をれ、 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
全12話視てみました。なんだか、主人公は大学時代にタイムリープするようです。..。
今回も視聴前情報を特に集めないで視聴を開始しました。以下はワタシ個人の勝手な思い込みや作品鑑賞能力の欠如故に発生した誤解者釈を多分に含んでいますので御注意願います。
公式サイト;
https://bokurema.com/
「なんだか、主人公は大学時代にタイムリープするようです。」
で、「プラチナ世代」の才能を利用して、ゲーム会社ライフをやり直すし作品をリメイクしたいみたいです。
PAで有名な、お仕事系のジャンル作品だとおもわれます。PAが同じような設定シナリオで制作していたらどうなっただろう、とか思ったりはしませんでしたがw、本作はワタシ的にビミョーでした。
本作を視る最大のワタシの関心は、実際の制作でクリエーター(以下長いので作家ということにします)さん達やその管理者達が何を思い何を感じるのかということです。
腑に落ちないのは、管理者が作家さんの才能の発展にまで責任を持つ必要があるのか、ということです。作家さんならその才能を磨くのは自身の責任な気がしますが、そうじゃないのでしょうか。それから、当初から主人公は自分は何もしていないと言い続けていましたが、最終局面では熱量を持ち込んだといっています。どうもよく理解できないです。
お話の構造は、ノベル系ゲームによくある、マルチエンドを念頭に置いたものでしょうが、そのうちの一つのエンドだけ取り上げられていて、その他のエンドや全エンドを通した、描写がないので中途半端な気がします。続編前提の作品なのか分かりませんが、このままでは、視たことが無駄になったような気がしてやるせないです。なので、ワタシ的には、本作はおススメできないです。