シボ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態：観終わった
え～もっと観ていたかったな。
完結編なのでReLIFE最終話から続きの話です。
序盤から被験者1号の日代が
実は海崎が自分と同じリライフ被験者なんじゃないかって
サポート役の夜明に迫ります。
答えは当然明かされませんが、肯定も否定もしないので、この時点で
日代は確信したんじゃないかな。
そして学校のほうは
学生ものの中でも欠かせないイベント、文化祭へ向けて動き出します。
実行委員に海崎が選ばれたのを見るや、日代も実行委員に名乗りを
あげて、2人が委員になることに。
（行動しだした日代はどんどん積極的になってきます）
文化祭の準備が進む中
最初のエンディングは、
大好きな楽曲オレンジレンジ「花」でした！
放課後、西日の差す教室。
眠ってしまった日代さんを前に
海崎の抑えていたけど日代への想いはもう止まらない！
そしてヒロイン達の可愛いメイド姿が愛でられる文化祭での
楽しいひと時。
リライフの期間の終わりが近くなるにつれて
今の皆の記憶から自分の存在がなくなってしまうっていう事実が
現実味をおびてきます。
これからどうなっちゃうの～ってどんどん切なくなっていくんだけど。
みんなとの集合写真。
自分達が仲間達の中で存在してたって証を少しでも残って欲しいって
願う2人の気持ちにもう泣いちゃいます。
今回のエンディング
恋しちゃったんだ～たぶん気付いてないでしょ～♪
YUIの「CHERRY」がホント良い！！
そして日代が誘ったクリスマスデート
とっても初々しくてキュンキュンなのです。
お揃いのストラップを送り合っての帰り道
迷い悩んでいた海崎がとうとう告白しちゃった～～
そんな海崎に日代も好きだという気持ちを打ち明けます。
久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG]
トレンディードラマばりのピッタリすぎる音入れのタイミング！
（あんまり知らんけど）
そして、とうとうリライフ期間が終わってしまう卒業式。
お互いこれが最後と分かっていて切ないな～。
でも海崎は日代の事を決して忘れないって思ってる。
本当に辛いのは、お互いの存在を忘れてしまうって知っている日代。
やっぱりこのままじゃ悲しすぎる。
自分の手に海崎に恋をした証を残して眠る日代のシーンは、
小野屋も泣いてるけど、こっちもぼろ泣きだよ～～＞＜！
大人に戻って、
海崎はリライフ研究所に就職することに。
最初の仕事で被験者候補の家に
（これってもしかして大神のお兄ちゃんだよね、なんて思いつつ）
夜の飲み会へ。
「そこ私の席なんだけど」（学校生活１日目をリフレインですね）
飲み会の席で唐突に同じくリライフに入社した日代と出会います。
お互いがもちろん記憶のないままで、それとない会話。
店を出ての2人の会話。
被験者時代の花火での思い出を語り合っていくうちに
急展開でお互いを思いだしちゃいます。
finの文字に 一瞬何がなんやらって、物語終わってる＞＜！
確認したら完結編はOVAで4話なんですね～～～涙
どうやって別れた日代とまた出会って記憶を取り戻すんだろうな～？ってワクワクしてたんですけど。
いや、ちゃんと出会ったし記憶も取り戻したけど。
こんなの唐突すぎだし、端折りすぎでしょ。
まあハッピーエンドで自分が好きな良い終わり方ですけど。
まあ配信で観ていたのもあって本作が勝手に１期に続いての
２期（１２話前後かな～）と思ってた自分が悪いんですけど。
凄い良かっただけに少しもったいない感じが正直しちゃいました。
追記：ラストがちょっとモヤモヤしたので完結編の最終話と
花火デートの回をもう一度視聴しました。
日代がリライフ研究所に入ったのは、サポートの小野屋の強い
進めがあったとのこと。
（やっぱりリライフ最後の日の日代が薬を飲むシーンは切なすぎて
泣けちゃいます。
そして、小野屋にとっても最初のサポートの仕事ではあったものの
日代と海崎との１年は忘れられない思い出になっただろうし、仲間
の一人として一緒に過ごした彼らの想いを何とかしたいってなるのは理解
出来ます）
２人の記憶が戻るかどうかは賭けなんだろうけど、記憶が戻らないとしても
出会って結ばれる可能性を信じたのかもしれませんね。
お互いが消えてしまう記憶を打ち上げ花火の儚さに重ねたあの時
本編で花火の音でかき消されて、聞こえなかった日代の一言
「海崎さんって花火みたいですね」
それにリライフ最後の日、眠る前に手に綴った消えないでと涙した
シーンとともにすべてを想い出し抱き合う２人で終わるラストカットは
これだよ観たかったのってなる、良い終わり方でしたね。
「全部 消えても ただそれだけは ほつれない」
