ようす さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
何気ない日々が、特別な思い出だった
のんのんびより3期。
1期も2期も、
同じ学年で1年間をループしていました。
3期もまた同じ1年を…と思っていたら、
新しいキャラの登場があったりと、これまでとは少し違う1年でした。
(学年はこれまでと同じ)
でものんのんびよりな空気は変わらない。
今回も癒されました(´;ω;`)
全12話です。
● ストーリー
旭丘分校は、全校生徒5人の学校。
小学1年生の宮内れんげ(みやうち れんげ)、
小学5年生の一条蛍(いちじょう ほたる)、
中学1年生の越谷夏海(こしがや なつみ)、
中学2年生の越谷小鞠(こしがや こまり)、
中学3年生の越谷卓(こしがや すぐる)。
自然がいっぱいの田舎で、
今日は何をして遊ぼうかな?
旭丘分校の女の子4人がメインとなって、
一緒に遊んだりおしゃべりしたり、わちゃわちゃと何かしている。
たったそれだけなのに、
田舎の風景の中で思いっきり遊ぶ姿で、
こんなに癒される…!
今回は新しいキャラが2人登場。
サブキャラの登場も多く、
4人だけという場面はぐっと減っていました。
ネタ切れ?と感じる場面も多く、
この作品もキャラも好きなんだけど、
つまらないと感じてしまうエピソードも…。
原作は連載が終わったので、
おそらくアニメもこの3期で終わりなのでしょう。
最後はちゃんと締めてくれたので、よかったです。
《 れんちょんの成長 》
1期や2期でも触れましたが、
3期もここが大きかったなあ。
メインの4人それぞれに個性があるのですが、
私はれんちょんの話が一番好きで。
1年生のれんちょん。
成績優秀で器用なしっかり者ですが、
まだまだ幼くて、
毎日の中で新発見も成長もいっぱい。
たぶん私がれんちょんを見る目は、
駄菓子屋がれんちょんを見る目に近いと思う。笑
れんちょんを赤ちゃんの頃から見守り続けている駄菓子屋は、
れんちょんの成長をもっともっと感慨深く見ているのでしょうけど…。笑
ベビーれんちょん、可愛かったな(*´ω`*)
でも1番のお気に入りは、
4話のトマトのサンタさんなのん♪
● キャラクター
メインの4人は安定しています。
それに加え、
今回はサブキャラと新キャラの登場も目立ちました。
やっぱり4人が好きだからか、
4人のキャラと比べると弱く感じちゃって…。
たまに登場する分には気にならないんだけど、
もっと4人でのわちゃわちゃを見ていたいと思っているから、
サブキャラ達がずっと登場していると「こうじゃないんだよなあ…」と感じてしまいました。
もうネタ切れで、
4人だけでエピソードをつなぐのは難しかったのかな…。
● 音楽
【 OP「つぎはぎもよう」/ nano.RIPE 】
これまでと同様、nano.RIPEによる主題歌。
私はこの3期のOPが一番好きでした♪
【 ED「ただいま」/ 宮内れんげ(小岩井ことり)、一条蛍(村川梨衣)、越谷夏海(佐倉綾音)、越谷小鞠(阿澄佳奈) 】
のんのんびよりのEDは毎回「これで終わりか…」と現実に引き戻されるため、“ウェルカム現実ソング”と名付けています。笑
今回も見事なウェルカム現実ソングで…。
4人が紡ぐハーモニーが最高すぎて…。
大好きなEDでした。
● まとめ
都会育ちの自分にとっては、
たくさんの人の中で過ごすのが当たり前になってるけど、
こうして田舎の分校で、歳関係なく仲良く過ごしてて、
なんだかいいなあと思う。憧れます。
ここは同じ日本ですか?笑
ほんわか、のんびりした時間の流れがまるで別世界でした。
今回も癒しの時間をありがとうございました^^