buon さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

神よ、色欲に塗れた私を救いたまえ、ＨとＥＲＯで

おもしろかった！！！！！

七つの大罪、
鋼の錬金術師、あとなんか色々でネタに使われがちなこの業。
今回は本来の意味と離れながら、罪自体には関連して使われているパティーン。

メリオダス、バン、キング、この３人は罪を背負っている、そう見える。
ディアンヌ、ゴーセル、マーリンともう一人は何を背負っているのだろうか。
戦争してれば一つや百や万を背負うか。


どっかの王国で騎士団をしていた七つの大罪、そう呼ばれる存在、
その国の聖騎士団長を殺した疑いで追われていた。
実は新しい聖騎士団長ら謀反で、濡れ衣を着せられていた。
反乱の最中、王や王女たちは囚われ、
第三王女であるエリザベスが七つの大罪を探すために国を離れる。
そして『豚の帽子亭』の店長をしている七つの大罪の団長メリオダスに出会う。


この作品の何が良いって、ホークいいよね！喋るブタ！！
あとみんなちゃんと考えているよね！
キャラ立っているよね！！

主人公ほぼ最強でスタート系の物語、
物語を進めながら自己紹介をしていく形式。

この作品自体が壮大な導入と序章に過ぎない、
あるいは物語に段階があるなら２や３辺りから始まっている。
０とか１は後々語られるのだろう、きっと。
謎がほとんど明かされていないし。

私は１から強くなる系の物語が好きだが、
最初から強い系の作品としては非常に優れていると言わざるを得ない。
主人公最強系としてはかなり王道の物語だと思う。

この物語の舞台はイギリスに当たるような島国の話で、
人間・妖精・女神・巨人の４種族がいるのかな。巨人じゃなくてドルイドかな？
んで魔人族と大戦を繰り広げたことがあるらしい。
人間以外の種族は多分、人間の１０倍以上の時間を生きるんだろうね。
なので、かなり不思議な時間感覚で物語が構築されている。
なのにすんなり受け入れられる、少なくとも私は。

聖騎士団長の死、
バンとキングの過去、
ぐらいしかちゃんと語られたものがなくて、

メリオダスがずっとちびっ子なこと、
ボーセルがなんか不死身っぽいこと、
ディアンヌの出生とか家族とか、
エリザベスがなんかすごい魔力持っているとか、
マーリンと最後の七人目の七つの大罪とか、
彼ら彼女らの過去とか全然語られていないんだよね。
気になる。

絵柄はなんかドラゴンボールのキャラが柔らかくなった感じ、
戦闘シーンは派手でキレイでカッコイイ感じのが多い、
アグレッシブなラッキースケベも多い。

女の人はどう思うんだろうね、確かＢＰＯにがたがた言った人いたっけ？
イヤな人はイヤかもね。

けどね、俺は声を大にして言う。
【魔法少女　俺】で傷ついた
俺の心は癒された！
俺の心は癒された！！

こうやって少年たちは勉強していくんだよ、合意があればよしと。
（ただし未成年や働いたこともないガキが実践することを許さない、俺が!!!!!）


さて、ネタを熱く語りましたが、
魔法も剣もあるバトル系の王道、
つくりがちゃんとしているので続きも見ます。楽しみです。



・・・俺の心は癒された！！！