナの旦那さんの実家はダメ。。

インドでは女の方が持参金や物をいっぱい持っていくってゆう習慣があって
そうやってもらった嫁をイジメて追い出して、持参金丸儲け
ってゆう事件がよく起きて、社会問題になってるんだって。。

あと、おもしろかったのは。。

ヨーロッパでは
古代ローマとか古代ギリシャからそうゆう習慣があったんだけど
貧しくって持参金を出せない女子はいい結婚ができなかったから
そうゆう子に持参金をプレゼントするのは慈善活動だって考えられてて

聖ニコラオスの伝説に
ニコラオスが結婚前の貧しい姉妹の家に金貨入りの袋を3つ投げ込んでいった
ってゆうのがあって、サンタクロースが靴下にプレゼントを入れていく
ってゆうおはなしの元になったんだって!?

持参金がサンタクロースと関係あったってゆうのがビックリw
それと持参金って、昔は遺産の前払いみたいな感じだったんだ。。

そういえばこの前の「{netabare}八男って、それはないでしょう!{/netabare}」の中に
あとつぎ以外のお兄さんが結婚するとき、実家から贈り物が届かなくって
主人公が出したおはなしがあったけど、あとつぎ以外の子が結婚するときにも
持参金とか物を贈る、遺産の前払いみたいのがあったのかも?


でも、今回のアルテも、サンタクロース以上にいいことしたって思う☆
ルザンナの子どもがいい子になるといいな☆彡


それと、アルテはいつかレオのお嫁さんになるのかな^^
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#08 「新天地」
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公式のあらすじ
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ヴェネツィア行きを決めたアルテは出発の準備をする。ヴェロニカやアンジェロ、ダーチャたち仲間から見送られる中、レオからの言葉で自分がフィレンツェに戻ってくる必要がないのかと不安になる。
そんな不安を抱えたままアルテはユーリとともに船でヴェネツィアを目指す。
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感想
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フィレンツェのみんなにお別れしてヴェネツィアに向かうんだけど、レオから
これからの仕事のことを考えて帰ってこなくていい、って言われて悩むの。。

それで船酔いもあって船から落ちちゃったり
ユーリさんからアドヴァイスをもらって、さっぱりしてヴェネツィアに着いて
家庭教師をする問題児のカタリーナにあいさつするんだけど
さっそくいじわるされちゃったところでオシマイ^^



海に落ちたときはどうなるの!?って思ったけど
大したことなくってよかった^^

カタリーナはヤンチャそうだけど
「はめふら」のカタリナも、前世を思い出す前はこんな感じだったのかもw


そういえばこのおはなしってイタリアだったんだ。。
イタリアって言えば「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」だよね^^

今まで街がぜんぜん違ってたからピンとこなかったけど
ヴェネツィアはちょっとなつかしい感じがした^^

フィレンツェからヴェネツィアまでが250㎞で
グーグルマップで調べたら歩いたら50時間くらいだから
5日くらい歩いたら帰ってこれそう^^

ちなみにフィレンツェからナポリまでは500㎞くらいで東京~大阪くらい^^
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#09 「悪童」
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公式のあらすじ
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ユーリの姪であるカタリーナの家庭教師をするため、ヴェネツィアにやってきたアルテ。ユーリやカタリーナの母親であるソフィアたちからの期待に応えるためにカタリーナと向き合おうとするアルテだったが、カタリーナはいっこうに真面目に授業を受けようとしない。
カタリーナがきちんとした振る舞いをしない理由とはいったい・・・。
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感想
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カタリーナとちょっと仲良くなれたおはなし。。


カタリーナは親の前ではわざと無作法な食べ方とかしてたけど
本当は礼儀とかちゃんと分ってるってゆうのが分かって
アルテが、どうしてそんなことしてるのか聞いたけど教えてくれないの

でも、いつも昼寝をしたがってるカタリーナが
夜にこっそり起きてることを知って、アルテが行ってみたら
カタリーナはお料理の勉強をしてた。。

それで次の日、カタリーナは
アルテがお料理のことを親に告げ口してると思ってビクビクしてたけど
アルテが自分の好きなお料理をやめさせようってしてないことを知って
ちょっと心を開いた、ってゆうところでオシマイ。。



問題児を先生が変えるおはなしはよくあるけど
アルテは別に優秀でもなくってしばらく悩んでたところがリアルだったけど
教会に行ってばかにされて、いつもの自分にもどって
笑えるようになったところがよかった^^

ばかみたいだけど、いつも笑ってられるってすごいよね^^


重いものを運んだり、イジメられたリするギスギスなおはなしがなくなって
前よりさわやかになったみたい、スナオにおもしろかった♪
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#10 「カタリーナの晩餐」
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公式のあらすじ
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アルテはカタリーナから晩餐の招待を受ける。ユーリの家の厨房で料理を楽しそうに作っている姿を見て、アルテはカタリーナの意外な一面を知ることとなる。
そしてカタリーナが自らの過去を語り、彼女がきちんとした振る舞いをしない理由を知ったアルテ。すべてはカタリーナの幸せのため。悩んだ末に出したアルテの行動とはいったい・・
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感想
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アルテがカタリーナの晩餐に行って
カタリーナの過去の話をユーリさんから聞いたの。。

カタリーナは乳母の息子のジモと兄妹みたいにして育てられたんだけど
その乳母が死んで、家に呼びもどされたんだって。。

それで家からジモに、会いたいって手紙を書いたんだけど
会わない、って返事がきたみたい

アルテは、家のことしか考えないカタリーナのお父さんと
そんな旦那さんに言い返さないお母さんを見て
この家では誰もカタリーナを見てないって思って
ジモに会わせるためにカタリーナをつれ出したの。。


ジモに会って「生まれは選べないからそこで一生けんめい生きる」って聞いて
カタリーナは帰ってから3日間へやに閉じこもってたんだけど
アルテがクビを言い渡されるときに出てきて
貴族のマナーでちゃんとあいさつして、お父さんを止めて

そのとき、いつもは旦那さんのゆうことにさからわないお母さんも
カタリーナのために口を出してくれたの^^



ジモのお母さんが言ってた「生まれは選べない。。」ってゆうのは
いい言葉だって思ったけど、それってふつうの人はそうでも
貴族だったらアルテみたく家を出て、ふつうの人にだってなれるから
ちょっと違うかも?って思った


それと、カタリーナとお母さんが抱き合うところは
なみだが出てきちゃった。。

ただ、お父さんがちょっとかわいそうな気がした。。
お父さんもきっと、親の愛情とか分からないままお父さんになったから
自分みたいなのがふつうだって思ってるだけなのかも。。って
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#11 「ファリエル家の肖像画家」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アルテはカタリーナたちを連れて工房の見学にやってきた。「女性で貴族出身で教養もあるのは羨ましい」と工房の徒弟から言われた何気ない一言にアルテは戸惑ってしまう。
工房見学の一件以降、アルテは朝から晩まで一日中がむしゃらに絵の勉強を続ける。そんな中、アルテは無理がたたって倒れてしまう。
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感想
{netabare}
カタリーナを連れて工房見学にやってきたアルテが
案内してくれた工房の徒弟の人から
「貴族出身で教養もあって女性ってゆうのはうらやましい」
って言われたんだけど、そこで何だかうるうるしてきちゃった。。

あんなにアルテがイジワルされてたのって、もしかして絵描きの人たちが
自分たちは一生けんめい働かないと食べていけないから仕事してるのに
遊んで暮らしてける貴族が、趣味で自分たちの仕事に割りこんでこようなんて
バカにされたって思ったから?って。。

もちろんアルテにはそんな気もちはなかったけど
本当にその通りだよね?

それでアルテは今までのことを否定されたみたいに思って
絵の勉強をがんばるしかできなくって、たおれちゃった。。

そのとき、夢の中で呼んでたのがレオさんで
リアルなレオさんも、アルテがいなくってさびしそうだった。。

お医者さんに過労だって言われたアルテは、すぐ目を覚まして
カタリーナがそんなアルテを心配して泣いてたのを見たユーリさんから
がんばるのを止められて、ふつうにもどって
カタリーナの肖像画を仕上げた

カタリーナはその絵を
アルテがうらやましいって言ってた徒弟のところに持ってって
「アルテは貴族で女だからってこんな絵が描けるわけじゃない」
って言ってくれたんだ

そして帰り道ではアルテに「自分は貴族だってことを受け入れた。。
アルテも生まれは変えられない、そうでしょう?」って。。


アルテは帰って、そのことをユーリさんに話したら
「君をここに連れてきてよかった。ここに残る気はないか?」って
いい条件を出してくれたの

そしてアルテは出てくるときにレオさんが言ってた
「いつかお前も独立しないといけない時が来る。。
その時が来たら帰ってこなくっていい」ってゆう言葉を思い出したの



アルテはもう、絵描きで生きて行けるんだから
本当だったらここに残った方がいいけど
フィレンツェに帰るとしたら、やっぱりレオさんが好きだからかな。。

さいごはたぶん、帰るんじゃないのかな^^
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#12 「弟子」
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公式のあらすじ
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ユーリからヴェネツィアに残ることをお願いされ悩むアルテだったが、フィレンツェに戻ることを決意する。
そのころフィレンツェでは、レオがウベルティーノから教会の天井画の仕事を受ける。復活祭までに仕上げないといけない時間のない中で、レオにアクシデントが⁉
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感想
{netabare}
肖像画を描き終わったアルテはフィレンツェに帰ることに決めて
カタリーナと友だちになって、手紙をいっぱい書く約束をして別れたの


フィレンツェにもどったらレオが熱で寝こんでて
復活祭までの教会の天井画が残ってて
アルテはレオにあいさつもしないまま、画のつづきを描かせてもらったけど
1人じゃ間に合わない!って思ってたらアンジェロと仲間たちが助けてくれた♪


それでレオがぶじにもどってきて、仕上げをしてくれて完成☆

まわりの人物は、アルテが家族友人たちを描きこんでた。。
ってゆうところでハッピーエンド♪
{/netabare}
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見おわって。。


画家を目指す貴族の女子が、そのことでイジメられたリしながらも
一生けんめいがんばっていくおはなし。。



すごい感動するエピソードはあんまりなかったけど
いい人が多くって、苦しくてもめげないアルテを見てて
もうちょっとがんばってみよう!って思える、いいおはなしだった♪

ただ、あんまり深くないから、子ども向けってゆう感じかも?


作画は、画家の書いた絵がマンガっぽいのが気になったのと
アクションみたいな動くシーンはほとんどなかった以外は
ほとんどくずれたりしなくってよかった☆


さわやかなおはなしで、ふつうによかったと思う^^

☆は3.6にするために声優さんを4にしたけど
本当は全体的に3.6くらいだと思う。。

.

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 601
サンキュー:

50

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