「魔法科高校の劣等生 来訪者編(TVアニメ動画)」

総合得点
75.6
感想・評価
470
棚に入れた
2221
ランキング
775
★★★★☆ 3.6 (470)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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聖剣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

現代(アニメ)用語の基礎知識:ま

魔法科高校 [ma ho u ka ko u ko u]

作中の主人公をはじめとした登場人物の大半が所属する教育機関。
表記上では高校となっているが
少なくとも学業を行っている描写は一切なく
常に事件・事故の処理、もしくは学内の催事を行っている。
また教員らしい人員の存在は見当たらず、
確認できる範囲では出向扱いや臨時、非常勤、
もしくは間者として潜入している等、正規職員は確認できていない。
学生等もすでに特殊な能力を、それも高レベルで習得しているため
一体何を学びに入学したのかが現時点で不明である。

もしかして私自身が把握していないだけかもしれないが
作中での時間軸が
入学してからそれほど経過しておらず
まだ授業が開始されていない可能性も捨てきれない。
仮にそうだとしたら、
短期間で事件事故や催事が繰り返される異常事態ともいえるが
ここは偉大な『コナン』という先例もあるため
取り立てて指摘するほどの異常事態でないと考え、
一先ずここでは授業の有無、教師の存在は解決したとしておく。

さて、
本題に戻り、この疑問点の解決には
登場する学生らの会話が一つヒントとなるかもしれない。
それは、学生たちが交わす会話が
政治、軍事、犯罪、国際情勢などのおおよそ学生らしからぬ話題が多く、
一般的なメディアから得られる情報というより
関連機関の上層部が取り扱う機密情報、
それもトップシークレットに値するような内容であり
仮に親族が関連部署に所属する、
もしくはその情報を得られる立場にいたとしても
部外に漏らすことは当然職務規定に抵触するし、
そもそも身内だとしても口外することはありえない
このことから想像できることは、
現実的な理解の範疇にあるハイティーンが通う高等学校ではない可能性だ。
前述の通り、学生たちが魔法に関して
座学で学ぶ姿が見受けられないこと、
特殊能力を習得済みであるはもちろんのこと
それらを独自で発展・開発し、新しい概念を生み出していることを鑑みれば
学びの場としての『高校』とはイメージが異なってくる。
作中における歴史背景から便宜的に『高校』と名乗っているだけで
この魔法科高校とは魔法に関する高等教育機関、最高峰の研究機関であり、
それも基礎理論だけに留まらない応用・実践も目的とした研究開発を行い、
そこに所属する者たちは
官民分け隔てることなく募ったエリート集団であると結論づけておく。

(´-`).。oO(まぁ、1話しか見てないんだけど)

投稿 : 2021/11/19
閲覧 : 181
サンキュー:

6

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