をれ、 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終話第12話「果たし合いじゃね?」まで視ました。
ワタシにしては珍しく原作の最初の方は読んだ記憶があります。
不器用ジョシと面倒見のいいダンシのペアの学園日常のお話で、チョットしゅーるな笑いが特徴だったような気がします。
公式サイト;
https://aharen-pr.com/
原作1話め; https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028799982
最終話第12話「果たし合いじゃね?」まで視ました。
視聴前のワタシの期待が過大だったことに原因がありますが、勝手に抱いた視聴前の予想とは少し雰囲気が違っていました。本作の原作を見た時に感じたことですが、常識や日常性から乖離して、何らかのシュール感を感じるところに本作のギャップ萌え感があると勝手に思っていたのがワタシ的違和感の原因です。これは単にシーンの見せ方だけのことなのかも知れません。
さて、人間関係の距離感を測れない高校生女子の阿波連さんと、あまり性格の特徴が描かれていませんが、フツーの性格のライドウ君とのビミョウなラブコメです。この2人以外のキャラたちも、お話を盛り上げる薄味調味料としてうまく絡めていると思います。
最終回はうまくまとめたと思います。おそらくここまで観て来てきた人にはささやかなカタルシスのようなものを感じたのではと思います。あと、サブヒロインの大城さんも幸せになって欲しいと思いました。
本作は囁き声でしか会話できないヒロインの、日常シュールコミュ障ラブコメだと思うので、繊細なラブコメを好む方にはよろしいのでは、と思います。
第1話「近すぎじゃね?」を視ました。
原作を全く見たことない人は、興味を惹かれないかもしれませんが、その内馴染むタイプの作品だと思います。なお原作は4コマ系じゃないです。キャラが増えてくれば、ツボる笑いを発見できると思います。勿論ワタシは次話も視たいと思っています。