「劇場版「幼女戦記」(アニメ映画)」

総合得点
81.4
感想・評価
350
棚に入れた
1739
ランキング
311
★★★★★ 4.1 (350)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.1
ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よろしい、ならば戦争だ

アマプラで見ました。
TV版からの続きで、今度は連邦軍(某赤い国)との戦い。
圧倒的な人海戦術と、合理主義に則らない個人的な歪んだ欲求によって行われる戦闘行為、これによってターニャは今までで最大の窮地に立たされます。
正直傍から見てても「あ、やっぱ戦争って数だわ」と思わせられるくらい兵力差の重要性が見て取れました。いかに優れた戦術と兵器を運用していたとしても、結局最後に戦うのは人ですから、多人数による絶え間ない攻撃を仕掛けて持久戦に持ち込めば勝手に倒れます。この辺りの絶望感がよく描かれていました。
具体的に何とは言いませんが、「数で劣っても戦術でカバーして勝つのカッケー」に憧れて、明らかに無謀な兵力差設定して無茶苦茶な戦術and主人公の無双っぷりで押し通そうとする他作品はちょっとは本作を見習ってください。

そしてTV版の最後で軍人となったメアリー・スーですが・・・
メアリー・スーッ!!名前通りの圧倒的メアリー・スーッ!!!
正直ターニャじゃなくてもイラつきますよあれは。こんな存在がいてたまるかと。しかも最後あれでも死んでねえし。
お前は一体どこまでメアリー・スーなんだと言いたいですね。
しかしこのキャラクター、見ててデジャブを感じました。
この理不尽なまでの強さとしつこさ、主人公に対するお邪魔虫っぷり、これは・・・ハッ!
思い出した!枢木ス〇クだっ!!!

劇場版だけあって戦闘描写は圧巻。非常にスピーディーで激しいターニャvsメアリー戦は見事でした。戦闘に関しては今までにない絶望感と緊張感があったので一番楽しめましたね。

しかし映画の冒頭のやり取りを見るにやはり帝国は負ける運命にあるのでしょうね。ターニャも述べてましたが一部の隊に頼りすぎです。戦術的には一時的に勝利を収めていますが、戦略的には明らかに粗があります。他国との講和を考えておらず、帝国一強体制による完全勝利しか頭にない現状では無理もありません。
今後ターニャがどういう状況に振り回されるのかが楽しみですね。
2期早よっ!!

投稿 : 2020/11/26
閲覧 : 159
サンキュー:

27

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