「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(アニメ映画)」

総合得点
67.9
感想・評価
119
棚に入れた
815
ランキング
2198
★★★★☆ 3.7 (119)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.9

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ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仙豆は1年に7粒しか取れない

ドラゴンボールZ劇場版第十二弾ですね。今回の敵は地獄行きになった人間達から抽出した邪念を吸収した赤鬼が変貌した怪物ジャネンパで、死人の運命を司る閻魔大王の宮殿に結界を張ってその力を封じた所為でフリーザを始めとする死人が次々とこの世に蘇ってしまうのでした。

かなりお笑い要素の強い作品ですな。ジャネンパ自体強さとは裏腹に緊迫感に欠け、かつての宇宙の帝王フリーザも、超サイヤ人にすらなってない孫悟飯に一撃でノされる扱いの酷さ。

他にも某第三帝国の総統そっくりな独裁者のおっさんが出てきて悟天・トランクスのお子様コンビと珍妙な戦いを繰り広げてました。この戦いの場面だけ他と作画が違いますね・・・・かなり。

で、あの世の摂理が乱れて死人がこの世に蘇った影響を受けて、魔人ブウとの戦いで死亡したベジータも復活。久々に彼に見せ場がやって来たのでした。

最強の敵ジャネンパを倒すために悟空が題名どおりベジータとのフュージョンを提案するのですが例によってプライドの高いベジータがそれを突っぱね、「貴様と融合するくらいなら死んだ方がマシだ」なんて言っちゃいます。
その後悟空に「オラたちもう死んでんぞ」と突っ込まれるのが愉快でしたな。

で、最初のフュージョンに失敗してベクウになってジャネンパにぼこぼこにのされるなど終盤までコミカルタッチですな本作は。

ジャネンパを演じた玄田さんはボージャックに続いて二度目の劇場版ドラゴンボールZへの登場でしたな。
言葉らしい言葉を発さない難しい役どころを熱演なさっていたと思います。最初のおとぼけぶりも、変身してからの凶悪さも十二分に体現なさっておられました。

投稿 : 2020/07/20
閲覧 : 231
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