「闇芝居(第10期)(TVアニメ動画)」

総合得点
59.7
感想・評価
14
棚に入れた
48
ランキング
5976
★★★☆☆ 2.9 (14)
物語
3.1
作画
2.8
声優
3.1
音楽
2.9
キャラ
2.8

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

寄ってらっしゃい見てらっしゃい~闇芝居十期のじか。。

公式情報 
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お知らせ
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ヨッテラッシャイ ミテラッシャイ…
イヨイヨ 十期 ノジカンダヨ…
一月 ニオアイシマショウ…
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スタッフ{netabare}
全体演出:船田晃
各話演出:平田貢一 宮䑓直也 井上洋輔 横山恵
脚本:熊本浩武 佐々木充郭 石上加奈子
作画:鹿目凛 jimmy 菅谷孝一 渡邉柊 日暮桃花 風月
企画:山川典夫(テレビ東京) 岩崎拓矢(ILCA)
プロデューサー:梅津智史(テレビ東京)  船田晃
制作協力:yell DRAWIZ
制作:ILCA
製作:「闇芝居」製作委員会

主題歌
ED:「くだらねえな」忘れらんねえよ
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キャスト{netabare}
津田寛治
木津つばさ
深澤大河
篠田諒
園山敬介
沢井正棋
ぽんず
沢田敏子
二又一成
森レイ子
千本木彩花
松田利冴
山崎夏菜
奈日抽ねね
水科葵
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1話ずつの感想


第一話『辞めたい仕事』
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公式のあらすじ
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深夜のアパート。裕介は親友の崇史から仕事の悩みを打ち明けられる。それは崇史の仕事で起こる不気味な出来事にまつわることだった。祐介はそれを崇史の幻聴だと決めつけるが…。
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感想
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裕介は、マネキン工場で不良品の検査をしてる崇史から
仕事をやめたいって相談受けて聞いてみると、ときどきしゃべる首がいて
燃やさないでってたのむ首を焼却処分してるんだって。。

いくらマネキンだって言っても
話をするのに焼いちゃうなんて、人を殺してるみたいでいやだって。。

それを聞いて裕介は、崇史が病んでると思ってたんだけど
崇史がビールを買いに出たあと、部屋の中から女の声が聞こえてきて
そっとバッグを開けてみると、中にはマネキンの首が。。

そして押し入れの中からも「崇史をやめないように説得して。。
焼かれるのはイヤ!」ってたくさんの声がしはじめたの。。

説得するまでは逃がさないって言われて、逃げれなかったけど
火に弱いって分かって、裕介は部屋に火をつけた。。


帰ってみるとアパートは全焼してて、崇史は住むところがなくなったけど
社長がいい人で部屋を用意してくれたから
崇史はまだそこで働き続けてる。。

次つぎにマネキンが話しをはじめて
崇史が「最近、不良品が多い。。」ってゆうところでオシマイ。。



裕介は、マネキンのゆうことを聞いて
崇史を説得してあげたらよかったんじゃないのかな?

それとも取りつかれて、火をつけるようにさせられたのかな?

病んでたのは裕介?それとも崇史?
それともマネキンは本当に話すのかな?
だったらマネキンの正体って何なのかな?。。


裕介は怖がって、自分からアパートに火をつけただけで
マネキンに直接殺されたわけじゃないんだけど
分からないことがいっぱいで、何だかブキミなおはなしだった。。
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第二話『エンディングノート』
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公式のあらすじ
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父親の孤独死を知らされ生前暮らしていたというアパートに集められた兄妹たち。身寄りがなかったとはいえ、親らしいことなど何一つしてもらったことのない父親となど関わり合いになりたくなかった。だが部屋の片づけを進めるうちに彼らが知らない父親の素顔を知ることになり…。
{/netabare}
感想
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孤独死した父親の住んでた部屋を片付けに行った3兄妹が
お父さんには何にもしてもらわなかった、って言いながら
サッカーの試合や、結婚式なんかに顔を出してたってゆうのを思い出して
悪い人じゃなかったんだってゆうのを感じてた。。

そして、子供たちの写真や成長記録のノートも見つかって
「死ぬまでやるべきこと」に「子供たちの顔を見る」
「子供たちと思い出話をする」「子供たちに本当のことを言う」
とか書かれてて、線が引いて消されてた。。

3人は「お父さんが叶わないって思って消したんじゃないか」
って考えて、泣いてたんだけど
さいごの「刈り取る」が消されてないのを見て、明日、草を刈ろうって。。

それでさいごに、無表情のお父さんの写真を遺影にしようって話して
今夜は3人で、その部屋に寝ることにした。。

次の日、部屋には、倒れるように眠る3人の体と
線を引かれて消された「刈り取る」の字。。
それに、ニカっと笑うお父さんが写った遺影用の写真があった。。
ってゆうおはなし。。



3人は、お父さんは本当は、自分たちのことを愛してくれてた
って思ったんだけど、実は何かの目的で、刈り取るために育ててた
ってゆうおはなしだったのかな?


3人を殺したのが、お父さんの霊だったんなら怪談だけど
実は自分を死んだことにして3人を呼び寄せて
3人が寝た後にガスか何かで殺して、笑顔の写真を残してった、なら
サイコホラーになるってゆう、変わった仕掛けのホラーだったのかも。。


あと、いくら紙芝居って言っても
アニメなんだから話すとき、口パクくらいさせた方がいいと思う☆彡
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第三話『一日の終わり』
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公式のあらすじ
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友達が一人もいない中学生の愛理。一人きりの通学路でいつも窓辺に立っている女の人と視線を合わせることが唯一の楽しみ。いつか女の人に会いたいと思いながら通学を続けていると…。
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感想
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あらすじのおはなしで、女の人と視線を合わせるのが楽しみな愛理が
深夜ラジオの投稿で、その人も自分を見てくれてるってゆうのが分かって
毎日楽しみになったんだけど、クラスに友だちができて
女の人のことも、ラジオのことも忘れるようになった。。

そんなある日、ラジオに「どうやらその子には友だちができたみたい。。
でも、ようやく会いに行く決心がつきました」ってゆう投稿が来てて
次の日、友だちがお休みで、ひとりで登校する愛理の近くに
あの人が写ったでっかい看板が落ちてきたのに、愛理は気がつかなかった。。

ってゆう、ちょっと女の人がかわいそうなおはなしだったけど
女の人は窓から見てたはずなのに、どうして看板だったのかな?

それとも、窓から見てたって思ってたのは愛理の妄想で
実は、はじめから屋上の看板だったのかな?

よく分からないけど、何となく悲しいおはなしだった。。
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第四話『終電』
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公式のあらすじ
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彼は地下鉄の駅構内を走っていた。久々の飲み会で盛り上がり過ぎてしまい終電の時刻をすっかり忘れていたのだ。「間にあってくれ」と祈るような思いでホームにたどり着いた時、地下鉄のドアはまさに目の前で閉まりかけていた。何とか終電に飛び乗ることができた彼だったが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
何だかよく分からなかったけど、終電に飛び乗ったつもりが
悩みを相談されてた友だちを忘れてた罰に
巻き込まれてあの世行きの電車に乗ってた、ってゆうおはなしだったのかな?


竹下ってゆう友だちが相談したがってたのに忘れてた、ってゆうところで
何となくオチが分かっちゃったし
もう一人の友だちが出てきて、かえって分かりにくくなってたみたい。。

3話までは、ちょっと意外なオチで、わりとよかったけど
今回みたいな巻き込まれオチはありすぎて、ザンネンかも。。
{/netabare}
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第五話『最後の客』
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公式のあらすじ
{netabare}
喫茶店でバイトをする卓也は閉店時間になっても帰らない老婆に手を焼く。どこにも行く当てがないという老婆は卓也にあることをお願いし始める…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、行くところがないってゆうおばあさんが
あなたの家に行っていいか?って聞いてくるから断ってたら
いつの間にか消えてた。。

それで家に帰ると、そのおばあさんが家にいて
カノジョは卓也クンが招待したって思ってた。。

ムリヤリ追い出そうとするとおばあさんは
「今に見てなさい。。私と同じようになるんだから。。」って言ってきて
卓也クンは「俺はお前とは違うんだから!」って冷たくドアを閉めた。。


次の日の朝、卓也クンは
「あんた誰よ!?」ってゆうカノジョの声で目を覚まして
何が何だか分からないでいたら「いいから出てってよ!」って
包丁出されて、追い出された。。

そのあとバイト先に行っても、学校に行っても、誰も自分を知らない。。


さいごは、喫茶店に最後までいる卓也クンが店員に追い出されそうになって
ガッ!とその子の腕をつかむと
「他に行くところがないんだ!あんたの所に行ってもいいかな!?」
って言ったところでオシマイ。。



今回のオチは、事件に巻き込まれて、自分もお化けになるってゆう
「闇芝居」でよくあるオチだったけど、昔話とかに時どきある
汚い身なりの乞食とかおじいさんに食べ物なんかをねだられて
冷たくしたら呪われた、みたいなところがちょっと考えちゃうかも。。

こうゆう人ってかわいそうだけど、やさしくするとストーカーになったり
変に家に連れてくと、誘拐、監禁犯になっちゃうかもしれないし
逆に、何か盗まれたりするんじゃ?とか、いろいろ心配で
そっちの方がこわいかも。。

こうゆう時って、どうするのがいちばんいいのかな。。


ちょっと深いおはなしだったかも。。

あと、今回は絵がわりときれいで
クレジットを見たら「風月」さんみたい。。

それで気がついたんだけど、この番組って監督さんがいないみたいなんだけど
演出の人が兼任してるのかな。。
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第六話『収集所』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一週間前に引っ越してきたばかりの茜。ゴミ収集所の清掃当番を終えると、奇妙な男が近付いてくる。
「今日は第五水曜日だからどうしても捨てたくない物は一度収集所に置かなくてはならない」男の言葉の意味がわからない茜だが…。
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感想
{netabare}
この地区に引っ越してきたばかりの茜は
ごみ収集のルールもよく分かってなくって
ある人から、「今日は第五水曜日だから、大事な物が回収されないように
一度、収集所に持ってこないといけない」って言われた。。

茜は、あんまり深く考えなくってそのままにしてたら、カレから電話があって
「変なところにいるんだけど、お前、何か知ってるんだろ!?助けてくれよ!」
って言われて、自分の大事なものがカレだって気がついた。。
ってゆうおはなし。。



今回も作画はよかった◎

でも、前に似たようなおはなしがあったから
大事な物が実は人間だったってゆうオチが、途中で分かっちゃった。。

調べたら、第六期の第四話『奉沼』で

{netabare}「田舎の村に嫁いで来た春子は、夫から
一番大事にしているモノを沼に沈めて災厄の身代わりにするという
村に伝わる習わしの話を聞く。
今でも続くこの儀式に参加しなければならなくなった春子だったが…。」

ってゆうおはなしで、お姑さんがイジワルな人で
春子のお母さんの形見の指輪を、かってに沼に沈めちゃったんだけど
そんなイジワルなお姑さんでも、春子にとっては大事なお母さんで
その晩、沼の神様?がお姑さんを連れてっちゃったみたい{/netabare}ってゆうオチ。。


『奉沼』は不気味な雰囲気とか、本当に大事な物は〇〇だったとか
その人がどうなったか見せない演出とかが、きれいにまとまってたと思う。。

今回のおはなしは、その劣化コピーってゆう感じかも。。
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第七話『トンネルでの出来事』
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公式のあらすじ
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貞行と莉奈はハイキングの帰り近道をしようと寂れたトンネルを抜けようとした。そこで二人は想像を絶する恐怖体験をすることに。しかし貞行にはその記憶がまったくなく…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ハイキングに行ったカップルが、手をつないで入ったトンネルから出たら
男性ひとりだけになってて、何が起きたか覚えてない。。

あわてて引き返すと、トンネルの中で彼女が狂ったように叫び続けてて
彼は病院に連れて行った。。

鎮痛剤の効き目で眠ったカノジョは一週間後に目を覚まし
カレは、トンネルの中で何があったか聞き出そうとしたけど
「話したくない。。私と別れて。。」って繰り返すだけ。。

それで「聞いたらきっと後悔する」ってゆうカノジョに
「苦しみを分かち合いたい。。話してくれ」って言ったら
やっとカノジョは話し出した。。

でも、話し出してすぐ、死んじゃった!?

でも、カノジョは話し続ける。。
朝も昼も晩も。。

あれから60年たっても、カノジョは話し続けてる。。
カレもずっと聞くことをやめれない。。
ってゆうおはなし。。



カノジョが死んだところで
どんなオチなんだろう?って思ったら、無限ループオチだったみたい。。

でも、死んだカノジョとずっと話し続けるって
きっとカレも、もう、無間地獄に落ちてるのかも。。

フシギなおはなしだった。。
{/netabare}
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第八話『腕時計』
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公式のあらすじ
{netabare}
久しぶりに妹と会った美苗。帰り道に着けていたはずの腕時計を無くしていることに気付く。「腕時計と言えばさ、とけいさん、覚えてる?」
突如、妹・若葉は子供の頃の噂話をし始める。「とけいさん」という響きに忘れていた美苗の記憶が蘇り始め…。
{/netabare}
感想
{netabare}
この世界には、「とけいさん」ってゆう都市伝説があって
通りの角から「腕時計か置時計、どちらか一つくださいな?」
って声がして、正しい方を選ばないと
出てきたおばけにさらわれちゃうんだって。。


着けてたはずの腕時計を無くしていることに気付いた美苗は
久しぶりに妹に会って、その話が出て
別れた後、昔買ってもらったピンクの腕時計もなくしたことを思い出した。。

そして、久しぶりに会社に出勤して、あいさつに行ったら園子先輩が
腕時計をしてないことに気がついて聞いたら
暗い顔して「選択間違えちゃったみたい。。」って去って行った。。

気になって、ほかの人に聞いたら
園子先輩は美苗が休んでる間に亡くなったんだって!?

そのことを家で考えてたら、窓の外に暗い顔の妹が立ってて
「入りなよ」って声をかけたけど
「やっと思い出した。。私たち、まちがえちゃったんじゃないかな?」って
小さいころ、ピアノ教室の帰りに、とけいさんに会った話をしはじめた。。

美苗は、ピンクの腕時計を買ってもらったばっかりだったから
「腕時計」って答えたんだけど
角からたくさんの腕時計をつけた手が伸びて。。
ってゆうところまで思い出したら妹が

「腕時計って答えちゃいけなかったんだよ!だから私は連れてかれて。。」
って言ったところで、目が覚めて気がつくと
腕に割れたピンクの腕時計があって
「腕時計か置時計。。」ってゆう声が聞こえてきて

美苗が「じゃあ、次は私が!?」って言ったところでオシマイ。。



「選択間違えちゃった。。」ってゆう先輩は
さらわれたんじゃなくって、亡くなったって言ってたし
選択を間違えると時計がなくなるとか
選択を間違えると幽霊になって出てくるとか、都市伝説にはなかった。。

とくに、幽霊になった妹は、大きくなってるとか
オチをつけるために、ムリにおはなしをひねくって
何だかよく分からないおはなしになっちゃったみたいな気がする。。

もっと、アイデアを練って
脚本をスッキリさせた方がよかったんじゃないのかな?って。。
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第九話『未来の僕へ』
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公式のあらすじ
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道雄は小学生時代の自分の映像を見ることに。そこには将来の夢を語る道雄少年が。夢とはかけ離れた生活を送る道雄は過去の自分を鼻で笑う。すると突如、映像に異変が…。
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感想
{netabare}
小学生の時の夢なんか忘れて、テキトーに生きてる道雄クンは
この前同窓会で掘り返したタイムカプセルに入ってた
道雄少年が将来の夢を語るDVDを見て、そんな自分を鼻で笑ったら
急に少年が「そんな人生、生きる価値はない」って言いだして、途切れた。。

それで、そんなこと言った覚えもないし、いったい何だったんだ?
って考えながら歩いてると、とつぜん悪夢の世界に引き込まれて
子どもの同級生たちが消えてくシーンを見た。。

それで調べたら、その時の同級生で生き残ってるのは
自分と、斎藤茂ってゆう人だけになってるのが分かって
茂クンは子どものころの夢をかなえたんじゃないか?って思って
斎藤家に行ってみた。。

会って、そのことを聞くと「そうかも知れないね。。
まあ、このDVDを見るまで、どんな夢を見てたか忘れてたんだけど。。」
って、お茶を入れに行った。。

その間、道雄クンが茂少年の夢のDVDを見ると
みんなにからかわれながら茂少年が「僕の夢は。。」って
おどおどしながら話しだすところで、少年はイジメられてたみたい。。

それで画面が乱れて、道雄クンが「うちのと同じだ!」って思ったら
茂少年は「さすがだね、未来の僕、もうじき夢がかなうんだ。。
僕の夢は、クラス全員。。」って言いかけたところに
卒業アルバムが落ちてきて、道雄と茂以外の子たちには×印がついてた。。

そのあと茂少年は「あと1人、あと1人だよ、未来の僕。。」って。。

そこに、ゆがんだ笑顔を浮かべた茂クンが入って来て
「たいした夢じゃなかったでしょ^^」ってゆうところでオシマイ。。



今回は、第二話『エンディングノート』の
オカルトみたいに見えてサイコホラー?ってゆうオチに近かったけど
第二話よりまとまってて
ツッコミどころも少なくって良かったと思う☆

ただ、お茶ははじめに飲んでて、DVDを見おわったら急に苦しくなって
毒を飲まされたのに気がついた、とかの方が、すっきりオチたかも。。


あと、キャラデザ自体はきれいじゃなかったけど
同級生が消えてくエフェクトもよかったし、表情とかもよかったと思う。。
{/netabare}
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第十話『別棟』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
体調不良で検査をした結果入院することになってしまった宏樹。簡単な検査をして薬をもらってすぐにでも仕事に復帰できると思っていた彼は焦っていた。とてもじゃないがおとなしく寝ていることなどできずリハビリがてら病院内を散歩していると奇妙な場所に辿り着くのだが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
宏樹さんは体調不良だったけど、動けないほどじゃなく
入院しても病院内を歩き回ってて、盛り塩してあるコーナーを見つけた。。

その向こうには別棟があって、見える患者さんたちの様子もおかしい。。

それで気になって、そっちに行こうとしたら
看護婦さんの止める声が聞こえて、気を失ったみたい。。

気がつくと奥さんが来てて、その話をすると、2人で否定してきたんだけど
宏樹さんは気になって、またそっちに向かうと
また盛り塩を見つけたんだけど、こんどはさっきより近くなってた。。

それで奥さんの止める声が聞こえて。。また気絶してたみたい。。

その話をまた否定されて、こんどは奥さんからも
もうどこにも行かないで、ってお願いされたけど
宏樹さんはどうしても気になって、2人がいなくなった後ベッドから降りたら
こんどは足元に盛り塩が!?

自分はダマされてる!ここから逃げないと!って
這って逃げようとする宏樹さんのところに
向こうの病棟にいたお化けが来てて
止める奥さんの声も聞こえたけど、宏樹さんは逃げるのに夢中。。


そして宏樹さんが力つきてたおれると
心電図が心肺停止つげる、ピー!ってゆう音が聞こえてきて
「残念ですが。。」「行ってしまったんですね。。向こうに。。」
ってゆう会話が聞こえてきて、オシマイ。。



宏樹さんの、生きようとする気力が、かえって死に向かわせた
ってゆうおはなしだったのかな?

それとも、死にかけた病人の妄想?

おそろしくもないし、おもしろくもない
何がしたいか、よく分からないおはなしだった。。


ただ今回は、闇芝居にしては、這ってくところとかが良く動いてたみたい^^
{/netabare}
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第十一話『バイバイ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
旅の途中、由美香と佳苗は小さな町に立ち寄る。その町の人々は愛想良く二人を迎えているように思えたが、徐々に気味が悪く見え始め…。
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感想
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失恋した佳苗といっしょに旅行をしてた由美香。。

2人は電車の時間待ちで、駅前商店街に立ち寄ったんだけど、そこで
子どもから大人たちまで、みんなに「バイバイ~」って声をかけられて
いい人たちだって思ってた2人は、だんだん気味が悪くなってきた。。

そして、香苗の様子もおかしくなってきて
だれかに追い出されて、体を乗っ取られるような感じだって言いだして
由美香は街の人をつかまえて、香苗がおかしくなったのはあなたたちのせい!?
って聞いたら「あの人にバイバイしなきゃ。。バイバイ~」って、変。。

それで香苗に「早く逃げようよ!」って声をかけると、香苗は
「香苗?それがこの子の名前なの?」って言ったあと
男の声で「バイバイ。。佳苗ちゃん。。」って。。

そのあと由美香が気がつくと病院で
お医者さんから「君は意識不明でたおれてたんだ。。」って聞かされて
佳苗が心配で聞いたら、別のへやで休んでるんだって。。

それで、街の人たちが変、って話したら
「あの人たちは君をここに連れてきてくれた、親切な人たちだ。。
今日はひどく暑かったから、幻でも見たんだろう?」って
由美香が違う!って言っても、ぜんぜん信じてくれない。。

「あれは佳苗じゃなかった。。別の人だった。。」って
まだブツブツ言ってる由美香に、お医者さんは
「くわしい話はあとで聞く。。じゃバイバイ~」ってにやりと笑って。。
ってゆうところでオシマイ。。



気がつくといつの間にか、日常か幻想か分からなくなってて
変な人たちに出会って、死亡フラグが立つ、ってゆうのは
先週のおはなしにちょっと似てたかも。。

ただ先週は、行かないで、ってゆうのに自分から進んで行ったけど
今週はみんなから「バイバイ」ってお別れされるのが違うかな。。

オチは何となく分かったけど、今週の方が怖かった。。
{/netabare}
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第十二話『指切り』
{netabare}
公式のあらすじ
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夫の様子がおかしいことを気に病んでいる未祐。
何を話しかけても上の空。食事もほとんど摂らなくなる夫の修。
毎晩同じ夢を見て、夢の中で家庭を持っていると話す修。未祐は心配でたまらなくなり、夜通し修のそばで見張り続けることにするが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
夫が毎晩、ほかの女性と暮らしてる夢を見てる、って知った未祐が
おかしくなってく夫を止めようとがんばるおはなしで
夫は、もう心配させない、って未祐と指切りまでしてくれた。。

でもある日、未祐が家に帰ってくると
夫がほかの女の人とソファーで、夜になると見える女の影のことを話してて
それが自分のことだって分かった未祐は、消えるのは自分の方だって気づいた
ってゆうおはなし。。



どこでだったか忘れたけど、実は自分の方が夢だった、ってゆう
似たようなおはなしを読んだか見たことがあったから
あらすじ読んだだけで、これは未祐の方が消えるんだなって
何となくオチが分かっちゃった^^


それでも、こわくはないけどフシギな風味のおはなしだから
こうゆうおはなしをはじめて見る人にはいいかも☆彡
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第十三話『百話目』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新月の夜。心霊スポットとして知られる廃校に忍び込んだ若者たち。彼らの目的は“百物語”を行うこと。百本の蝋燭を灯し怪談話を一話終えるごとに蝋燭を一本ずつ消していき、百話目を終えた時に怪奇現象が起きるというもの。一人また一人と怪談話を語っていき疲労困憊の中やっと終わりが見え始めた頃…。
{/netabare}
感想
{netabare}
百物語をやって、98話目まで終わった時
今まで何も話してなかったコウキに話してもらおうってゆうことになって
彼が話したのは、前に百物語をやった時のことだった。。

その時コウキは、99話目を話し終えてろうそくを吹き消したんだけど
100本目まで消しちゃって
次に灯りがついたとき、100話目を話すはずだった人が消えてたんだって。。

それを聞いてもまだ続ける?ってゆうコウキにみんなは
当たり前だろ。。そのあとどうなった?って言ってきたから、コウキは
「今のが99話目、そんなに聞きたいんだったら、本人に聞いてみろ」って。。

「その前に、さっきの話にはちょっとだけ続きがあって
部屋が真っ暗になった時、僕はたしかに聞いたんだ。。」って続けて
その声は闇芝居おじさんの声で「次の100話目で会えるよ」って。。
それで「次は100話目だったよね」って言って、99本目を吹き消した。。

そうするとみんなの背後から
「これは、百物語をして実際に恐ろしい目に遭うみんなの話なんだが。。」
ってゆうところで、さいごのろうそくが吹き消されて、オシマイ。。



今回は最終回だったけど、楽屋落ち。。

闇芝居おじさんって、100話目を話すはずだった人が地獄に落とされて
おじさんになった、ってゆうことだったのかな?


怖いかどうかよく分からなかったけど、今回は10期目だったから
1期が10話ずつだったら
今回でちょうど100話目だから、もっと怖くなったかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


作画は、あまり動かないのがデフォルトだからしょうがないけど
キャラの作画とデザインはだんだん良くなってきたみたい^^

あと、今までネタ切れになると、主人公が変な状況に巻き込まれて
気がつくと闇からの使いが。。ってゆうパターンの
苦しまぎれに付けた様な終わり方が多かったけど
今期はわりと、オチが考えられてたおはなしが多かったと思う☆





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投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 357
サンキュー:

16

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