「ドメスティックな彼女(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
344
棚に入れた
1455
ランキング
863
★★★★☆ 3.5 (344)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

瑠衣は共を呼ぶ

英語教師の橘陽菜に好意を抱いている藤井夏生。
合コンで知り合った橘瑠衣と大人の関係を持ってしまう。
父である昭人が再婚し、その相手の連れ子が陽菜と瑠衣であった。

まずは1話目。
特に性的趣向や愛憎関係が合わない人は見ないで下さい。
1話目は設定の段階なので、少し甘め。
話が進むにつれて、もっと深化します。
切るなら早めに。
傷の浅い段階で見切りをつけましょう。

「落語とは人間の業の肯定」
故・立川談志は、このように表しました。
人間の業。
つまり、人間の欲望の事です。
睡眠時間は少ない人が多いかもしれませんが、
食べ物は十分に摂っているでしょう。
本作品の業は性的な欲望の事。
簡単に言うとエロい関係を示しています。
直接的・間接的な表現などを含めた愛情・感情表現は多め。
エロ耐性は必須です。

多感な高校時代。
恋愛する事もあるでしょう。
恋愛ものが好まれるのは昔と同じ。
日本を代表する文学である『源氏物語』。
今も昔も人間の考える事は同じ。
欲望に時代や貴賎は関係ありません。

若さと未熟さは紙一重。
どちらに転ぶか分かりません。
個人的には若さで走り出してもらいたい。
例え成功しなくても、やり直すチャンスは、まだあります。
若者だけの特権行使。
大人では許されなくても若者であれば目を瞑ってくれるはず。

主役3人の誰に感情移入するかで作品に対する評価は違ってきます。
私は、やや夏生目線でしたが、少し冷静になって俯瞰して見ていました。
結果は、まだ先送り。
判断するのは早計です。
1つの幸福があれば1つの不幸が成立します。
恋せよ乙女。
走れよ若者。
落語=人間の業の肯定
人間の業の肯定=欲望を是認する事
落語と本作品が繋がりました。
恋を描いた作品は多々ありますが、愛を描いた作品は少ないです。
恋と愛を分けるかどうか。
決めるのは我々の役目です。

仙人になって心を落ち着かせて見るのも良し。
若者らしく煩悩の塊になって見るのも良し。
焦らなくても大丈夫。
たまには”愛”について、真面目に考えるのもいいのでは。
欲求通りに過ごしていても、いづれ分かる事があります。
それぞれの個性が認められる昨今。
現在は多様化社会。
本作品だけを視聴して、欲望について判断してもらいたくは無いですね。
人のフリ見て我がフリ直せ。
きっと、何かを得る事ができますよ。

投稿 : 2020/05/16
閲覧 : 139
サンキュー:

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