Pocali さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

漫画は更にグッとくる

主人公のツンシュンに大変共感いたしました。
めちゃくちゃわかる…
手紙がキーになる点も大変グッときました。
最後の凛々蝶の告白のシーンは、本当に本当に胸が高鳴りまくりました。
一番ゲラゲラ笑ったのは、蜻蛉のエンディングテーマです。
このエンディングテーマを観るだけでもこのアニメ観る価値あり過ぎだと思います。
残夏のキャラも好きでした。
こんなにそれぞれのキャラにツボったアニメは初めてでした。
オタク感強いアニメへの偏見を取っ払ってくれた、宝物です！
観終わってすぐに漫画をポチりました。
肉便器！！！

そして、アニメ版は漫画のほんの3巻分(全11巻)に過ぎません！
漫画では蜻蛉と夏目が滅茶苦茶活躍していました。
読むと更にこの作品が大好きになること間違いなし。
そして漫画での蜻蛉の人柄がたまらない。やられます。夏目へ伝える言葉や(中二病という病の本質…w)、凛々蝶へ伝えた双熾への想い(双熾を悼んでやらんのかの一言、そして仮面を外した素顔がかっこいい)。一言でドSとは表現し難い、とてもとても繊細(？)で、想いを伝えることに長けている…このストーリーにここまで重要な役割を蜻蛉が握っているとは、アニメ版では想像もできませんでした。蜻さま格好良い！
この漫画の中での台詞の言葉のレパートリーにも感銘を受けました。
私の知らない言葉がたくさん出て来て、「手紙」をテーマにしているだけあって、原作の作者の方は日本語を大事にされている方なんだなぁと思いました。(日本の漫画家ナメ過ぎでしょうか…すみません…)
地元が同じなだけあって、亡くなられたことが本当に悲しい、もっとこの方の作品が観たかった…