「A.I.C.O. -Incarnation-(Webアニメ)」

総合得点
70.4
感想・評価
236
棚に入れた
1022
ランキング
1529
★★★★☆ 3.6 (236)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.5

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ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世に反するか、情に反するか

序盤 おお

中盤 うん

終盤 だろうなぁ

この話はとある転校生がきた話
ジャンルは戦闘・人工生命体・人工細胞
まぁまぁの内容でした。序盤の導入は良かったのですが、世界観説明が不十分でした。よくわからない世界で急に物語が展開しだすんですからちょっと困惑します。一応本作は謎やシリアスを楽しむ形となっているので、世界観も不思議なくらいがちょうどよいのかもしれません。個人的にはこういうのが好きなので別に良いですが、やはりもうちょい作りこんで欲しかったというのが本音です。
中盤は普通に展開して行きました。ここらへんで世界観やキャラ関係が分かってきます。シリアス部分もちゃんとあり、見ごたえの或るものでした
終盤ではうまく終わっていたと思います。シリアス部分はきちんと完結していました。が、このラストは人を選ぶと思います。本作を好きという人と別にという人が分かれそうな感じです。個人的には嫌いではないです((まぁ印象には残らなそうですね

シリアス部分は丁寧なものでした
自我の形成に伴う自己判断能力の向上は他者のもたらす幸福の是非を判別する事が可能になってしまうということが本作でわかったと思います。良いか悪いかは別として、それはとても重要なことではあると思います。自分のことは他者の目でしか見れない現代では他者の考える幸福が自分の幸福にすり変わるということがしばしばあります。その中でしっかりとした意志を持ち、自分というものに向き合うことが重要だと私は結論を出したました。
もちろん見る人によって考え方や見方が異なりますので、強要はしませんが、結構深いテーマですので考えながら視聴するのもいいかもしれませんね

監督は村田和也さん。ガルガンティアやカドの監督をされた方ですね
シリーズ構成は野村祐一さん。
キャラデザ・総作監は石野聡さん。デトアラやクラクラのキャラデザをされた方ですね
劇伴は岩代太郎さん。アルスラーンやカドの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はボンズさん。血界戦線やヒロアカなどを制作したところですね

作画は普通でした。
opは響ユーopなどを歌った唐沢美帆さん作詞歌唱、岩代太郎さん作曲の「A.I.C.O.」
edは森由里子さん作詞、岩代太郎さん作曲、アイコちゃん役の白石晴香さん歌唱の「未知の彼方」
声優さんは素晴らしかったです。キャラにとても合っていたと思います。

総合評価 考えてみましょう。

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 277
サンキュー:

5

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