ERRUE さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
自分は面白かった
公式で告知があった頃から期待していました。
第1期1話の冒頭に出てきた『3年前の沖縄での出来事』を描いた作品。
{netabare}
1期での九校戦にて、達也がノーヘッドドラゴンの幹部から「デーモンライト」と呼ばれ、恐れられていた理由が何となく分かりました。
自分は『原作を全く読んでいない』ので、物語の展開を完全に伏せた状態で視聴していますが、全体的に満足でした。
深雪が達也に好意的になるプロセス、お兄様と呼ぶまでの流れは「幾ら何でもチョロすぎw」とツッコミたくなります。
でも「シリーズを通してキャラの言動にブレが無い」ので強烈な違和感は感じない。兄に対して甘い判断をしてしまうのも「良い意味で深雪らしい」と感じました。
達也に関しても、1期での達也に対する四葉家の扱いが余りにも酷かったので大体想像は尽きました。
実際に過去のシーンが出た時は「やはりか。」と「この家の親は血も涙も無いな」と思いましたね。
達也が感情を失った理由はベタであったものの、本人は相当辛い思いをして『今の俺TUEEEを会得したんだな』と納得しました。
全体を通して『生い立ちや境遇・魔法力は劣等生』でも『妹を想う兄としては優等生』なのは間違いないです。
{/netabare}