にゃわん さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

階段から落ちて精神が6歳になる話

なんでも一人でできちゃう霧里ななかは周囲から疎まれ
昔は仲が良かった幼馴染からもよく思われていなく
幼馴染と雨が降る中、喧嘩をして幼馴染から拒絶の一言を言われ
それが相当ショックだったのか返す言葉がなく
フリーズしていると階段から凄い音が…
まさか！と幼馴染がかけつくとそこには霧里が倒れている姿が！
病院から目覚めると6歳の記憶しかない霧里
最初は演技か何かだと思っていた幼馴染も
医者からも診断され事実だと判明…
クラスメイトや他の人に、6歳の精神だということを
バレないように霧里の父と幼馴染が周りにきをつかう
そして今まで不良として近寄りがたかった幼馴染薙原が
6歳の霧里を泣かせないように、暴れさせないように優しく接する
ことから周りから付き合ってるのでは？と勘違いされる。
そんな薙原の事を小さい頃から好きな雨宮は面白くなく
霧里をピアノの練習時の時にいじめていたが
自分がピアノが好きだったということを思い出しコンクールに
出る事を決意。だが、4話で雨宮が風邪をひき病院に行く時に
2人の姿を目撃し精神が6歳だという事を知ってしまう
薙原には、バレたのがお前で良かったと言われるが複雑な心境の雨宮
最初は協力を拒む雨宮だが女子更衣室で霧里が執拗なイジメを
受けて泣いているのを見て助けてあげることに。
そこから雨宮は霧里と屋上で話すが霧里の事が嫌いではなくなった
という。そこから霧里のピンチや失言の時に雨宮が助けてくれる事になるが
修学旅行で一度、記憶が戻り元の辛辣な霧里になる
そこから何話か進むとまた6歳の霧里になり
最終話では、元の17歳の霧里ななかに戻り6歳のななかは消えてしまうが
6歳のななかに救われた人もいれば関わって良かったと思う人物もいて
記憶が一時的に幼いことに戻ったことで
周りとの関係がよくなり17歳の自分にも自信を持てたという
いい話