「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(OVA)」

総合得点
79.4
感想・評価
769
棚に入れた
3578
ランキング
494
★★★★☆ 3.9 (769)
物語
4.2
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

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ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝24

「アル、いいかい、よく聞いてくれ、この投稿の中には、俺の感想を込めたネタや証拠の例が書いてある・・・(違)」
(ビデオレターに感動した方、スイマセン)

正直言って評価に迷う作品です。
ストーリーは文句無く素晴らしいもので、戦争にある意味あこがれを感じていたアルが、ジオンの兵士バーニィと知り合い、最終的に戦争の悲惨さを知り成長していく話です。
ただ・・・舞台がサイド6なんですよね。
あのカムラン・ブルームが、あれだけ兵器の持込や戦闘について心をくだいていたサイド6に、こともあろうに連邦軍の基地があるって(嘘だといってよバーニィ!って、こら~っ)
しかも実際のサイド6は立場上中立とはいえ、実際はジオン寄りだったはずで、連邦が優勢になってきたとはいえ、設定に無理がありすぎます。
という事で、この作品は機動戦士ガンダムとは別次元の話しとします(ちょっと待て)
あと、ジムの派生型がゾロゾロ出てきたり、ザク改のデザインも違和感を感じましたね。
ソロモンやア・バオア・クーであれほど、「戦いは数だよ兄貴(byドズル)」を体現したのような、量産されたジムとボールの集団戦術を見せた連邦軍が、(デザイン的に流用可能な部品ならいいんですけど)明らかに違う系統のジムを多数作る展開にう~んって思いました。
そりゃあ売らないといけないのは分かりますけど、基本的な設定はやはり守って欲しいです。
まあ、それを抜きにすれば、椎名恵の歌う主題歌とエンディングは、どちらもいい歌ですし、最後のビデオレターにはやられました。

※ 2016/05/03新SFスーパー英雄(?)列伝81として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 233
サンキュー:

5

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