「オーバーロードⅢ(TVアニメ動画)」

総合得点
83.9
感想・評価
823
棚に入れた
4393
ランキング
298
★★★★☆ 3.8 (823)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初の仕掛けで気づくかな?

デ「俺TUEEE。
なろう系作品の特徴の1つです。
本作品の大本は なろう作品。
多くの作品は、『俺TUEEE』展開を批判されます。
しかし、本作品は そんなに悪い評判は聞きません。
むしろ、高評価です。
何故、人気があるのだろう?と考えてみました。
でた答えは……{netabare}アインズが異形である事。{/netabare}
(私見です。)

手羽先やケンタッキーなどで骨に触れる事は多いです。
普通の骨だったら、そんなに忌避感は無いでしょう。
{netabare}しかし、頭蓋骨は別。
人間の骸骨は類似するには猿の仲間くらい。
目にする事は少ないです。
人間の頭蓋骨=死のイメージ。{/netabare}
死が間近になっても認めたくないのは動物の本能。
勿論、人間も例外ではありません。

アインズの外見は理科室にある骨格標本の大きいサイズかな。
冒険者モモンは漆黒の甲冑姿。
視聴者には人間らしさを目視できないように工夫しています。
主人公に感情移入したいのですが、外見で拒んでいます。
徹底した情報管理。
意図的なのでしょうね。

感情移入しやすい人型。
アインズでは不可能です。
セバスチャンは、ガタイは良いですが白髪。
白髪は歳を取った印象に。
中々、若い人には自己投影しづらいです。

悉く人間を下等生物扱い。
当然でしょうね。
アインズは死者代表のようなもの。
生きている人間に価値を与えません。
これで視聴者側が自己投影できる人物を無くす事に。
徹底していました。

終盤の戦い。
アンデッドの力を誇示する結果となります。
表舞台に立ったアインズ一行。
これからも人間を駆逐するでしょう。
『俺TUEEE』という結果となった内容でした……・・・・・









{netabare}・・・・・……のような事を下等な人間であるローズがレビューすると予想されます。
どのように対処いたしましょうか?」
ア「そのような者は捨て置け。何の障害にもならんからな。」
デ「ハハッ。流石は至高の御方のまとめ役であらせられるアインズ様。」


発言者
ア……アインズ
デ……デミウルゴス
{/netabare}


2020年4月25日 初投稿
2020年5月7日 指摘された間違いを修正

投稿 : 2020/05/07
閲覧 : 460
サンキュー:

22

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