「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(アニメ映画)」

総合得点
77.4
感想・評価
1547
棚に入れた
8439
ランキング
609
★★★★☆ 3.9 (1547)
物語
3.6
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

な ん だ こ れ

視聴前 前作が良かったから本作も

視聴後 な ん だ こ れ

私はニコニコしか使わない時代遅れの敗北者なのですが、ニコニコでの本作の立ち位置としては「Qを本当に好きな奴なんていない」
破で物語が進み、序のような比喩だらけの遠回しすぎる話から脱却され本作も展開されるのかと思いきや。
本作は展開も分からなければ何を指してるのかも確証を持てない。本作を完璧に理解でき、なおかつ本作を一番すきだ、と自信を持って言える方はいないという意味でニコニコではそういう評価なのでしょうが、まさか本当にそうだとは思いませんでした。
エヴァのテーマがだんだんわかってきましたよ。すくなくとも本作のテーマは「変わらない物、変わりたくない者」ここから私に似合わない考察まがいなことします
{netabare}劇中にエヴァの呪詛のせいで年をとらない的なことをアスカちゃんが言ってましたが、おそらくピーターパンシンドロームに似た何かなのかなって思いました。エヴァに乗る少年は何かしら「大人」に対して思っています。
ある少女は自分を完璧だと思い、「大人」に必要性を感じなかった。ある少女は命令を与える「大人」と自分をはっきりと区別し自分が「大人」にならないことを自覚していた。ある少年はシンジという少年を救えるのは自分しかいないと思い「大人」に頼るのをやめた。ある少女は目的を果たすために大人を巻き込みあくまで自分は大人でないとした。ある少年は自分の責任から逃げるために、「大人」にほめられるために、そして自分が救われるために。そうなるとアスカの成長に矛盾してしまうことになります。がエヴァに乗ることが契約の一種だとしたら。エヴァは世界を救う神にも人を縛る悪魔にもなりうるってことです。悪魔の呪縛からは逃れられない。しかし、乗り切る方法をカヲル君は劇中で言っていました。「反復練習」繰り返し繰り返しすることで自分にとって一番気持ちいい音が出る、と。そしてラストの四部作目の題名は「:||」反復記号です。{/netabare}
とりあえず四部作目次第ですね。予告ではエヴァにしては手抜きの3DCGが流れてるだけでした。あんな3DCGはどこでもつくれます。私は期待してますからね。予算不足や時間不足を理由にしないでくださいね。

序というか新世紀と同じですね
総監督・原作・脚本は庵野秀明さん。
監督は摩砂雪さん・鶴巻和哉さん・前田真宏さん。
キャラデザは貞本義行さん。
劇伴は鷺巣詩郎さん。
アニメ制作はスタジオカラーさん。
前田真宏さんが新たに脚本として参加していますね

作画は良かったです。丁寧な戦闘シーンの作り込みと大胆な書き方は見て楽しいものがあります
主題歌は宇多田ヒカルさんの「桜流し」


総合評価 破よりなぜ…

投稿 : 2020/09/02
閲覧 : 266
サンキュー:

11

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