「進撃の巨人 The Final Season Part 2(TVアニメ動画)」

総合得点
77.4
感想・評価
345
棚に入れた
1406
ランキング
616
★★★★☆ 3.9 (345)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第76話「断罪」~の感想

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
最後の進撃が始まる。 「その巨人はいついかなる時代においても、 自由を求めて進み続けた。 自由のために戦った。 名は――進撃の巨人。」 ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。 ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。 それでもなお、彼らは進み続けなければならない。 壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。 やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。 調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。 「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。 ずっとそう信じてた……」 壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。 果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……? エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。
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スタッフ{netabare}
原作:諫山 創(別冊少年マガジン/講談社)
監督:林祐一郎
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:岸友洋
総作画監督:新沼大祐、秋田学
演出チーフ:宍戸淳
エフェクト作画監督:酒井智史、古俣太一
色彩設計:大西慈
美術監督:小倉一男
画面設計:淡輪雄介
3DCG監督:奥納基、池田昴
撮影監督:浅川茂輝
編集:吉武将人
音響監督:三間雅文
音楽:KOHTA YAMAMOTO、澤野弘之
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
音響制作:テクノサウンド
制作:MAPPA
主題歌
Part1 OP:「僕の戦争」神聖かまってちゃん
Part1 ED:「衝撃」安藤裕子
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キャスト{netabare}
エレン・イェーガー:梶裕貴
ミカサ・アッカーマン:石川由依
アルミン・アルレルト:井上麻里奈
コニー・スプリンガー:下野紘
ヒストリア・レイス:三上枝織
ジャン・キルシュタイン:谷山紀章
ライナー・ブラウン:細谷佳正
ハンジ・ゾエ:朴璐美
リヴァイ:神谷浩史
ジーク:子安武人
ファルコ・グライス:花江夏樹
ガビ・ブラウン:佐倉綾音
ピーク:沼倉愛美
ポルコ・ガリアード:増田俊樹
ウド:村瀬歩
ゾフィア:川島悠美
コルト・グライス:松風雅也
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1話ずつの感想

第76話 断罪
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公式のあらすじ
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降りしきる雨の中、一人の兵士が倒れている。その横で謎の巨人の蒸気の中から、あの男が這い出てきて……。その頃、始まりの地・シガンシナ区でマーレが奇襲を仕掛け、巨人たちも動き出す。そして、始祖の巨人と鎧の巨人が再び対峙する。「来いよ、ライナー」。
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感想
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はじめは爆発したジークの続きで
イェガー派が復活したジークに気を取られてるうち
ハンジがリヴァイを連れて川に逃げた。。

ジークは夢の中みたいなところで、体を治してもらったみたいだけど
何かの使命があるのかな?


それからマーレ軍対イェガー派の戦いで
エレンは咢、鎧、車力の背負う対始祖の巨人用兵器と。。

イェガー派は
500人以上の近代兵器を持ったマーレ兵たちと戦って負けそう。。

最後にオニャンコポンが、牢屋の兵団員たちに
始祖の巨人を守るようにたのんだんだけど
オニャが安楽死計画なんて知らなかったってゆうのを聞いて、アルミンが

エレンの本音は安楽死じゃなくって
地ならしを見せて、この島を守ることじゃないか?
イェレナに協力するフリしてるだけなんじゃ?って。。



戦争のシーンはニガテだから流し見してたけど
巨人どうしの戦いは、ロボットバトルでも見てるみたいだった。。


エレンが実はイェレナに協力するフリをしてる説が出てきたけど
ほんとは何を考えてるのか、さいごの方にならないと分からないのかも?

こんどは兵団も参加して、エレンを守るようになるのかな?
何だかよく分からなくなってきたみたい。。
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第77話 騙し討ち
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公式のあらすじ
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ミカサの「助けたい」と思う気持ちは本物なのか。エレンは何のために戦っているのか……。地を響かせ激突する巨人たち。マーレの奇襲に人々は武器を手に戦場へと向かう。
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感想
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兵団の人たちは、アルミンの言ってることを信じて
エレンを助けることに決めた。。

そして、時間通りにジークがあらわれて
飛行船や他の巨人たちを攻撃しはじめて、一気に逆転。。


その戦いのどさくさにまぎれて
ガビはコルトといっしょにファルコを助けに行ったんだけど
ファルコは解放された憲兵団の人たちといっしょに出てきたところ。。

ガビたちがどうしようか迷ってたら
ナイルさんがそれに気がついて
「子供が来る場所じゃない。家に帰るんだ」って逃がしてくれた。。

ガビたちがファルコと合流すると
そこにニコロとブラウス家の人たちが通りかかって
ガビたちの心配をしてる声が聞こえてきて
ガビは「この島には悪魔なんていなかった。。人がいるだけ。。」って。。

そうして後悔するガビに、ファルコも
「俺はレベリオの襲撃に加担している。。」って
知らずにエレンの手紙を代わりに出してたことを話した。。

そのあと「あと。。お前が好きだ!」って告白して
自分がせき髄液を飲んだことを話したら、コルトたちが
「そのことをジークに話せば、叫びを止められるかも。。」って
ジークのところに行くことになった。。


そして、ジークの獣の巨人をねらってたピークは
やられて骨になったフリをしてジークのスキを作って
うなじに対巨人砲を打ちこもうとして、ちょっとズレて首筋にあたった。。

落ちるジーク。。
ボロボロになりながら、そこに向かうエレン。。
2人が接触するのを止めようとする人たち。。
ってゆうシーンでオシマイ。。



ガビの「悪魔はいなかった。。」ってゆうところで泣いちゃった。。

たぶん、悪魔みたいに身勝手なことしか考えれない人はいるんだけど
それはどっちかの人たちすべてが、じゃなく
どっちにも悪魔みたいな人もいれば、神様みたいな人もいる
それ以外の人たちは、みんなふつうの人たちなんだと思う。。

それが分かってても、戦わないといけないのって悲しいな。。


あと、エレンの目的は、始祖の巨人の力を手に入れて
パラディン島以外の人たちを駆逐することなのかな?

はじめに「駆逐してやる!!この世から一匹残らず!!」って言ってたけど
それが「巨人」から「パラディン島以外の人」に変わっただけなのかも。。
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第78話 兄と弟
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公式のあらすじ
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獣の巨人と始祖の巨人、事態の鍵を握る2体の巨人を目指し、人々は争いを広げる。互いの思いと記憶が交錯し、兄弟の目指す先にあるものとは。
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感想
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前半は、エレンとジークを接触させないようにする戦いで
そこに、地ならしでファルコを無垢の巨人にさせたくないコルトまで出てきて
ハラハラドキドキだったけど、けっきょく無垢の巨人を呼び出す叫びで
せき髄液を飲んだ人たちが巨人化。。

ほかのバトルアニメって、主人公が勝つのが分かってるから
ただバトルで引きのばしてるだけみたくなって、眠たくなっちゃうけど
「進撃の巨人」は、さいごまでどうなるか分からないから
ハラハラするみたい。。


巨人化したファルコは、はじめライナーをねらってたけど
アギトの巨人のポルコを食べて、人間にもどれるみたいでよかったけど
ポルコは死んじゃったんだから微妙かな。。


ジークは壁から落ちて、死んだフリをしてたけど、実は生きてて
ライナーにつかまってたエレンは、硬質化してライナーを引きとめて
その間に人間に戻って、ジークに向かって走り出した。。
と思ったら、ガビに首を撃ち飛ばされた!?


後半は、ジークの
エレンに安楽死計画のことを話して協力することになった、回想からで
ボールを投げた時、エレンが落としたのは
実は協力する気がないってゆうことで、ジークはこの時気づいてたのかな?

それで、今の話に戻って、エレンの首をジークが受け止めたことで
2人は始祖ユミルのいる「すべての道が交わる座標」に行くことができた。。

そこでジークはエレンに
「始祖に、エルディア人を子供が作れない体にしろ、と伝えろ」
って言ったんだけど、それはエレンの本音を聞き出すためのワナで
実はジークは王家の血を引いてて、始祖に命令できるのはジークの方。。

でも、ジークがエレンを愛してるのは本当で
エレンを始祖に治してもらうために、額を合わせたところで終わり。。



エレンはジークを利用しようとしてて
ジークもエレンを利用しようとしてた。。

お互いさまだけど、ジークがエレンを愛してるのだけは本当みたいで
何が正しいかよく分からないこのおはなしで
信じられるものがあってよかった◎


エレンは元に戻ると思うけど
この後、ジークの思った通りに安楽死計画が進むなんて思えないから
復活したエレンが逆襲するのかな?

ジークはエレンを愛してるけど、エレンは仲間たちを愛してるってゆう。。

何だかジークがかわいそう。。
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第79話 未来の記憶
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公式のあらすじ
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弟は兄を拒み、兄は弟を見捨てなかった。救いたい思いだけ。たどり着いた果ての場所でエレンとジークはあの日の記憶とともに、父・グリシャの真実を知る。
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感想
{netabare}
ジークはエレンが、自分たちを捨てた民族主義のお父さんに洗脳されたと思い
洗脳をとくために、お父さんの記憶をエレンに見せていくんだけど
見えてくるのは、ジークのことも愛してたお父さんで
自由に育てたエレンは生まれた時からエレンのままだった、ってゆうこと。。

それから進撃の巨人の能力は
未来の進撃の巨人の継承者の記憶を見れること。。

それで、ジークがレイス家を殺した日にあったことは
ジークが、地下のレイス家に攻めてくる巨人を止めるようにたのみに行って
ダメならレイス家を滅ぼすはずが
やさしすぎて、レイス家を殺すことができなかった。。

でも、ジークの記憶にアクセスしたエレンが
レイス家を殺すようにそそのかして、ジークは狂ったように殺した。。

それで泣きながら悔いるジークが、記憶の中に立ってるグリシャに気づいて
自分がひどい父親だった、お前につらい思いをさせた。。ってあやまって
将来、エレンが恐ろしいことをするから止めてくれ!ってたのんだ。。

そしたら道に戻って、エレンがグリシャを見下ろして
怖い顔で立ちふさがったところでオシマイ。。



エレンがこれから、どんなひどいことをするのか分からないけど
今回のおはなしを見てて思ったのは
このおはなしって、すごい大がかりなトロッコ問題なのかな?って

ジークや、未来を見たグリシャが望んでるのは
エルディア人だけが犠牲になって世界の人たちを救うことで
トロッコ問題だったら、1人の人を殺して、他の人たちを救う事。。

でも、エレンが望むのは、世界を滅ぼしても自分たちが生き残ること。。

そう考えたら、ほとんどの人は、間違ってるのはエレン!って思うと思うけど
究極のトロッコ問題は「あなたがドナー登録して死ねば
5人の臓器移植希望者が助かるなら、あなたは死にますか?」ってゆう事で
ほとんどの人は、じゃあ死にます!なんて言えないと思う。。

人間はかってだから、大勢の人を助けるために
自分に関係ない誰かがひとり死ぬんなら、そうした方がいいって
思いやすいけど、死ぬのが自分だったり家族だったら
イヤだ!って思う人が、ほとんどかも。。

そう思ったら、エレンを否定できるのは
すぐにドナー登録して、臓器があれば助かる人たちのために自殺しよう
って、思える人だけなんじゃないかな。。

だからにゃんは、エレンみたいな人を責めれないし
そんなエレンを殺そうとする人たちも、責めれない。。

ただ、にゃんが進撃の世界にいたら、たぶん殺されるまで逃げ回ると思う。。
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第80話 二千年前の君から
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公式のあらすじ
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二千年前から抗い、戦い、進み続けてきたものたちの物語。それは、一体誰が始めた物語だったのか。歩き続ける始祖ユミルにエレンは語りかける「待っていたんだろ。ずっと…。二千年前から。誰かを。」
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感想
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はじめは先回のおはなしで
グリシャ巨人がフリーダ巨人を食べ、王族を殺すところがグロかった。。

そのあと、王家の子孫じゃないエレンが
始祖ユミルに命令するのかな?って思ってたら
ユミルに、うらみの記憶を思い出させて
奴隷から解放して、地ならしをはじめさせた。。


ユミルは豚を逃がした罪でみんなから指さされ、狩りの獲物にされ
巨人化能力を手に入れてからは
エルディアの王に使われ、子どもを産まされ
暗殺されそうになった王を助けて死んだら、娘たちに食べられた

すごくひどい思い出しかなかったけど、エレンに解放されるまで
ずっと奴隷のままだった、ってゆうのがかわいそうだった。。


エレンはマーレ以外の、世界中の人を殺させようとしてるみたいだけど
先回も書いた通り、それならパラディ島の人が犠牲になった方がいい
ってゆうのは自分には当てはまらないから
エレンを止めるには、力で止めるしかないと思う。。

でも、世界中の人を救うために
ある民族の人たちが犠牲にならないといけない、ってゆうのは
なんだか、全体主義の国のやり方みたいで
それで本当にいいのかな?って思う。。
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第81話 氷解
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公式のあらすじ
{netabare}
ごうごうと鳴り響く大地。空まで立ち上る土煙。その先を進む、巨人の群れ。島の壁は今、なくなった。この世からそこにある命を駆逐するまで、誰もエレンを止めることはできない。
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感想
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壁の巨人たちが、世界を踏み荒らしに行ったけど
無垢の巨人たちは元に戻らなくって、パラディ島の人たちまで襲いだして
兵団がその巨人たちを駆逐した。。

ガビは、兵団に連れていかれたファルコを取り戻そうとして
無垢の巨人におそわれかけてたカヤを助けて
おたがいに、ただの人間だって分かりあえたみたい。。

でも、アルミンたちに合流して、ファルコを返してもらおうとしたら
ファルコはコニーがお母さんを人間に戻すため、さらって行ったんだって。。


アルミンはガビから、ライナーの鎧がはがれたことを聞いて
エレンが言ってた、すべての硬質化が解かれる、ってゆう言葉を
思い返してた。。

そのころ、地下に閉じ込められてた、アニの硬質化も解けた。。



何だか、みんな、エレンを止めたいみたいだけど
この流れだと、倒されるのはエレンの方なのかな?

何だかよく分からなくなってきたみたい。。

このままだと、みんなでエレンを殺したあと
パラディ島の人たちも死ぬことになる気がするんだけど
それでいいのかな。。
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第82話 夕焼け
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公式のあらすじ
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人々の混乱の中、かつては友であり、そして敵だった人物が目を覚ます。止まっていた時は進み、すべては変わった。そうなった時、選ぶのは……。
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感想
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エレンのせいでパラディ島の人もたくさん死んだけど、多くの人は
マーレに皆殺しにされるよりはいいって、エレンの側に付いた。。


アニは硬化が解けてよみがえって
ヒッチに送ってもらって、お父さんの待つマーレに向かった。。

でも、そのお父さんは孤児のアニを引き取って
マーレ兵にして自分が楽しようと、暴力できたえたひどい人だった。。

でも、アニがパラディ島に向かう前
痛めつけられたお父さんに復讐したのに
お父さんはアニを、本当の娘みたく思って
生きて帰ってくるようにたのんできた。。

そんなひどい関係だったのに
いつの間にか愛情が生まれてた。。ってゆう
ちょっとうるうるしちゃうおはなしだったけど
こうゆうのって、監禁犯と被害者の関係に似てるかも。。

加害者と被害者が、いっしょに過ごすうち
被害者が加害者に、好意を持ったり共感するのがストックホルム症候群で
その逆がリマ症候群ってゆうみたい。。

洗脳とか、共依存みたいな関係なのかもしれないけど
加害者だって、被害者だって、おたがいに人間だから
いっしょに暮せば、共感できるところはいっぱいあって
きらいな所があっても、愛情が出てくるのがふつうなんじゃないかな。。って

カヤとガビも似たような感じなのかも。。

敵だったけど、2人とも情は深いから
いっしょに暮せば気持ちが通じないわけないと思う。。

カヤが「ガビって変、ミアの方がいいよ」ってゆうところは笑っちゃったw

ただ、アニの話の中で、ちょっと分からないところがあったんだけど
アニって、どうやって自分が捨てられた理由を知ったの?

捨てられたアニといっしょに
「私の浮気相手がエルディア人だったから捨てます」とかってゆう
お母さんからの手紙が入ってたとか?

子どもを捨てるのに、そんな手紙を書くのかな?


それからアルミンが、コニーからファルコを返してもらって
ライナーや車力の巨人をガビに説得してもらうために、出かけることに。。

そのコニーは、ファルコをだまして、実家まで連れて帰ろうってしてたけど
人としてどうなの?ってゆう感じだけど
よく知らない子を殺しても、お母さんを助けたい、って思うのは
カルネアデスの板かも。。


あと、フロックは、4年前からエレンの計画を知って協力してきた
ってゆうおはなしで
フロックがジャンに、いいこと言ったみたいだったけど、
フロックがジャンをバカにしてるみたいに聞こえて、おかしかったw


さいごにピークたちの前に出てきたのが
ハンジさんと、人畜無害な死にぞこないのリヴァイさんってゆうw


シリアスで重苦しいおはなしだったけど
あちこちにギャグをはさんできて、いいおはなしだった^^;
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第83話 矜持
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公式のあらすじ
{netabare}
進軍する巨人の軍勢。やがて、何も知らぬ人々を踏みつぶす。それを見上げる兵士と戦士たちは立ち尽くすのか、それとも立ち上がるのか。森の中にいた2人の兵士の気持ちはすでに固まっていた。
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感想
{netabare}
まず、リヴァイとハンジが、マガトと車力に合流。。
「みんなで力を合わせよう、ってやつを。。」とか
ハンジのセリフが、何だかおもしろかったw


とうとうラガコ村までファルコを連れてきたコニー。。
ここがラガコ村かって聞くファルコに「どうしてわかった?」って
でっかい独り言を言ってたら、バレない方がおかしいよねw

どうやって食べさせようか悩んで
巨人の歯磨きを手伝ってもらうってゆうことにしたw


そこにガビとアルミンがやって来て
アルミンはファルコを助けるために
自分が巨人の口の中に飛び込もうとしたけどコニーが止めた。。

それでコニーは、自分がやってることがばかなことだって気がついたみたいで
お母さんとの約束通り、兵士にもどって人助けをすることにして
アルミンたちと合流。。

ライナーのところに向かおうとして
お昼に寄ったパイ屋で、アニのことを話してたら、アニにばったり!
それでアニも、ヒッチを置いて合流することに。。
パイをほおばるアニの顔が、ハムスターっぽくってw


フロックがイェレナとオニャンコを処刑しようとして
ジャンが4発撃ったけど、ぜんぶハズレって、外そうとしてるのミエミエw

その合図で来たのが車力の巨人で
イェレナ、オニャンコ、ジャンの3人が助けられて合流したけど
イェレナはどうなるのかな?

ハンジが車力に、何か月も歯磨きしないの?って聞いて
失礼ですよ、って言われてたけど、これって
コニーがファルコを巨人になったお母さんに
食べさせようとしたときの言いわけを、気にしたせいだったのかも。。

そして最後にライナーを連れて、鬼が島に鬼退治じゃなくて
世界を救いに行く、ってゆうところで終わり。。
だんだん人が増えて、車力のピークも大変じゃないのかな?



オニャンコが処刑されそうになった時
「とつぜん無差別に殺されることが
どんなに理不尽なことか知ってるはずだろう?」って言ってたけど

「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」で
世界の人たちは、パラディ島民を殺すって決めた時
自分たちも殺される覚悟をしてないとおかしいと思う。。

みんな気づいてないけど、生きるために命を食べようってするとき
それに毒があったり菌がついてたりして、こっちが死ぬかもしれないから
命を食べるときはいつも
逆に自分が食べられるかも?って覚悟しておいた方がいいと思う。。

もし自分が、命を食べないようにしてたのに殺されたなら
「とつぜん無差別に殺された」って言ってもいいけど
じゃなかったら“とつぜん”でも“無差別”でも“理不尽”でもないはず。。
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第84話 終末の夜
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公式のあらすじ
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戦火の先に、僕らの敵がいた。僕らは互いを憎み、蔑み、殺してきた。今、焚火の先にいるのは、異なる「正義」を持っている者たちだった。
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感想
{netabare}
エレンを止めるために集まった敵と味方が
自分たちの思いをぶつけあうだけのおはなしだったのかな。。


ジャンの夢の話からはじまったけど、調査兵団のみんなの中に
このままエレンに世界を滅ぼしてもらって
パラディ島民が幸せに暮らせるようにしてほしい
ってゆう思いがあったみたい。。

だからハンジが、あんなに振りしぼるように
「虐殺はダメだ!」って言ったんだと思う。。



みんなの気持ちが伝わって来て、見てて悲しくなった。。


にゃんは殺し合う世界の中で
自分がいつ殺されるか分からない状態で生きたくないから
人を殺すくらいだったら、自分が死んだ方がいいと思う。。

でも、武力で侵攻してくるロシア相手のウクライナの人たちに
「抵抗しないで、ダマって殺された方がいい!」なんて言えない。。

それより、自分たちの領土や家族や大事な物を守るために
死ぬまで戦う人は尊いと思う。。

だからエレンも尊いと思う。。


もし、パラディ島以外の人たちが
少しでもパラディ島の人たちも人間なんだ、って思う気持ちがあったら
まず、話し合おうとしたはず。。

でも、世界の人たちには、そうゆう相手に対するやさしさがなかったんだから
もしかして、今すぐミカサたちがした方がいいことは
「エレンをいっしょに止めたら、自分たちもいっしょに生き残っていいか?」
って、世界の人に確かめることかも?

それなしにエレンを止めたら
エレンみたいなパラディ島人が、2度とあらわれないように
こんどは世界がパラディ島人を虐殺しに来るかも?

その時、ミカサやジャンやハンジ達、エレンを止めたみんなが殺されるのは
自分たちが選んだんだからしょうがないけど
何にも知らないパラディ島の子どもたちまで殺されるのはかわいそう。。
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第85話 裏切り者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
世界を救うため、エレンを止める。そう決めた者たちの前に、かつての仲間が立ちふさがる。誰も死なせたくないという思いを胸に彼らは戦う。
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感想
{netabare}
アルミンたちが、飛行船のエンジニアがいるアズマ人を救って
飛行船をうばってパラディ島を出るために、仲間を裏切るおはなし。。



たくさんの人を救うために仲間を殺す、ってゆう
泣かないで見れないおはなしだった。。


たくさんの命を救うために仲間を裏切る相談をするアルミンたちを見て
パラディ島民を悪魔あつかいしたことをあやまるマガト隊長が良かった☆

世界の人が同じような気持ちになれたら、戦争なんかなくなるのに。。


あと、にゃんは、たくさんの人を救うために人を殺すって
やっぱり間違ってると思う。。

どうしても誰かを殺さないといけないとしたら
殺していいのは、自分を殺そうとしてくる人だけでいいと思う。。

誰かが殺されそうになった時、相手を止めたり
かばって自分が死ぬのはいいけど
誰かの命を守るために相手を殺していいのは
殺されそうになってる本人だけ。。

そうしないと
家族を守るため、とか、民族を守るため、とか言って
戦争を起こす理由になるだけだから。。エレンみたいに。。


でも、それって、にゃんがそう思うだけで
誰かにそうしろ、とか、そうゆうルールを作れ、とかゆうんじゃなくって
エレンの気持ちも、アルミンたちの気持ちも、どっちも尊いと思う。。
{/netabare}
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第86話 懐古
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
躊躇えば死ぬ。銃口を向け、引き金を引く。この裏切りの先に、世界を救う道があると信じて。
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感想
{netabare}
バトルは続いてる。。

アズマビトたちは、飛行艇を直すのには半日かかるって言いだして
ハンジの説明では、すべての大陸が地ならしされるのに4日。。
半日の間に、上陸した巨人たちが600kmは進む、って。。

それで、キヨミの提案で作戦変更。。
オディハまで船で飛行艇を運んで、そこで修理することになって
巨人とミカサたちは、アズマビトと船を守ることになった。。

守りながらの戦いで、ライナー、アニ、ピークまでボロボロになって
とうとうファルコまで巨人化したけど
船に雷装を打ち込もうとしたフロックを止められなくって
「!」っと思ったら、ガビがフロックを撃ち落として、なんとか脱出成功。。

イェガー派が追ってこれないように、もう1台の船を爆破させようと
残ったマガトのところに
イェーガー派の増援を乗せた列車を爆破したキース教官も来て合流。。

Cパートで
レベリオもマーレも救えないって分かって戦う気をなくしたアニが、ミカサに
エレンを殺せるのか聞くシーン
もう誰とも戦いたくないってゆうところで終わり。。



ガビはいつも、おはなしのターニングポイントで目立つよね。。

マガトとキースが出会うところは
見せ場を作ったってゆう感じで、おはなしを盛り上げるのがうまいと思う。。

バトルはよく動いてて、本当に血が出てるみたいな戦いで
ウクライナでは、こうゆう戦いが続いてると思ったら
戦争って見てるだけで痛いから
アニじゃないけど、戦いたくないし、戦ってほしくない。。
{/netabare}
{/netabare}
第87話 人類の夜明け
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
あの日、見たこと。あの日、語り合ったこと。あの日、選んだこと。それは全て彼が望んだこと。彼は何も変わってない。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、兵団がはじめて大陸に来た時のおはなしで
サシャも生きてたし、はじめは遠足みたいで楽しそうだった。。

そのころ兵団が、難民のスリの子を逃がしてあげたりして
エレンも難民キャンプの人たちと親しくなって、いい雰囲気だったんだけど
その夜、ミカサがエレンに、俺はお前の何だ?って聞かれて
あの時、家族って答えたのが悪かったのかな?って悩む。。


そのあと国際会議のヒアリングに参加した兵団は
ユミルの民保護団体がパラディ島のことなんか考えてなくて
島の悪魔は滅ぼせって大盛り上がり。。

それを聞いたエレンはみんなの元を去って
あの時もし私が別の答えを選んでいたら。。ってミカサはまた悩む。。


後半はエレン視点で、地ならし計画の準備をはじめた。。

ジークに従うフリをして、フロックを仲間にして
世界を滅ぼす。一匹残らず駆逐する。。って覚悟を決めて
島の人以外がすべてが敵じゃない、って止めるヒストリアを
報復の連鎖を終わらせるには、文明ごと葬り去るしかないって説得した。。


そのあとジークと話して、ミカサの頭痛がアッカーマンだからじゃなく
エレンのことを好きだから、って気がついたみたい。。

その時のエレンは、自分があと4年の命だって知ってて、考えるのは
仲間たちには幸せに生きてほしい、ってゆう事だけだったと思う。。


さいごは連合艦隊が港に集まって、超大型巨人たちを攻撃するんだけど
ぜんぜん効かなくって兵隊たちが逃げるところで終わり。。



けっきょくエレンは、全然変わってなくって
ただ仲間たちの幸せのために、駆逐してやる!って思ったまま。。

ただ、その相手が巨人から、世界の人に変わっただけ、ってゆう。。


なんども書くけど
今も、ロシア軍に殺されてるウクライナの人たちのこと考えたら
戦わなかったら戦争が終わるなんて言えないし

中にはロシア人をせん滅してやるなんて思ってる人もいるかもって思ったら
報復の連鎖をを終わらせるには。。って考える
エレンの気もちが分かるかも。。

とにかくエレンが、自分が長生きしたいからなんてゆう理由じゃなく
100%、パラディ島の仲間を幸せにしたいってゆう思いだけで動いてる
って考えたら、たくさんの知らない人を捨てて
自分の愛する人たちを選んでるだけだと思う。。

でも、ここでにゃんが大事だって思うのは
誰も、自分以外の人を守るために誰かを殺しちゃダメってゆうこと。。

自分を守るために誰かを殺すのは、正当防衛で許されるけど
家族や仲間を守るために殺すのは、ただの虐殺で
エレンも、ミカサたちも、世界の人たちも、それは同じだと思う。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


前よりもテンポが悪くなったみたい。。

そして、人対人の悲しい殺し合いのおはなしが続いて
早く終わってほしかったけど、また伸びちゃった。。

ネットの情報だと、原作はあと9話あるみたいだから
2023年に公開される完結編は、6話くらいになりそうだけど
ふつうのTVアニメになるのかな?それとも特別編で映画みたくなるのかな?


本当に戦争が起きてるって考えたら、ちょっと重すぎるから、
早く終わってほしかった。。




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投稿 : 2022/04/04
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