タック二階堂 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
まあ企業姿勢としては正しいんだけど…
詳細は1期でも観てください。
楽しく人体のフシギを学べる「はたらく細胞」の2期ですね。
1期は、かなり真面目に細胞の働きについて、面白おかしく制作されていて好印象でした。しかも、病気になると身体の中では何が起こっているのか、なにが足りないと大変なことになるのか、わかりやすく解説していましたよ、能登麻美子さんボイスで。
そして1期では予想外というか、狙ったのか、血小板ちゃんたちが萌キャラとして、豚さんたちがブヒブヒ言って大人気になりました。
それに目をつけ、2期ではいきなり血小板ちゃんがメインの回を持ってきました。うしろまえちゃんという石見舞菜香さん(「多田恋」のテレサ・ワーグナー)が可愛い声を付けたキャラの成長を描くという“あざとい”ストーリー。
いや、正しい企業姿勢だとは思いますよ。受けるものを軸に据えるのは。でも、この作品はそうじゃないだろうという気持ちもしていたので、ちょっと初回から「あ、そういう路線で来るんだ」と思ってしまいました。
まあ、うしろまえちゃんは公式サイトでキャラ紹介ページにも出てこないので、初回だけのお当番回だったのでしょう。1期の路線に戻ってくることを期待しています。