「ワンピース エピソードオブチョッパー・冬に咲く、奇跡の桜-ONE PIECE THE MOVIE(アニメ映画)」

総合得点
67.8
感想・評価
233
棚に入れた
1371
ランキング
2249
★★★★☆ 3.8 (233)
物語
4.0
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大好きな作品

個人的にワンピースの中でも一番好きなエピソードです。(ワンピースめちゃくちゃにわかですが、、笑)
久しぶりに見直したので以前と作品に対する感じ方は大きく違いました。
今回の話はワンピースのなかでも比重的にはバトルよりもストーリーに重石を置いている作品かと個人的に思いました。敵キャラも他のエピソードと比べ、圧倒的な力の差はなく、意外とあっさりと撃破していました。そしてストーリー、泣き所が多い!チョッパーとドクターヒルルクとの過去回想で飛び出した「ああまったく、いい人生だった!」という言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。それほどまでに涙腺をぶち壊すほどの名言でした。さらにルフィが体を張って旗を守ったシーン、素晴らしくカッコよかった!あれは痺れましたね。そしてワンピースはラストまで一切手を抜かないんですよ。ずっとヒルルクが追い求め、最後の最後に完成させた奇跡の桜、それをドクタークレハが受け継ぎ、チョッパーの船出を満開の桜で祝いました。このシーンがこれ以上ないほどの演出、そして音楽で仕上がっており、アニメの良さが存分に活かされているシーンだったと思います。ここまで褒めまくりましたが、欠点もあったと思います。まずは作画、これはもともとこの作品が古いので仕方ないと言えばそうかもしれませんが、作画が非常にのっぺりしていて、見始めたときは違和感しかなかったです。まあ作画は後々慣れていったのでさほど気にするほどでもないかもしれませんが、いわゆる「鬼滅の刃」や、「僕のヒーローアカデミア」などの迫力満点!ヌルヌル動く神作画!というのは期待できないかと思います。また、今作品はアニメの都合上なのか知りませんがフランキーやロビンが仲間に加わっており、時系列が原作とは異なっています。この変化をどう活かすんだろうとワクワクしていましたが、結局フランキーやロビンがキャラ立ちすることは殆どなく、それなら原作通りの時系列で描けばよかったのでは、と思ってしまいました。
とはいえ、めちゃくちゃ感情を揺さぶられる映画でした。また忘れた頃に見たいと思います。

投稿 : 2020/07/21
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