「怪人開発部の黒井津さん(TVアニメ動画)」

総合得点
67.0
感想・評価
200
棚に入れた
607
ランキング
2570
★★★★☆ 3.3 (200)
物語
3.3
作画
3.0
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.5

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悪の秘密結社で働く人たちのコメディで、ヒーローものとお仕事アニメのパロディみたい。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
正義と悪がぶつかり合う世界、人知れず戦う人々がいた。
それは幾度となく正義のヒーローに倒されていく定めの悪の怪人を作り出す開発部で働く人々である。
地下深くに存在する秘密結社アガスティアの研究室で、彼らは実験や研究だけではなく、開発の予算取りからスケジュール管理、そして幹部の決裁をもらうためのプレゼンという名の戦いの日々を過ごしているのだった。
アガスティアでヒラ研究員として働く黒井津燈香は、佐田巻博士と共に数々の難関をかいくぐりヒーローを打倒する怪人を見事作り出すことができるのか!?
その宿敵として黒井津たちの前に立ちはだかるは無名で無敗の変身ヒーロー・剣神ブレイダー!
この物語はヒーローを倒す怪人を開発すべく奮戦する、もうひとつのプロフェッショナル達の日々の記録である。
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スタッフ{netabare}
原作:水崎弘明(「COMICメテオ」連載/フレックスコミックス刊)
監督:斎藤久
シリーズ構成:高山カツヒコ
キャラクターデザイン:森前和也
サブキャラクターデザイン:新谷真昼
ヒーローデザイン:山根理宏・ことぶきつかさ
怪人デザイン:森木靖奏
衣装デザイン:監物ケビン雄太
レジェンド&ローカルヒーロープロデュース:鈴村展弘
ヒーローキャプテン:まさひろ山根
ローカルヒーローキャプテン:鷲北恭太
美術監督:甲斐政俊
美術設定:赤樹壱磨
色彩設計:ながさか暁
撮影監督:今泉秀樹
3DCG:渡辺哲也
編集:木村祥明
音響監督:飯田里樹
音楽:manzo
音楽制作:CREST
アニメーション制作:Quad

主題歌
OP:「Special Force」AXXX1S
ED:「曖昧あいでんてぃてぃ/Destiny」メイビーME
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キャスト{netabare}
黒井津燈香:前田佳織里
ウルフ・ベート:天野聡美
佐田巻博士:梅原裕一郎
佐田巻健司/剣神ブレイダー:寺島拓篤
アカシック:M・A・O
メギストス:稲田徹
カミュラ:竹達彩奈
カノン・サンダーバード:土岐隼一
ヒュドラ:藍川ふみ
ヒュドラの姉妹 一姉・三姉:松田利冴
ヒュドラの姉妹 二姉・四姉:松田颯水
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1話ずつの感想


#01 世界征服を企てる悪の秘密結社で、人々を恐怖に陥れる怪人が生まれ出るその時、彼女は密かに涙した
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公式のあらすじ
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悪の組織「アガスティア」に所属する怪人開発部の黒井津は上司の無茶振りにより、会議に提出する企画書が未完成のまま新怪人のプレゼンを行うこととなる。黒井津は一筋縄ではいかない幹部たちに対して無事プレゼンを成功させ予算を勝ち取ることができるのか? 戦う相手はいまだ勝てたことの無いヒーロー「剣神ブレイダー」。果たして黒井津たちは徹夜の日々を乗り越えブレイダーを倒す怪人を作り出すことができるのだろうか。
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感想
{netabare}
「秘密結社鷹の爪」とか「戦闘員、派遣します!」とかみたいな
悪の秘密結社で働く人たちのコメディで
主人公は、その開発部で働く研究員・黒井津燈香。。


パート1は、企画もできてないのにプレゼンの日が来て、燈香がしょうがなく
開発部責任者の佐田巻博士がテキトーにでっち上げた企画書を持って
苦しまぎれのプレゼンするんだけど
けっきょく着ぐるみ怪人はダメ出しされてオシマイ。。

でも、剣神ブレイダーとの戦闘の日が来ちゃって
しょうがないから燈香が自分で着ぐるみ来て登場、ってゆうおはなし。。


はじめの方の幹部会議で、競合悪の秘密結社の報告があったんだけど
設定とか、ヒーローのデザインとか、一つ一つよく考えたなぁ、って思ったら
本当にある、ご当地ヒーローとのコラボだった^^

ギャグは「白い砂のアクアトープ」で見たプレゼンのパロディってゆう感じで
悪の秘密結社が本当にあったら、会議はこんな感じかも?
って思いながら見てたらおかしかった^^


パート2は、絶対零度参謀メギストスってゆう部長みたいな人が研究室に来て
きびしい罰が下るんじゃないか!?ってビビる燈香だったけど
ちゃんと評価してくれて、失敗することもある、休みをとってがんばれ、とか
ふつうにやさしい、思いやりのあるボスってゆう感じで、ギャップ萌え^^

それから燈香がお弁当屋さんに行くおはなしがあって
実は店員さんがブレイダーの中の人なんだけど
燈香が、ちょっと人に言えないお仕事してる、って聞いて
はずかしい想像しちゃうところがおかしかった^^


パート3は、凶暴な狼男怪人ウルフ・ベートを作ってた開発部に
首領のアカシックが来て、かわいくしてほしいってムチャ振りされて
男の怪人の頭脳なのに、かわいい狼少女の体にされちゃった。。

でも女の子と付き合ったことのないブレイダーとの戦闘中
服が不具合で消えちゃって、ブレイダーが鼻血を出して倒れて不戦勝?
って思ったら、ウルフも自分の体を見て倒れて
モブ戦闘員たちが回収していった、ってゆうおはなしw


トップのムチャぶりで、追い込まれた開発部だったけど
ボスのメギストスから特別賞与が出たみたいでよかったw


作画はまあまあだったけど、特撮ヒーローものとお仕事アニメのパロディで
1話目はふつうにおもしろかった☆

でも、15分くらいのアニメでもよかったかも^^
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#02 闇の湯壺で貪り合う悪鬼の叫びを耳に眠る、伝説の名を持つ地獄の使徒は、恐怖を携えてこの地に目覚める
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公式のあらすじ
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突如、九州への出張をすることになった黒井津は幹部のメギストスと共に新幹線に乗り現地へと向かう事になる。旅行気分の黒井津に対して上司のメギストスはその先々でも仕事に余念がない。黒井津は堅苦しい思いをしつつも新たな新怪人のプランに着手するが、組織の各部署からは次々とダメ出しされてしまう。それでもめげない黒井津と助手のウルフは協力し、ついに新怪人カノン・サンダーバードを完成させる!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、燈香が参謀メギストスといっしょに
ほかの悪の組織の見学に行くおはなし。。

メギさんが、お弁当を買ってきてくれたり、ホテルの部屋を燈香にゆずって
自分は24時間サウナで、人に迷惑をかけないように静かにPCを使ってたりして
とってもいい人^^

あと、関連会社の商品まで自分で使って
パックをしてるところで噴出しちゃったw

それと、松山さんとバイトの水木たちは、みんなボロボロになってたけど
燈香たちが見学に行ったとき、ヒーローと戦ってた構成員だったのかな?

それにしても、一般人にテロ行為はしない秘密結社って
どうやって世界征服するんだろう?

国会議員とかは一般人じゃないから、国会を乗っ取ったりするのかな?
それとも、警察署をおそうとか?


後半は、ドキュメンタリーっぽく、怪人制作秘話みたいな感じで
会社で本当にありそうな感じがおもしろかった^^


それはそうと、怪人開発部って2人だけじゃなかったんだね^^

あと、今期は自分は男だって思ってる美少女がよく出るけど
そうゆう系のおはなしが、流行ってるのかな?
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#03 幾度もの死を繰り返す蘇りし魔物が、その枷を断つべく抗う、運命に縛られた魂に魅入られるその時
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公式のあらすじ
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黒井津は次こそブレイダーに勝つ為、再生怪人ヒュドラを開発するもこの怪人は、予算の都合で本来の機能を実装できていないのだった。ブレイダーは再生能力だけを頼りに何度も勝負を挑まれるヒュドラのしつこさに内心焦っていた。なんと、弁当店のバイトまでもう時間が無い!? なんとかバイトに間に合ったブレイダーの前に現れたのはなんと黒井津の姿だった!
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感想
{netabare}
再生怪人ヒュドラがメインの回だったけど
前半は、予算の都合でハンパな怪人を戦わせて負ける燈香と
なんどもバイトに遅れそうになって、かけ持ちに悩むブレイダーの中の人が
表の世界ではげまされ合うおはなし。。


燈香もブレイダーも大変そうだけど
いつも、戦う前にやられちゃうヒュドラがかわいそうだった。。

お弁当屋さんで、敵どうしなのにはげまし合う姿は
戦争で、同じ人間どうしが殺し合うのがばからしい、ってゆう感じだけど
このおはなしのバトルが生ぬるいから、コントにしか見えないかも^^;


あと、松山さんとバイトの水木のおはなしは
どこかの組織に所属してるわけじゃなく、映画のエキストラみたいな感覚で
そのたびに、たのんだ組織の戦闘員として働いてるみたい。。

それってふつう、傭兵とかゆうんだと思うけど
バトルが生ぬるいから、素人でもできる簡単なお仕事になってるみたいw


後半は、自社経営の遊園地にいたヒュドラが
遊びに来てた魔法少女たち?に感知されておそわれて
それに気づいたカノン・サンダーバードが撃退して、助けたヒュドラに
感謝されてお弁当を差し入れてもらうようになった、ってゆうおはなし^^


男子が変身して魔法少女になる系のおはなしはよくあるけど
今期はとくに多いみたい。。

その雄杜クン(マギアズワルド)の中の人が、堀江由衣さんで
相方の玲央(マギアローゼ)は田村ゆかりさんって、なにげに豪華w

やられた玲央が文句を言って、雄杜クンがなぐさめるシーンは
なくっても良かったと思うけど、2人のカラミを見せたくってやったのかも?



思ってたより、お仕事コメディってゆう感じかな。。

ギャグがそんなに面白いわけじゃないんだけど
ちょっと変わった設定で、今期のアニメの中ではジミに気になる方かも^^
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#04 人々を惑わす業に溺れた、幻想の宴に酔い痴れる鬼は、乙女の涙と怒りによって自らの魂を砕く
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公式のあらすじ
{netabare}
カミュラはアガスティア随一、規律の厳しさで知られる幹部。そのカミュラが持つ万能細胞に目をつけた黒井津はこの細胞を研究材料として狙っていた。ある日、黒井津がアイドルのコンサートに行くと見覚えのある人物の姿を見かける。一方、ヒーローに敗れた怪人たちが働くアガスティア系列の遊園地にて、視察に来たアカシック首領とウルフ。なんと、園内にライバル組織「ブラックロア」の怪人が紛れ込んでいるという事実を知る!
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感想
{netabare}
前半は、幹部のカミュラのおはなしで
規律の厳しい幹部みたいなんだけど、それはあんまり伝わってこなかった。。

そのカミュラが万能細胞を持ってるらしいんだけど
提供をお願いしても、力づくで取れってゆう感じで
ウルフが挑戦したけど、勝てなかった。。

そんなある日、燈香がアイドルの様に人の心を動かす怪人の研究のため
ババロアってゆうアイドルユニットの研究に行って、カミュラを見かけて
声をかけたら、はじめのころからのファンだって。。

それでババロアの曲を聞いて、流すカミュラの涙を拭いてあげてたら
なついてきて、CDとかアルバムとかを持ってきてくれるようになったんだけど
実は燈香は、その涙から万能細胞を手に入れた、ってゆうオチ。。


後半は、アガスティア系列の遊園地の怪人のメンテに来た燈香に付いて
視察(遊び)に来たアカシック首領とウルフだったんだけど
園内で「ブラックロア」の怪人があばれ出し、アカシックが粉々にした。。

それで燈香たちは、ほかの組織と抗争にならないように
怪人を再生させようと一生けんめいになった、ってゆうおはなし。。



前半は、悪の組織の幹部でもアイドルに感動する、ってゆう
ちょっといいおはなしで
後半は、アカシックもウルフも子供には優しい
ってゆうところを見られてよかった☆


剣神ブレイダーが、剣を捨てパンチで怪人をたおすとか
ちょっとしたギャグが入るけど、あんまりおもしろくないかも。。

でも、悪の組織のはずなのに、みんなふつうにいい人ばっかりで
見てて、イヤな気分にならないのがいいみたい。。
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#05 深淵に住まいし魔物との契約は、その身の破滅を対価とするも、一抹の笑みによって救われる、ソロモン王の指輪が如く
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新機材の申請が通ったことに喜ぶ黒井津たち。だが喜ぶのも束の間、最後に稟議書へ幹部全員の決裁印を貰う必要があった。黒井津とウルフは手分けして幹部たちの基地へ向かったのだが、全員の決裁印を貰うことがどれだけ大変な事か身をもって知ることとなる。一方、前回の逆襲をするべくブラックロアのドクター峰円が恐るべき宇宙猫怪人エルバッキ―を従えアガスティア本部に強襲を仕掛けようと画策していた。どうなる、アガスティア!?
{/netabare}
感想
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パート1は、黒井津とウルフが稟議書に決裁印をもらうために
手分けして幹部全員の基地をまわるおはなしで、それぞれの幹部が
見つからなかったり、秘密基地をさがすのが大変だったり
なぜか戦わなくっちゃいけなかったりして時間がかかりすぎる。。

そうやって集めた決裁印が違ってたり、押す場所が違ったりで
もう1度、って言われた2人がキレて、電子決裁になった。。
ってゆうおはなし^^


今までこんなことばっかりしてたら、競争力がなくなると思うけど
アガスティアって、最近できた会社なのかな?

ロングレンジ・アンクルが、セクハラ幹部!?って思ったら
実はいい人だったりして、思ったよりギスギスがなくってよかった^^

アガスティアの社長が、女性だからってゆうのもあるのかな。。

でも、開発部の女子と戦う幹部ってどうなの^^;


パート2は、前回カノンに負けた怪人のいるブラックロアのドクター峰円が
宇宙猫怪人エルバッキ―を連れて、アガスティアに乗り込んで来たんだけど
自分たちが一方的に悪くて、しかも負けたなんて報告しにくくて
口裏を合わせに来ただけだった。。ってゆうおはなしだったけど

実は峰円は、佐田巻博士の同級生で
学生時代に博士にコンプレックスを持ってて、今回バカにしに来たけど
アガスティアはプレミアムフライデーがあったりする優良企業だって知って
自分の会社がブラックなんじゃ?って悩みだして帰って行った。。

でも後日、会社の所長が「労働は義務です」って言ってたって
洗脳されて帰ってきてオシマイ^^;


エルバッキーが、ウルフにセクハラするところはうざかった。。

ドクター峰円は洗脳されてたみたいだけど
お仕事が楽しかったらいいんじゃないのかな。。

ただ、ほかの組織までメイワクをかけない方がいいと思う☆彡


あと、今回もフリーターの水木のおはなしがあって
ティッシュ配りで受け取ってくれたのは松山さんだけ、ってゆう感じで
ふつうのお仕事もキビシイ、ってゆうのが分かってきて
秘密結社のエキストラも、そんなに悪くないって思いはじめたみたい^^


会社のアルアルってゆう感じ?

にゃんは、会社で働いたことがないからか
あんまり大変さが伝わってこない気がするけど
会社員の人は、共感できたりするのかな。。
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#06 見えざる力に虐げられた純朴な魂は、たぎる怒りと焦がれる想いによって結実し、悪しき魔物となり顕現する
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公式のあらすじ
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バレンタインデーのイベントに合わせ新怪人のプランに取りかかる黒井津だったが、女子力が低いことをアカシックに指摘されてしまう。強いチョコレート怪人を作るには女子力を高めるしかない!? アカシック自らの指導のもと特訓する黒井津たち、果たして新怪人を生み出すことができるのか? だが屈辱を晴らしにドクター峰円が、アガスティアに対して怪人の共同テストを持ちかけてくるのだった。
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感想
{netabare}
前半は、バレンタインデーに向けて、チョコレート型怪人を作ることになってアカシック様の手作りチョコ講座がはじまるんだけど
仕入れたチョコに異物が混入してたのが分かって
メルティは廃棄されることになって、2月14日には間に合わなかった。。

そこで対戦の日、燈香がひとりでブレイダーに会いに行って
開発部女子たちの愛と血と涙のこもった手作りチョコをあげた。。ってゆう
シュールすぎて、どこにツッコんでいいか分からない
ちょっと微妙なおはなしだったw


メルティは、廃棄処分にされちゃったら
次にまた作られても、今のメルティは消えちゃうんじゃないのかな?
かわいそうだけど、頭脳ユニットは残るのかな?


後半は、ブラック秘密結社のブラックロアのおはなしで
恐怖の強化研修センター送りになりたくない峰円が
怪人の共同テストの名目で、アガスティアに対戦を求めてきた。。

ヒュドラとウルフが精神攻撃系の怪人2人と戦ったけど
ヒュドラはメインのマツがやられても4人のお姉さんは平気で、勝った。。

ウルフはいい夢の中に閉じ込められそうになったけど
ウルフくんじゃなくって、ウルフちゃんって呼ぶ燈香に違和感を感じて
目が覚めて勝った。。

それで峰円たちは、上司の赤マント将軍に粛清されそうになったけど
怪人の「お助けを!」で精神をやられて
会社をやめちゃった、ってゆうオチ^^;


あとは、水木×松山コンビの戦闘員のバイト派遣の現場アルアルで
“会話のにがてな人”“ギャンブル狂の人””自称、昔、悪だった人“
“自称、株で稼いでる人”“絶対あぶないだろう?ってゆうお年寄り”
“女ならだれでもいいからナンパしてくる人”って
作者の人はぜったいそうゆうバイトしてた、ってゆうのが分かるおはなしw


そんな感じで、今回もあんまり笑えなかったけど
ちょっと変わったアニメで、珍しくて見てられる感じかも^^
{/netabare}
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#07 甘き抱擁に香る甘美な毒に迷い、神の化身と共に罪の味に酔う、魔物の宴に捧げられた情念の行方
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある日、開発部主催の飲み会が開かれることになった。だが、幹部のカミュラが押し掛けたことで事態はややこしいことに。幹部のいる場で気の休まらない雰囲気の中、幹事の黒井津は何とか仕切ろうとするもののやがて上司の佐田巻博士と怪人の設計思想で口論になってしまう。怪人たちはそれぞれの立場の主張を巡らせ飲み会は益々、収拾のつかない状態になっていく。翌朝酔い潰れたウルフが目覚めるとそこは黒井津の部屋だった!?
{/netabare}
感想
{netabare}
パート1は、開発部の飲み会にカミュラ様まで参加して、グダグダになる
ってゆうおはなしで、飲み会あるあるかな。。

にゃんママは、パパが出張とかでいないとき
家で持ち寄りで女子会してるから、何となく雰囲気は分かるかな。。

家で飲むのは、酔っぱらっても帰る心配しなくって済むからみたいだけど
酔うと、その人のキャラがはっきり出て、見てておもしろいけど
ふつうの人は遅くならないうちに帰るから、残るのはいつもの2~3人だけど
酔っぱらって、トイレで寝ちゃうのはやめてほしいかな^^;

怪人たちは酔わないって、博士が言ってたけど
雰囲気で酔ってたにしては、ウルフなんか記憶がなくなったりしてたから
みんなそれなりには酔うんだと思う^^

バイトで水木が働いてたところが、何となくおかしかったw

あとメルティが、かわいいのにキャラが立ってなくって
ぜんぜん目立ってなかったのはかわいそうかも。。


パート2は、酔ったウルフが、気がついたら
燈香のパジャマを着て黒井津宅にお泊りしてた。。

洗った服が乾くまで、燈香のお洋服を着せられて2人でお出かけしたんだけど
燈香はウルフのこと妹あつかいで
燈香のことが好きな、ウルフの男心は傷ついた、ってゆうおはなし。。


怪人を狙ったナンパとか、怪人ちゃんって呼ばれたりする
怪人がふつうに街を歩いてても大丈夫な世界感が、なにげにおかしかったw

燈香が強いのは、この前、印鑑をもらいに行った幹部の怪人と
いい勝負してたから分かってたけど
好きな人にかっこいいところを見せようとして出遅れて、娘みたい
って言われたウルフは、ちょっとかわいそうだった。。


パート3は、いつもヒーローに負けてばかりの水木が
こんどのヒーローは、ただのコスプレだって教えられて
松山と打倒ヒーローの特訓をはじめるんだけど

七転び八起きがモットーのヒーローが
なんど倒されても立ち上がるのを見て、怖気づいて
手も足も出せないでいるうちに、けっきょく負けちゃった。。
ってゆうおはなし。。


ボクシングアニメのパロディってゆう感じで
必死に練習してたのに、本番で筋肉痛で動けなくって
ただ殴られてたおされてオシマイって、かわいそすぎるから
次回はヒーローと、いい勝負をできるくらいになってほしい☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#08 亡者の巣くう根城に住む悪しき魔物たちは、その邪悪さ故に同志を恐れ、互いに敵のまた敵とまみえる
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アガスティアの新規戦闘員の募集に紛れ、魔法少女の二人組ピリアマギアが潜入していた。彼女たちの目的はアガスティアへの潜入調査。しかしそこに面接官として現れたのは幹部であるメギストスであった。一方黒井津は、ブレイダーに対して新怪人バンダースナッチを率いて戦いを仕掛け、あと一歩のところまでブレイダーを追いつめることに成功する。だが、その戦いのさなか突如ブレイダーに異変が起こる!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、二人組魔法少女のピリアマギアの2人が
アガスティアの潜入調査のためにメギストスの採用試験を受けるおはなし。。


魔法少女が会社組織になってて
社長が「正義もお金も大事」ってゆうところや
2人がわざわざ変身した後、着替えて面接に行くところ。。

中学生のはずのマギアローゼの受け答えが、すごくマトモだけど
子どもだから雇わないってゆう
メギさんの答えの方がマトモなところがおもしろかった^^

たしかに魔法少女って子どもなのに、命を懸けて働かせるって
マトモな組織がやることじゃないよね^^;

2人があばれて破壊した面接室で、かくれてたメギさんが
「それでは次の方!」って呼ぶところで噴き出しちゃったw


後半は、燈香が対ブレイダーの新怪人として
ヒーローにやられると、そのダメージを蓄積して新しい怪人が生まれる
ってゆう案を使った、バンダースナッチを戦わせるんだけど
ブレイダーも、2ndフォームのマスターブレイダーに進化して負けた。。

ってゆうおはなしで、メギさんが
負けても、燈香のアイデアを評価してくれるすごくいい人で
さわやかでよかった☆

ブレイダーの正体が、佐田巻博士の弟だったってゆうのは意外だったけど
ブレイダー自体が、自分の力がどこから来てるか知らないみたい^^


Cパートは、水木がメギさんの面接に、正社員になるために来るおはなしで
今までやった悪いことを聞かれて答えるんだけど、それが
人の唐揚げにまでレモンをかけるとか、あんまり悪いことじゃなくって
そこに入る、メギさんのツッコミもおかしかったw

さいごに水木が暗くなって、自分は必要じゃなくって。。って言いだし
そこに、松山さんが「水木ちゃんがいないとダメなの」って迎えに来て
連れてくところは、ちょっといいおはなしだったけど
そのあと何事もなかったようにメギさんが「次の方!」ってw

あと、つぶされたままのロッカーが
ボロボロのまま、また立てられてたのもおかしかったw


だんだん面白くなってくみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
#09 深淵に集ういにしえの亡者たちの、錆びつき朽ち果てた栄光の影は、時の彼方の誇りによって闇の中で微かに灯る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
黒井津はブレイダーに対して水中戦を仕掛けるべく新たな作戦を模索していた。その作戦に対してアカシック首領は怪人たちによる海での水中実験を許可する。浜辺での適応テストを行う事となった黒井津たちだが、なぜかその場に幹部たちまでついて来る始末。遠泳、ビーチバレー、スイカ割りと様々なデータが揃い順調に進んでいた中、突如カノンが漏電してしまい海中に沈んでしまうトラブルが起きてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで、水中実験ってゆう名の水着回で
ぜんぶで9人なのに、男は博士とカノンだけ^^

おはなしは、いいところを見せようとしてカノンがウルフに勝負をしかけ
実力はカノンが上ってゆうところを見せつけたんだけど、漏電で沈んじゃって
気がついたウルフが助けに行ったんだけど重くて持ち上がらなくって
ほかの子たちも行ったけどダメ。。

そんなところに首領から場所を教えるように指示されて、カノンが教えた。。

首領がそこを目がけて光線を発射したら海が2つに割れて
カノンは無事、救助された。。

次の日、新聞で、奇跡が起きた!って
大さわぎになった記事を見たメギストスが、首領と開発部のみんなを集めて
首領に「許可は出したが、目立つなと言ったはずです!」って叱ってオチw


カノンがウルフにからんでくのは
男どうしだから、って思ってるからだと思うけど
ヒュドラが、カノンをウルフに取られるんじゃ?って
心配するところがラブコメっぽくっておもしろかった^^

でも、首領があんなにすごい能力をもってるんなら
本人が出てって戦った方がヒーローを簡単に倒せるんじゃないのかな?w



後半は、燈香がたまたま入った居酒屋「味音」が
引退したヒーローや怪人のたまり場だった。。ってゆうおはなし。。

タバコみたいな原子炉冷却材をくわえる元ヒーロー
改造人間を作ったら、洗脳する前に逃げられたってゆうグチとか
怪人1人に5人がかりで、巨大化するとロボを出してくるってゆうグチ。。

にゃんでも何となく分かりそうな
ヒーロー物のあるあるとか、小ネタがおかしかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#10 魂を誘惑する魔性の者が、自らの存在に惑い迷い溺れる時、混沌をもたらしたその存在の概念こそが悪魔と呼ばれる
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たに開発された怪人マミーはその力でブレイダーを圧倒する。だがブレイダーにトドメを刺す寸前、町のモニターから流れるアイドルの歌声を聞いた途端に攻撃を止めてしまい突然姿を消してしまう。再び黒井津たちの前に姿を現したマミーは突然、黒井津にアイドルになりたいと申し出る。あまりのことに驚く黒井津たち。だがマミーはブレイダーとの戦闘用に特化した為、しゃべることができない怪人だったのだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
戦闘用に特化されたマミーは、互角に戦える新怪人だったんだけど
街でバヴァロアの歌声を聞いて、アイドルになる夢を持つようになった。。

アガスティアは、アイドルになるような教育もしてないのに
アイドルを目指すようになったマミーを研究することにして
アイドルの訓練をはじめさせたんだけど
マミーは戦闘特化型で、発声機能がついてなかった。。

それでもがんばるマミーを見たカミュラは
究極万能細胞をマミーののどに植え付けて
マミーは無事に、デビューライブで歌うことができた♪ってゆうおはなし^^



怪人がアイドル目指すってゆう
いつもとちょっと変わったおはなしだったけど
少女がアイドルを目指すおはなしのパロディってゆう感じで
ちょっといいおはなしになってかも。。

ただ、アイドル物としては、そんなに面白くなかったかな。。
でも、悪の秘密結社がアイドルを売り出すってゆうギャップとか
マミーよりかわいいウルフがダンス指導したりするところが
ちょっとおもしろかったかな^^


あと、作画がくずれてるところが増えてきてるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#11 生贄は邪神の集う酒宴に自ら赴き、その餌食になり初めて生贄である事を自覚する、あるいは邪神を喰らい自らが邪神となる
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アガスティア幹部たちの社員旅行に同行することとなった黒井津。普段は見ることの出来ない各幹部たちの性能調査になると興味津々の黒井津に対して一方的に翻弄される様子のウルフ。それぞれのスタイルで温泉を満喫する一同だがその様子を伺う者が侵入していた。その名も暗殺戦隊と名乗るヒーロー獣勇士の面々。アガスティアを一網打尽として自分たちの名を上げようと暗躍し、幹部たちに様々な戦いを仕掛けてくるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
はじめは幹部たちの紹介エピソードってゆう感じかな。。

幹部たちは個性的なんだけど、ちょっと人数が多すぎて
どうでもいいおはなしになってたみたい。。

それと、スキュラがウルフにセクハラを仕掛けてくるおはなしで
これも笑って見てられるようなおはなしじゃなかった。。

暗殺戦隊ってゆうヒーロー獣勇士が攻めてくるのも、アッサリやられ過ぎて
やっぱり面白くなかった。。

さいごにバイトの水木が、見かけた子供に話しかけたらアカシックで
みんなに置いて行かれてさびしがるもの同士でゲームをしたり
半額セールのパンを分け合ったりしたんだけど

松山さんに声をかけられた次の現場は、アガスティアの幹部だった。。
ってゆうのが、ちょっといいおはなしっぽくって、いちばんよかった^^
{/netabare}
{/netabare}
第12話 悪魔を喰らう悪魔は天の使徒となり得るか、はたまた醜い共喰いに過ぎぬ蛮行か、ただ地獄より救われし生贄は黒き翼を神と崇める
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たなブレイダー打倒の開発に勤しむ黒井津の耳に突如アガスティアが外資系秘密結社ゼットアークの傘下に吸収される話が持ち上がる。そんなことを知る由もない怪人たちは変わらぬ日常を送っていた。だが突如現れた謎の敵に、アガスティアの面々も翻弄されていく。更に謎の敵はアガスティアだけでなくブラックロア含む日本各地の悪の組織とも戦闘を開始する。事態に戦慄する黒井津の前に、突如現れたブレイダー。その目的とは!?
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感想
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アガスティアが
外資系秘密結社ゼットアークに吸収合併されるってゆう話が出て
いい顔をしなかったら、力づくで侵略しに来た。。

アガスティアだけじゃなく、敵対組織やヒーローたちまで巻き込んで
アガスティアをつぶそうとしてくるゼットアークに
ご当地ヒーローやブラックロア、ブレイダーまで参加してくれて
ゼットアークの幹部をやっつけてオシマイ。。



今回は、本格的なバトルヒーローものってゆう感じのおはなしで
日本の悪の秘密結社対侵略的外資系秘密結社のバトルが
ちゃんと戦う目的がはっきりしてたし
ご当地ヒーローや敵対組織まで参加して、熱かった^^

自然な流れでご当地ヒーローたちを紹介できてたし
バイトの2人が名前だけ幹部じゃなく、コネを使って裏で活躍してたし
いつもは見てるだけの橙香まで変身して、正義の味方と共闘できて
変身が解けないってゆうオチまでしっかりついて、濃いおはなしだった◎
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見おわって。。


ヒーローものを、悪の秘密の側から見た、ヒーローもののパロディと
会社組織のあるあるみたいなパロディのダブルパロディコメディーで
ときどきのラブコメも良かったけど
おもしろいときと、そうでないときの差が激しかったかも。。

でも、ご当地ヒーローまで巻き込んで
今までにないギャグアニメを作ろうってゆう熱さは伝わってきたから
作画が安定しないところもあったけど、わりと面白かったと思う^^


怪人のキャラも、悪の秘密組織に使われてるだけじゃなく
アイドルになろうとしたり、ちゃんと自分から動いてくところがよかった☆

それに、悪の秘密結社のはずなのに
一般市民は巻き込まないってゆうポリシーも好きだった^^


おはなしは日常系でそんなになかったけど、だんだん面白くなってきたから
2期があったら、見てみたい☆彡





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投稿 : 2022/04/03
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