ねるる さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
厨二病しかいない、痛々しいアニメ。
原作未読。アニメシリーズのみ視聴。
〜あらすじ〜
主人公"城田真昼"は、ある日道端で1匹の黒猫を拾う。"クロ"と名付けたその黒猫は、ただの猫ではなく、サーヴァンプと呼ばれる"吸血鬼"だった。
吸血鬼同士の争いに巻き込まれていく中、自分の心と相手の心と向き合っていくお話。
厨二病感満載の作品でした。
吸血鬼や主従契約、イブやサブクラス、C3と、いろんな用語や設定が飛び交ってるけど、どれもちゃんと説明しきれてなくて、活かせて無いため、ただただ「かっこいいと思うこと詰め込みました!」みたいな幼稚な作品に感じました。
キャラも酷い。それぞれの口癖があるのがダサい。いきってるキャラしかいない。時代を感じる。自分が小中学生の時見たらかっこよかったのかもしれない…。
演出もダサい。急に英語で問いかけだした時にはダサすぎて引いた。
物語的にも何を伝えたいのかが不明瞭。
内面の自分との向き合い方とか、人との向き合い方を伝えたいのかもしれないが、抽象的過ぎることをカッコつけて伝え続けても伝わりませんでした。
モブが簡単に殺されるシーンがあるのも不快でした。最終回も酷く、無理矢理綺麗に納めました感じが溢れてました。酷すぎた。
OPもうるさくて、引いた。
原作はどんな作品か分からないけれど、アニメは酷かった。男キャラが沢山出てくることや、キャラデザ、声優の豪華さからみて、女性向けと思います。大事なことですが、吸血シーンはほぼありません。残念なアニメでした。