「ひぐらしのなく頃に業 新編(TVアニメ動画)」

総合得点
74.2
感想・評価
428
棚に入れた
1577
ランキング
910
★★★★☆ 3.6 (428)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

懐かしい作品のリメイク?

登場人物は主人公の圭一とレナ・魅音・沙都子・梨花。ヒロインたちがそれぞれ「殺人犯」となるストーリーをオムニバス形式でつめこんだアニメ。いったい、何人の人間が死ぬんだ・・・・


①鬼隠し編
犯人はレナ。雛見沢の過去(ダム誘致派と反対派の争い)とレナ自身の過去を知られてしまったことを理由に、圭一をめった刺し・・・しかし、圭一は運よく生存。魅音以外のヒロインは全員死んでしまった。魅音だけ生き残れた理由、他のヒロインを殺さなければいけなかった理由は不明。


②綿流し編
犯人は魅音。綿流しの日に"お社様"が悪人を消すという伝説をタテに、村の仇敵を殺害する悪の慣習があった。その慣習を断ち切るために、それを黙認していた父親である村長もろともまとめて殺害。双子の妹まで殺したのだけは、嫉妬だったか・・・

③祟騙し編
犯人は圭一または沙都子(後述)。沙都子の両親はダム誘致推進派であり、過去に事故で死亡(おそらく殺害)していた。その後は親戚夫婦に引き取られたが、そこで虐待されていた疑惑があった。圭一は周りの住人を巻き込んで、沙都子を救うべく立ち上がる。沙都子と叔父を引き離すことには成功したが、綿流しの日の夜に、叔父は殺される。アニメ映像では、圭一が叔父に襲われた正当防衛で殺したことになっているが、あれは幻想で沙都子が先に殺したのを圭一に見せようとしただけの可能性もある。
事件後、レナは「みんな死んだ。大石に殺された」と言っていたが、その真偽も不明である。
虐待も本当にあったのかは分からないまま、謎が多いまま終わった。

④猫騙し編
雛見沢症候群を発症した人物に、梨花が何回も殺され、それがトリガーとなってループする。平和な世界へと帰着するように頑張っているようだが、誰かが邪魔をしていそうである。
冒頭、前編・祟騙し編の最後に起こった、「みんな大石に殺された」描写が描かれている。これまで見てきた三編は、とある時から分岐した別々の雛見沢世界ということらしい。
どうやら沙都子がアヤシイ。最後の方で、プレゼントボックスのドッキリに引っかからなかったのは、鬼隠し編での出来事をまるで覚えていたかのようである。沙都子の言う「トラップ」というのも予言的な何かなのか。
実際、最後の最後で沙都子は梨花に銃口を向けていた。はたして梨花は殺されてしまったのだろうか。

⑤郷壊し編
梨花は何度もループし、雛見沢を救う世界へとたどり着く。彼女にも平穏な日々が訪れ、その中で雛見沢を出て外の世界を見に行こうと決意する。仲良しの沙都子を誘って、お嬢様御用達の私立高校への進学を選択する。
もともと勉強が苦手だった沙都子も、梨花の頼みに乗って、一緒に進学する。新しい学校でも梨花との楽しい学校生活が始まると思いきや・・・沙都子は勉強で置いていかれるようになり、困った時には助けてくれるはずだった梨花とも疎遠になり、哀しい学校生活を送ることになる。
ある日、梨花と沙都子は雛見沢に里帰りする。懐かしい仲間たちとの再会を楽しんだ後、引き寄せられるように神社へと導かれる、そこで、沙都子が目にしたのは・・・
沙都子は「世界をやり直すチカラ」を手に入れる。梨花が雛見沢を脱しない世界に行き着くまで、何度も何度もやり直すのであった・・・理科の今までの苦労を知りながら。

投稿 : 2022/06/26
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